青森県内全域や青森市・弘前市・八戸市などの電車やバスのお得な1日乗車券やフリーきっぷを掲載しています。
青森県を含む東北エリア広域フリーきっぷは「東北エリア」にまとめています。
青森県内(青森・八戸・弘前・久慈)
五能線フリーパス
フリーパス 通年 利用当日購入可
秋田県と青森県をまたがって運行するリゾート観光列車の草分け的存在で、JR東日本では元祖リゾート列車といわれる「リゾートしらかみ号」は、乗る為だけに訪れる人も多いほど人気リゾート列車になっています。
そしてリゾートしらかみ号の運行する青森・弘前から五能線を経由して秋田駅までが、片道3,410円なので2日間乗り降り自由で3,880円となるフリーきっぷはお得です。
販売場所 | フリーエリア内のJRみどりの窓口・券売機 |
販売期間 | 通年 |
有効期間 | 2日間 |
販売価格 | 大人3,880円 子供1,940円 |
フリー区間 | 普通列車自由席 奥羽本線(青森~弘前・東能代~秋田) 五能線(川部~東能代) |
参照サイト | JR東日本 五能線フリーパス |
あおもりホリデーパス
フリーパス 土日祝 利用当日購入可
青森県内のJR東日本と青い森鉄道のフリーエリア内の快速・普通列車の自由席が、土・休日(他特定期間もあり)の1日間、乗り降り自由になるフリーきっぷで従来の紙媒体とスマホ用のデジタル版があり内容は同じです。
「あおもりホリデーパス」利用ならば、青森県内の主要駅「青森・八戸・久慈・弘前」などがフリーエリアに含まれて、青森から弘前駅の往復だけでは元は取れませんが、八戸から久慈までならば往復だけでも元が取れますよ。
JR津軽線の蟹田駅を起点にバスを利用すれば、新幹線と貨物線が見られる「奥津軽いまべつ駅」、青函トンネルの本州側の出入口がビュースポットになっている「青函トンネル入口広場」、北海道新幹線開通前まで使用されていた竜飛海底駅がある竜飛定点と言われ、観光用の海底ケーブルカーもある「青函トンネル記念館」へ行くことができます。
さらに津軽半島最北端の「龍飛崎」にはバス停と共に、津軽海峡冬景色の歌が大音量で流れる「津軽海峡冬景色歌謡碑」と日本唯一の車が通れない国道「階段国道」があります。
販売場所 | フリーエリア内のみどりの窓口・券売機 「TOHOKU MaaS」 |
販売期間 | 通年 |
有効期間 | 下記期間の1日間 土日祝 4月29日~5月5日 7月20日~7月31日 8月8日~8月31日 12月23日~1月7日 |
販売価格 | 大人2,520円 子供1,260円 |
フリー区間 | JR東日本青森県内・青い森鉄道 |
参照サイト | JR東日本 あおもりホリデーパス デジタル版あおもりホリデーパス |
観光名所 | 龍飛崎と日本唯一の階段国道 青函トンネル記念館の旧・竜飛海底駅 青函トンネル入口広場 奥津軽いまべつ駅 |
- 利用可能 快速・普通列車の普通車自由席
- 利用可能 奥羽本線「新青森~青森」間のみ特急列車普通車自由席・空いている普通車指定席
- 追加料金 特急列車利用には別途特急券購入が必要
- 追加料金 リゾートしらかみ号の指定席利用には別途指定席券購入が必要
- 利用不可 東北新幹線・北海道新幹線は利用不可
青い森ワンデーパス
フリーパス 土日祝 利用当日購入可
東北新幹線・八戸~新青森開通に伴いJR東日本から分離されて誕生した、青い森鉄道全線が土日祝日とGW・夏休み・年末年始に限り、快速列車・普通列車の自由席が1日間乗り降り自由となるフリーきっぷです。
また、利用日当日に限り「青い森ワンデーパス」を提示すると提携施設において各種割引サービスを受けることができます。
青森駅から浅虫水族館のある浅虫温泉駅を通って野辺地まで往復2,100円なので、フリーパスと同額で全線乗ると片道3,170円もするので、2,100円で購入できる「青い森ワンデーパス」はとてもお得ですよ。
ただし、あと420円プラスして2,520円支払うと、乗り換えができるJRの弘前方面や久慈までフリーエリアになっている「あおもりホリデーパス」も選択肢の一つですよ!
