タウシュベツ川橋梁へ鍵を借りて行く方法と体験談|滞在30分・協力金2000円

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この記事でわかること
  • 鍵と許可証を借りて、タウシュベツ川橋梁へ行くまでの道のり
  • 橋のすぐそばで見た、崩れかけた橋の様子と体験談
  • 長靴や熊対策など、訪れる前の注意点
  • 料金・返却時刻・アクセス方法・基本情報

※当ブログは公共交通機関での旅を基本としていますが、タウシュベツ川橋梁見学ツアーの申し込みが間に合わず、ツアーで行くことができなかったので、今回はレンタカーで訪れた体験談をお伝えします。

ダム湖の水位によって湖に沈んだり姿を現したりすることから「幻の橋」と呼ばれる、旧国鉄士幌線のタウシュベツ川橋梁。

ニュースやネットで見るたびにいつか行きたいと思ってい何年でしょうか?やっと今回の北海道旅行で、私がいちばん行きたかった場所へ行くことができました。

無料で行くことができるタウシュベツ展望台から遠くに眺めるだけでなく、鍵を借りて橋のすぐそばまで歩いて近づいてきました。

ぬかるみや強風、虹との出会いまで、実際に見てきた様子を細かくお伝えします。

まずは、タウシュベツ川橋梁の結論からお伝えします。

【結論】タウシュベツ川橋梁のまとめ
  • 橋を見るには、道の駅かみしほろで鍵と許可証を借りる必要があります。協力金は1人2,000円で、長靴は無料で借りられました。
  • 鍵の返却は16:30までです。駐車場から橋までは約100m(歩いて2、3分)でしたが、道は倒木とぬかるみだらけで、長靴は必須でした。
  • 駐車場に着いてから橋を離れるまでの滞在時間は約30分です。橋のそばまで行けたものの、反対側へ渡ることはこの時期はできませんでした。
目次

タウシュベツ川橋梁の見どころ・体験談

タウシュベツ川橋梁は、道の駅かみしほろで借りた鍵で林道ゲートを開け、無料の砂利の駐車場に車を停めてから、約100m(歩いて2、3分)歩くと見られます。

2026年10月14日に訪れた時のタウシュベツ川橋梁滞在時間は30分です。

橋のすぐそばまで近づけたものの、中央部分が思った以上に崩れていて、次に訪れたときにはもう無いかもしれないと感じました。

糠平湖の水を溜める時期に入っていたので、水かさが増してきていて橋の反対側へは行けませんでした。

おススメ度
残念
1
2
3
4
5
満足
波乗りアヒル

実際に訪れた体験談として、思った以上にボロボロで悲しい気持ちにもなりましたが、崩れる前に念願の橋を間近で見られた感動のほうが大きい場所でした。

時刻行程
14:45タウシュベツ川橋梁駐車場に到着
14:49視界が開け、湖岸の先に橋を発見
15:01小川の先へ進もうとするが水が溜まり断念
15:04ローアングルで撮影、振り返ると虹
15:19駐車場戻り帰路につく
15:34林道ゲートに到着し、施錠して出る

タウシュベツ川橋梁林道ゲート通行鍵の予約

今回もJALどこかにマイルで、岡山・山形・女満別・帯広の4択から選ばれたのが「とかち帯広空港」でしたので、真っ先にホテルの予約ではなく、タウシュベツ川橋梁見学ツアーの申し込みを試みました。

しかしながら、帯広に決まったのが10月1日のお昼過ぎだったので、ツアーの申し込みはできなかったので、ゲート鍵を借りる予約を試みました。

波乗りアヒル

タウシュベツ川橋梁林道ゲート通行鍵の予約webページ

すると、10月14日(水)「〇」、10月15日(木)「×」だったので、ツアーも人気なんだなと実感し、空いている14日を申し込むと、数時間後には「予約完了」メールが届きます。

メールの内容
  • 鍵の受け渡し場所:「道の駅かみしほろインフォメーション」
  • 協力金:2,000円(1名につき)
  • 運転手の身分証明書(免許証・保険証など)
  • レンタカーの車両番号がわかるもの
  • 鍵のご返却はご利用日当日の16:30まで(延滞金1,000円/1名)

