成田空港バスターミナルからシャトルバスで25分ほどで行くことができ、10,000株のあじさいを無料で楽しむことができる道の駅をご存知ですか?
車が無くても電車とバスで訪れることができる「道の駅多古」と栗山川沿いにあじさい公園があるので、訪れてみてはいかがですか?
2023年6月10日~6月18日まで「第39回ふるさと多古町あじさい祭り」が開催されます。
道の駅多古あじさい公園
例年6月10日頃から7月上旬まであじさいが綺麗に咲き誇っている期間に、「ふるさと多古町あじさい祭り」が行われ、このあじさい公園のステージが華やかになりますが、今年はシーズンになってもこのようにひっそりとしてしまうんでしょうね。
多古町中心部を南北に流れる栗山川沿いに多古町あじさい公園があり、無料で見ることができる約10,000株のあじさい遊歩道、そして多古町のアンテナショップも兼ねている道の駅多古が隣接しています。
多古町中心部の町役場方面を背にして、多古町あじさい公園を撮影しましたが、右側方面に道の駅多古、左方面にあじさい橋があり、その間約600m更に広範囲で見ると点々とあじさいが栗山川沿いに咲いていました。
訪れたのは、あじさい開花にはちょっと早い2020年6月4日でしたが、品種の違いか日の当たり方の違いか分かりませんが、部分的には綺麗にあじさいが咲いていました。
多古町あじさい公園といってもステージがあるだけなので、場所の目印ぐらいにしかなりませんよ!
あじさい橋とあじさい遊歩道
あじさい公園から数分歩くと、あじさい橋に到着しますが、あじさい橋なのに橋の周辺だけスッポリとあじさいが無く芝生になっているのがちょっと残念ですが、橋の上から川の両岸にあじさいが綺麗に見られるようですが・・・
ちょっと早すぎたようで残念。
このあじさい橋の上からだとあじさいが両端すぎてちょっと想像がつかないが、遠くに見える橋が国道296号線でここに道の駅多古があり、川沿いが全てあじさい遊歩道となっています。
国道296号線から途中のあじさい橋を通り県道106号線に架かる飯土井橋までの栗山川沿い約1㎞が、あじさい遊歩道となっています。
そして、このあじさい遊歩道と並走するように「あじさい丸」という小さな船ですが、観光船が運行されています。
あじさい遊歩道は約10,000株のあじさいが、栗山川沿いに咲いていますので6月中旬~7月上旬の休日は多くの人で賑わいます。
写真を撮りながらのんびり初夏のあじさい遊歩道を歩いたら50分程時間が経過していました。
多古町シャトルバスの拠点道の駅多古
多古町あじさい公園自体には売店も何もないの代わりに、道の駅多古にはお土産屋さんや食堂が、もちろんトイレも完備されています。
多古町と言えば多古米というお米が有名で、ご当地ゆるキャラ「たまこ」押しになっていて、ゆず味のサイダーが商品化されていましたので購入して飲んでみましたが、ほのかなゆず味の微炭酸250円!
立ち寄った際には、ぜひ購入して飲んでみてください!
お世辞抜きで、普通のサイダーにゆずを搾った、そのままの味でした。
多古米のゆるキャラたまことあじさいを前面に出した多古町の道の駅で、あじさいで有名なので満足して帰ってしまったら損していますよ!
実はここから徒歩25分または車で3分程のところに、あじさい穴場スポットの日本寺があり、ここにあじさい8,000株も植えられていますので、ぜひ訪れてくださいね。
多古町あじさい公園滞在時間
多古町のあじさい公園は、道の駅多古から隣接する栗山川沿いのあじさい遊歩道とつながっています。
その為に観光で訪れたら、マイカーの場合は道の駅多古の駐車場を無料で利用して、徒歩であじさい遊歩道を散策すること約50分で、道の駅多古~あじさい公園~あじさい橋をひと回りしまして、多古あじさい公園滞在時間は50分でした。
実際に訪れた満足度は、川沿いの土手にあじさいが連なって咲いているのですが、密集度が損なわれているように感じたので、1回見たらもう十分という感想です。
多古町のあじさいを見るならば、近くの日本寺の方がおススメです。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR成田線/京成本線・成田空港駅
東京駅から総武快速線でJR成田空港駅へ約1時間30分・1,340円で行くことができますが、料金が高くて遠回りで時間もかかるのでおススメしません。
京成本線利用ならば、日暮里駅から約1時間10分・1,050円が安く行くことができ、成田スカイアクセス線ルートならば約1時間・1,270円と一番早く行くことができます。
さらに、京成スカイライナーを利用すれば特急料金を加えて2,520円かかりますが、36分で成田空港に行くことができます。
【路線バス】多古シャトルバス・道の駅多古バス停