販売場所 | 青い森鉄道各駅窓口 |
販売期間 | 通年 |
有効期間 | 下記期間の1日間 土日祝日 GW(4月29日~5月5日) 夏休み(7月20日~7月31日、8月8日~8月31日) 年末年始(12月23日~1月7日) |
販売価格 | 大人2,100円 中高生1,530円 子供1,050円 |
フリー区間 | 青い森鉄道全線 |
参照サイト | 青い森鉄道 青い森ワンデーパス |
青森市内エリア
青森・野内間平日おでかけワンコインパス
フリーパス 期間限定 利用当日購入可
東北新幹線・八戸~新青森開通に伴いJR東日本から分離されて誕生した、青い森鉄道の青森駅~野内駅間が乗り放題になるフリーきっぷですが、水族館のある浅虫温泉駅はエリア外です。
販売場所 | 青い森鉄道青森駅窓口・「RYDE PASS」「ジョルダン」 |
販売期間 | 2024年11月1日~2025年3月31日 |
有効期間 | 平日9:00~終電 土日祝・12/30~1/3 |
販売価格 | 500円(子供用はありません) |
フリー区間 | 青い森鉄道(青森駅~野内駅) |
参照サイト | 青い森鉄道 青森・野内間平日おでかけワンコインパス |
AOPASS1日乗車券
フリーパス 土日祝 利用当日購入可
土日祝日とお盆(8月13日~8月15日)年末年始(12月29日~1月3日)にAOPASSエリアのバスが、1日間または2日間乗り降り自由となるIC専用フリー乗車券です。
青森駅を起点に、フェリーターミナル・新青森駅・浅虫温泉・浅虫水族館・三内丸山遺跡・青森県立美術館・昭和大仏などの観光スポットへ行くことができます。
AOPASSは青森市が主体となって作られ、青森市営バス・青森市市バス・ねぶたん号と全国交通系ICカードエリアでも相互利用できる交通系ICカードです。
販売場所 | バス車内(交通系ICカード限定) |
販売期間 | 通年 |
有効期間 | 土日祝・お盆・年末年始の1日間または2日間 |
販売価格 | 1日券(大人1,000円 子供500円) 2日券(大人1,500円 子供750円) |
フリー区間 | 青森市営バス・青森市市民バス・ねぶたん号 |
参照サイト | 青森市営バス 青森市市バス ねぶたん号 |
観光名所 | 浅虫水族館 |
AOPASS1日乗車券・2日乗車券はIC専用の為に、乗車時は通常通りタッチして乗り、バス下車時にタッチする前に希望される乗り放題乗車券の購入を乗務員伝えて、ICに1日乗車券情報を記録してもらいます。
あおもりシャトルdeルートバス(ねぶたん号)
フリーパス 通年 利用当日購入可
2024年4月1日より東北新幹線との接続を考慮した運行ダイアになって、三内丸山遺跡前などの主な観光施設を巡回するバス(ねぶたん号)が1日間、または2日間乗り降り自由となるフリーきっぷです。
1回乗車料金が300円なので、1日乗車券が700円・2日乗車券が800円で販売されているので最低3回乗車しないと元が取れませんよ!