とかち帯広空港から上士幌へ

天気予報通りの雨でしたが、午後から晴れる予報を信じて予定通り、今回も到着後に最初に行くのは「ぶた丼」で、前回は音更町にある「ぶた丼のかしわ」へ行きましたが、第3水曜日と木曜日は定休日。

水曜定休日が多い帯広のぶた丼のお店ですが、数少ない水曜日に空いて数年ぶりに「ぶた丼のとん田」を訪れました。

そして、お腹を満たしてから、旅の安全を祈念するために「帯広神社」で参拝とエゾリスを見に立ち寄り、道の駅かみしほろへ向かいました。

道の駅かみしほろインフォメーション

入口正面を入って左に国鉄士幌線に関する資料などの展示があり、その奥にトイレがありますが、タウシュベツ川橋梁の鍵を借りる場所は、反対の右に行き、フードコートやお土産コーナーを通り過ぎた一番左奥にあります。

波乗りアヒル

※右奥はレストランです!行き過ぎないように!

道の駅かみしほろインフォメーションに予約した5分前の13:00に到着しましたが、職員の方は忙しそうで、なかなか気づいてもらえませんでした。

しばらく受付に立っていましたが、予約した時間になったので、声をかけてタウシュベツ川橋梁の林道ゲート鍵の予約をしていることを告げたら、すぐに対応してくれました。

予約完了メールに記載してあった確認事項・注意事項、許可証と鍵が特殊なので使い方の説明を受けて、協力金1人2000円を、クレジットカードで支払いました。

道の駅上士幌で鍵と一緒に受け取った許可証
道の駅上士幌で鍵と一緒に受け取った許可証

4番と書かれた許可証と、鍵が括り付けられている案内マップ兼説明書きにあるQRコードを読み取るよう、説明を受けて指示通りすると、Googleマップのナビが起動しますので、とても便利に感じました。

そして同時に、タウシュベツ川橋梁周辺を含めて、携帯電話の電波はDoCoMoしか繋がらないという説明も貰いました。

波乗りアヒル

説明通り、道の駅を出発して市街地を抜けると、Googleマップの更新がされず、ナビもできなくなりました。

説明が終わり出発なのですが、長靴を借りたいと伝えると、運動靴ならば大丈夫ですよと言って頂いたのですが、雨もまだ降っているのでお願いしたら無料で貸していただけます。

貸し出し長靴サイズ表も公式サイトに掲載されていますので、参考にしてくださいね。

立ち寄りフォトスポット

道の駅かみしほろを出発して市街地を抜けると店もトイレもありませんが、国鉄士幌線の廃線跡を見られる場所がいくつかあります。

寄り道をしなければ60分ぐらいで道の駅かみしほろからタウシュベツ川橋梁まで行くことができますが、3か所寄り道をしたので1時間45分ほどかかっています。

タウシュベツ川橋梁

注意事項
  • 丸山橋を渡ってすぐに右に曲がれる砂利道があり、左にはカーブミラーが設置されているのですが、林道ゲートの入口はわかりづらいです。
  • 林道ゲートから駐車場までの砂利道は、狭くてアップダウンが激しく、鹿の飛び出しもあります。
  • 時速20キロほど、出せても30キロの本当にのろのろ運転で、そうしないと揺れがひどく、スピードは出せません。