成田空港第2ビルの1階バスターミナル13番のりばで「多古-成田空港第2ターミナルビル・シャトルバス」に乗車し、終点「道の駅多古」バス停で下車するルートで約25分・300円(子供150円)です。
- JR東日本・成田空港駅
- 京成(京成本線ルート・スカイアクセスルート)
- 多古-成田空港シャトルバス(2023年1月11日改正)
- JRバス(成田駅-八日市場)
アクセス(マイカー・レンタカー)
東京駅から首都高向島線・小松川線を通り、東関東自動車道・新空港IC下車して国道296号線を通るルートで、東京から約80㎞・1時間30分程・高速代2,300円程で、道の駅多古へ行くことができます。
駐車場
道の駅多古の駐車場が無料で利用できます。
お得なフリーきっぷ
最寄り駅のJR成田空港駅がフリーエリアに含まれているお得なきっぷは、首都圏のJR線が乗り放題になる「休日お出かけパス」が便利でお得です。
道の駅多古あじさい公園基本情報
住所 | 千葉県香取郡多古町多古1069-1 |
営業時間 | 24時間自由 |
入場料金 | 無料 |
公式サイト | 道の駅多古 |
駅からバス | 成田空港第2ビルからバス利用可 |
あじさい開花状況
道の駅多古のあじさい開花状況は多古町公式サイトに掲載されています。
成田周辺の人気ホテルやお得なクーポン
千葉県内のあじさいスポット
-
野見金山展望台へ房総半島を一望できるビュースポットとあじさい穴場
【あじさい見頃】6月中旬~7月上旬 あじさいの株数は1,500株と少ないですが地元住民の方々が毎年少しづつ、苗木を植樹して育てているあじさいと一緒に房総半島を一望で… -
千葉麻綿原高原は関東で7月下旬まであじさいが楽しめる貴重な場所へ
【あじさい見頃】7月上旬~7月下旬 日本一平野が多く標高が低い千葉県ですが大多喜町にあじさいが見られる高原で、関東では貴重な7月下旬まであじあいが楽しめる場所が… -
流山あじさい苑へ高校生と住民が育てる千葉県のあじさい穴場スポット
【あじさい見頃】6月中旬~7月上旬 「母になるなら流山・父になるなら流山」というキャッチコピーで、6年連続人口増加率日本一を継続中の千葉県流山市に、あじさい穴場… -
真野寺(真野大黒)へネコが出迎えてくれる千葉のあじさい穴場名所
【あじさい見頃】6月中旬~7月上旬 チーバくんの足辺りにある南房総エリアに梅雨の時期に訪れてみたいあじさいスポットでもあり、賽銭猫と呼ぶのか?ネコが住み着いてい… -
服部農園あじさい屋敷へ斜面一面絶景が千葉県で紫陽花が見られる場所
【あじさい見頃】6月1日~7月上旬 山の斜面一面に10,000株のあじさいを家族とパートさん10人ほどで、春と夏に手入れをして見事なあじさいが咲き誇る千葉県茂原市にある… -
千葉松戸の本土寺へ五重塔とあじさいが見られる珍しいあじさい名所
【あじさい見頃】5月下旬~7月上旬 鎌倉のあじさいは有名ですが、千葉県で50,000本ものあじさいと5,000本の花菖蒲が密集していて五重塔まであるお寺が一緒に見られる場…
道の駅多古周辺の観光スポット
-
観光名所
佐倉チューリップ畑は関東最大級55万本の絶景へ京成佐倉駅からバス
2022年3月26日~4月24日まで「第34回佐倉チューリップフェスタ」が開催 佐倉ふるさと広場はオランダ風車がランドマークで、オランダの風景をイメージさせる色とりどりの… -
紅葉名所
成田山公園の紅葉へ新勝寺隣接の日本庭園を楽めて駅から徒歩圏内
成田と言えば成田空港と成田山新勝寺が有名で、旅行や初詣で訪れたことがあると思いますが、紅葉スポットになっていることは、地元の方以外はあまり知られていませんね… -
藤の花
木下駅から徒歩で木下万葉公園の円形藤棚と地層むき出し「木下貝層」
【2024年藤の花見頃】4月下旬~GW期間 およそ10万年前の地層がむき出しになっていて、目の前で見ることができる「木下貝層」という天然記念物に指定された公園をご存じ… -
あじさい穴場
流山あじさい苑へ高校生と住民が育てる千葉県のあじさい穴場スポット
【あじさい見頃】6月中旬~7月上旬 「母になるなら流山・父になるなら流山」というキャッチコピーで、6年連続人口増加率日本一を継続中の千葉県流山市に、あじさい穴場… -
菜の花
滑川駅から無料送迎バスで行ける成田ゆめ牧場の菜の花名所の開花状況
例年3月中旬~4月上旬頃が菜の花の見頃となり、春には菜の花、夏にはひまわりが咲き誇る四季折々の花々が見られてヤギやウシやウマなどと触れ合える牧場が千葉県の成田… -
ラベンダー
佐倉ラベンダーランドは千葉県では貴重なラベンダーが見られる場所
【ラベンダー見頃】2023年5月15日~7月15日 飛行機に乗って北海道へ行かなくてもラベンダーが一望できる場所が千葉県にあることをご存じですか? 高温多湿に弱いラベン…