もともと青森市営バスが運行していた「ねぶたん号」ですが、青森観光バスに委託されて現在運行されています。
販売場所 | バス車内・青森駅と新青森駅の観光案内所 |
販売期間 | 通年 |
有効期間 | 1日間・2日間 |
販売価格 | 1日券(大人700円 子供350円) 2日券(大人800円 子供400円) |
フリー区間 | ねぶたん号 |
参照サイト | ねぶたん号 |
観光名所 | 青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 ねぶたの家ワ・ラッセ 青森長尾中華そば 青森魚菜センター「のっけ丼」 |
弘前エリア
津軽フリーパス
フリーパス 通年 利用当日購入可
青森県に北西部に位置する津軽地方の中心地でもある弘前駅周辺のバスや、青森駅からJR奥羽本線なども2日間乗り降り自由となるフリーきっぷです。
以前はみどりの窓口販売する紙媒体でしたが、現在はスマホサイト「TOHOKU MaaS」専用フリーきっぷとなっています。
「津軽フリーパス」利用で、弘前城・五所川原・太宰治記念館・黒石つゆ焼きそば・ねぶたの家などを訪れるならばお得になりますよ。
販売場所 | スマホサイト「TOHOKU MaaS」 |
販売期間 | 通年 |
有効期間 | 2日間 |
販売価格 | 大人2,460円 子供1,230円 |
フリー区間 | JR(碇ヶ関~弘前~五所川原・青森) 弘南鉄道(中央弘前~大鰐温泉・弘前~黒石) 津軽鉄道(五所川原~金木) 弘前市内全ての循環バス・路線バス 黒石市内循環バス 黒石駅前~虹の湖公園間 五所川原市内循環バス |
参照サイト | JR東日本 津軽フリーパス |
観光名所 | 道の駅なみおかアップルヒル |
スマホ専用サイト「TOHOKU MaaS」登録したスマホのみで購入ができ、クレジットカード決済やモバイルSuica残高決済を行う場合には登録済みモバイルSuicaアプリで行います。
使用期日未定でいつでも購入できますが購入後30日以内に使用する必要があり、使用開始操作した日と翌日の連続2日間有効となります。
- 利用可能 奥羽本線「新青森~青森」間のみ乗車する場合は、特急列車普通車に乗車可能
- 追加料金 特急列車利用には別途特急券を購入で利用可能
- 追加料金 「リゾートしらかみ」乗車には別途座席指定券の購入が必要
- 利用不可 津軽鉄道線のストーブ列車、弘前~津軽峠間の直行バスは利用不可
大黒様きっぷ「大鰐線弘南線共通1日フリー切符」
フリーパス 通年 利用当日購入可
弘南鉄道線全線が1日間乗り降り自由となるフリーきっぷで、弘前城・弘前公園の桜が有名で200万人が桜まつりに集まるほどの人気ですが、この弘前駅を起点に弘南鉄道の黒石線と弘前駅から北へ約1.5㎞ほどの繁華街「土手町」付近に中央弘前駅があり大鰐線が運行されています。
黒石といえば、B級グルメの「黒石つゆ焼きそば」が有名で食べに行くだけで往復運賃が940円なので、大黒様きっぷが1,000円なので、どこか途中下車をするか大鰐線も利用しないと元が取れないので、むやみに購入しても得はしませんよ。
弘前市内循環100円バス1日券
フリーパス 通年 利用当日購入可
弘前駅を中心に運行する1回乗車100円のバス4路線が、1日乗り降り自由となるフリーきっぷで、弘前城・弘前公園・ねぶた村・歴史的建造物群へ行くことができます。
以前は紙媒体で大人500円で販売されていましたが、2023年2月25日開始の弘南鉄道ICカード「MegoICa」やSuica・PASMOなど全国交通系ICカード限定となり、値下げされ利用しやすくなりました。
販売場所 | バス車内(交通系ICに記録) |
販売期間 | 通年 |
有効期間 | 購入当日限り |
販売価格 | 大人400円 子供200円 |
フリー区間 | 弘南バス弘前市内100円バス全線 |
参照サイト | 弘南バス 弘前市内100円バス1日乗車券 |
青森南部・八戸エリア
IC共通1日乗車券
フリーパス 通年 利用当日購入可
八戸市内を中心に運行する南部バスと八戸市営バスの八戸市内全路線が1日間乗り降り自由となるフリーきっぷです。
2022年2月26日より八戸圏域ICカード「ハチカ」やSuicaなどの全国交通系ICカード限定となり、通年利用できるようにもなり、八戸市内版と八戸圏域の2種類になりました。