運よく途中で雨が止み、到着する頃には晴れ間も見え、14時45分に着いた駐車場は無料の砂利敷きで、水たまりがたくさんありました。

タウシュベツ川橋梁へ向かう倒木とぬかるみのある道
タウシュベツ川橋梁へ向かう倒木とぬかるみのある道

駐車場から橋へは、倒木のある道を歩いて向かいますが「やっと来られた」という気持ちでした。

駐車場の近くには案内板があり、タウシュベツ川橋梁は崩壊の危険があるため立入禁止、という注意書きがありました。

橋の崩壊の危険があるため立入禁止と書かれた案内板
橋の崩壊の危険があるため立入禁止と書かれた案内板

駐車場から橋までは歩いて2、3分です。最後の約100mは、倒木とぬかるみが続いていました。

道の駅では「運動靴でも大丈夫」と言われましたが、無料で借りられる長靴を借りておいてよかったと思います。

この道からは、まだ橋は見えません。

タウシュベツ川橋梁へ向かう倒木とぬかるみのある道
倒木とぬかるみが続く橋手前の道

視界が開けて初めて見えたのが、この景色です。

湖岸の先に小さく石積みのような橋が見えるタウシュベツ川橋梁
湖岸の先に小さく石積みのような橋が見えるタウシュベツ川橋梁

写真の中央あたり、湖岸の先に石積みのようにまっすぐ、小さく見えているのが橋ですが、ぱっと見では橋があるかどうか分からないほど、遠くに感じました。

橋の写真が撮りやすい右側へ移動し、石がたくさん転がる斜面を気をつけながら降りていくと、橋の真横に近い場所から撮ることができます。

右側の斜面から見たタウシュベツ川橋梁
右側の斜面から見たタウシュベツ川橋梁

近くで見ると、橋の真ん中の部分が思った以上に崩れていて、次に来るときにはもう無くなっているかもしれないと思うほどでした。

この日は風が強く、湖面に波が立っていたため、水面に橋が映る「水鏡」にはなりませんでした。

湖面に波が立つ中のタウシュベツ川橋梁
湖面に波が立つ中のタウシュベツ川橋梁

少し橋に近づいて撮りました。もっと迫力のある写真になると思っていましたが、意外と普通の見え方でした。

近づいて見たタウシュベツ川橋梁
近づいて見たタウシュベツ川橋梁

今度は橋の正面に立つと橋はもうボロボロで草木も少し生えていて、ここから見てもいつ崩れてもおかしくないと感じました。

SLが走っていた橋にしては、幅が意外と狭いのも印象的でローカル線だから、コスト削減でギリギリ資材の幅で作られたのだろうか、と想像しました。

正面から見た草木が生えたボロボロの橋
正面から見た草木が生えたボロボロの橋

正面から、今度は左側へ少し歩いて撮りました。近くで見ると、コンクリートがボロボロで、右側は鉄骨しかなく、とても脆い感じがします。

左側から見たコンクリートが傷んだ橋
左側から見たコンクリートが傷んだ橋

橋から少し離れるように左へ進むと、水が隠れている小さな川があり、反対側へ行ってみたかったのですが、川は幅が何mもあり、深さは怖くて確かめませんでした。

周りも水がないところまでぬかるんでいて、踏むと靴が1、2センチ沈みます。

この時期は水がダムにどんどん溜まっていくため、反対側へ行くのは難しいと思い、水が少ない時期にまた訪れたいです。

水が溜まり反対側へ渡れない湖岸
水が溜まり反対側へ渡れない湖岸

ダム湖の水に入らないぎりぎりのところまで近づいて、橋の全体を見渡せる場所に移動してボロボロになった橋を、あらためてじっくり撮影しました。

いつまで耐えられるかわからないタウシュベツ川橋梁
いつまで耐えられるかわからないタウシュベツ川橋梁

気づくと青空が広がっていたので、青空とタウシュベツ川橋梁を撮影したら、ちょっと青が強調された色合いになっていますね。

水際から見渡したタウシュベツ川橋梁の全景
湖面側へ向かう途中に見えた橋

少し歩いて湖面ぎりぎりにカメラを構えて、ローアングルで撮影しまして、ちょうど太陽が薄日で出ていたので、夕焼けのように撮りたいと思い、ホワイトバランスを少しオレンジ寄りにして撮っています。

夕焼け風の色合いで撮った橋
夕焼け風の色合いで撮った橋

水際とホワイトバランスに意識しすぎて、ぬかるみに足を取られてバランスを崩し、後ろを振り向くと、虹が出ていました。

山の方角に一部だけ見えた虹
山の方角に一部だけ見えた虹

出ていたのは橋と反対の、山の方角だったので、タウシュベツ川橋梁と虹が一緒に撮りたいと思い、移動し始めたらあっという間に虹が消えてしまいました。

今度は、さっきまで風が吹いているなあと思った程度だったのが、だんだん強くなり、黒い雲も近づいてきましたので、雨が降る前に帰らなければと思い、湖面近くから橋の方へ引き返す途中で撮った写真です。

雲が近づいてきた湖面の様子
雲が近づいてきた湖面の様子

歩いてきた道のりをぬかるみに足を取られながら進み、タウシュベツ川橋梁まで戻り、そのまま駐車場へ向かいました。

駐車場までの最初の道は、倒木とぬかるみが続きます。ここは線路跡かもしれないと思いながら歩きました。まだ雨は降っていませんでした。

倒木とぬかるみが残る駐車場への帰り道
倒木とぬかるみが残る駐車場への帰り道

駐車場に着いたらまず最初に借りた長靴にペットりと着いたドロ落としがひと作業でしたが、ここでも長靴借りて降りて良かったと実感しました。

そして林道ゲートまでゆっくりエゾシカに見られながら車を走らせて、自分でゲートを開けて車を通し、また閉めて鍵をかけて出ました。

行きに撮り忘れたため、帰りに撮影したゲートの写真
行きに撮り忘れたため、帰りに撮影したゲートの写真

そのあとは、鍵の返却時刻に余裕がなかったので、まっすぐ道の駅上士幌へ向かい、途中でパラパラと雨が降りましたが、すぐに止み、林道ゲートの鍵返却は、16時20分ぐらいだったと思います。

タウシュベツ川橋梁を訪れる際の注意点

  • 長靴は必ず借りる
    道の駅では「運動靴でも大丈夫」と言われましたが、無料で借りられます。ぬかるみで靴が1、2センチ沈むほどでした。
  • 鍵と許可証は事前にネットで予約する
    道の駅上士幌の公式サイトから予約しました。協力金は1人2000円で、当日に窓口で支払います。
  • 返却時刻は16:30まで
    返却までに余裕を持って、橋の見学を切り上げましょう。窓口は忙しそうなときもあるので、声をかけて予約済みと伝えます。
  • 橋は崩壊の危険があり、立入禁止
    案内板に、立入禁止の注意書きがありました。橋の崩壊や、斜面の石の滑りに気をつけてください。
  • 林道は時速20〜30キロの低速走行
    狭い砂利道で、アップダウンが激しく、鹿の飛び出しもあります。揺れが大きいので、速度を出せません。
  • 風と寒さ、雨への備えを
    10月中旬でも風が強く、ダウンを着るほど寒い日でした。黒い雲が近づいてきたら、早めに引き返しましょう。
  • 熊への備え
    熊鈴を持っていきましたが、使うことはありませんでした。
  • 水位が高い時期は、橋の反対側へ行けない
    10月中旬は水が溜まっていく時期で、小川の先へは進めませんでした。

タウシュベツ川橋梁へのアクセス方法

タウシュベツ川橋梁へは、路線バスで行くならば見学ツアーの申し込みをして行くか、レンタカーやマイカーで道の駅かみしほろで借りた鍵と許可証がないと行くことができません。

電車でのアクセス(JR根室本線・帯広駅)

札幌駅から特急「とかち」「おおぞら」を利用すれば約2時間30分で帯広駅に着き、料金は特急券込みで8,120円です。

えきねっとでの事前購入で3,640円~7,300円で購入できます。

路線バスでのアクセス(十勝バス・ぬかびら営業所バス停)

帯広駅から十勝バス・ぬかびら線を利用し、ぬかびら営業所バス停まで約1時間45分・1,530円です。

タウシュベツ川橋梁見学ツアーで9:00のコースを利用ならば、事前に連絡しておくことで、帯広駅バスターミナル発7:05に乗れば、ぬかびら営業所バス停下車したところに迎えが来てくれます。

時刻表(2026年11月現在)

マイカー・レンタカーでのアクセス

道の駅かみしほろから国道273号線を通りタウシュベツ川橋梁まで約40㎞・約1時間です。

お得なフリーきっぷ

電車・バスで帯広や十勝を回るなら、道東エリアのフリーきっぷが使えます。タウシュベツ展望台の近くまで使えるかは、きっぷの紹介ページで確認してください。

マイカーやレンタカーで高速道路を使うなら、北海道の高速道路が定額で乗り放題になる「HOKKAIDO LOVE! 道トクふりーぱす」もお得ですよ。

帯広・十勝川周辺の大浴場がある人気ホテル

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波乗りアヒル

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タウシュベツ川橋梁の基本情報

スクロールできます
項目詳細
名称タウシュベツ川橋梁(旧国鉄士幌線)
住所北海道河東郡上士幌町
営業時間鍵と許可証の返却は16:30まで
料金協力金1人2000円(鍵・許可証・長靴の貸出を含む)
最寄駅・バス橋までの路線バス無し
コインロッカーなし
駐車場橋の入口に無料の砂利の駐車場あり
公式サイト道の駅かみしほろ予約ページ
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