北海道以外の青森県内でラベンダーが見られる場所があるのをご存じですか?
高温多湿に弱いラベンダーを育てるのは大変なので青森県内でラベンダーが見られる場所はとても貴重で、車が無くても電車とバスで行くことができ、全国道の駅人気ランキング第5位に輝いた「道の駅なみおかアップルヒル」のラベンダーの丘は、6月中旬~6月下旬のわずかな期間だけですが見頃となっていますので訪れてみてはいかがですか?
2023年6月24日・25日には「第7回ラベンダーまつり」が開催されます。
道の駅なみおかアップルヒル
2023年6月14日の夕方17:00頃ににレンタカーで青森県内でラベンダーまつりが行われるラベンダー穴場スポットの道の駅ということで、ラベンダーまつり開催日ではなかったのですが紫色の絨毯を見たくて訪れました。
レストラン「あっぷるひる」のみ16:00までで営業終了していましたが、軽食や青森の名産品や地元農家で作られた農産物の直売所は18:00や19:00までの営業でした。
車を止めてトイレ休憩を思い建物に入るとすぐ横に観光案内所があり「第7回ラベンダーまつり」のパンフレットで告知されていました。
ラベンダーの場所がちょっとわかりずらいのですが、隣接する「西山公園」内の高台にあるので歩いて行くことができます。
ラベンダーの丘

道の駅アップルヒルにあるラベンダーの丘は、駐車場やトイレがある観光案内所の建物付近から見える場所には無く、歩いて高台へ行くことでラベンダーが見られます。

写真で見るよりも意外と斜面きついですが、地図の通り左の細道を歩き始めるとすぐに左側にリンゴ園が広がっていて、なんと無料で入ることができます。

ただ、時期的にまだリンゴのシーズンではないのでリンゴの木に小さな実がついていただけで、たぶんこの小さな青い実が大きくなり立派な赤い実のリンゴに成長するんでしょうね。

りんごもぎとり園を過ぎて右に曲がり坂を上ると遊具などがある公園で、小さな子供たちが元気に遊んでいる光景が道の駅にいることを忘れてしまいそうでした。
そしてイスとテーブルがあるのですが、テーブルはリンゴの形になっているところがさすが青森!って思いませんか?

歩き始めて5分ほどでラベンダーが見えてきましたので、ここが「道の駅なみおかアップルヒルラベンダーの丘」になります。

見ての通り、けっこう急斜面になっているところを歩いて登ってきたことがわかると思います。
あと10日後には「第7回ラベンダーまつり」が開催されるので、ラベンダーの生育状況もちょうど見ごろとなっていますね。

このように、ラベンダーに近づいて低い体勢から写真を撮れば、ラベンダー畑の中にいるように感じることができますが実は、立ち上がって写真を撮るとこんな状況です。

ラベンダー畑の手入れがされていないようで、草ボーボーでその中にラベンダーが咲いている状況でした。
百人テーブル
さらに上のほうにもラベンダーはまだ咲いているように見えたのでもう少し歩いて高台へ進むと、ラベンダーの丘にある「百人テーブル」には、ハートの形に綺麗な花が育てられている花壇があり高台からの景色はとても見晴らしがよかったです。

高台の足元にも少しラベンダー畑というよりは、雑草とラベンダーが入り混じった場所があって、低い体勢で覗いてみると、かろうじて綺麗な場所で写真を撮ることができました。

高台からさらに上へは歩道の両岸にラベンダーを見ることができましたが、ここから先はほぼ綺麗なラベンダーを見ることができなかったので、道の駅なみおかアップルヒルに立ち寄ってラベンダーを見るならば、この高台までで十分だと思います。

この時期に青森や弘前など近くを訪れる際には、無料なので立ち寄ってラベンダーや高台からの景色を楽しむことができる「道の駅道の駅なみおかアップルヒル」を訪れてみてはいかがですか?
道の駅なみおかアップルヒルラベンダーの丘滞在時間
駐車場からラベンダーの丘がある高台まで5分ほどで登り、ラベンダーの写真を降りながら景色を見て戻ってくるまでの、道の駅なみおかアップルヒルラベンダーの丘滞在時間は30分でした。
また、青森のお土産屋さんや地元農産物の直売所も立ち寄ったので、トータル60分ぐらい滞在滞在していました。

実際に訪れた満足度は、道の駅としてはとても広くて軽食やお土産も充実しているので満足でしたが、ラベンダーは手入れがされていなかったのがちょっと残念でしたね。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR奥羽本線・浪岡駅
東京駅から東北新幹線で新青森駅まで行きJR奥羽本線に乗り換えて約3時間45分・18,000円でJR浪岡駅へ行くことができます。
JR奥羽本線で青森駅からならばで約30分・420円、弘前駅からならば約15分・240円です。
JR浪岡駅から歩いて約1㎞・15分ほどで行くことができます。
【路線バス】青森市民バス・道の駅なみおかバス停
JR青森駅前のバスロータリー6番乗り場から青森市民バス「道の駅なみおか」行きに乗り、約1時間・810円で終点「道の駅なみおか」バス停下車してすぐです。
アクセス(マイカー・レンタカー)
青森駅から国道7号線で約40分・25㎞ほど、青森空港から約12㎞・10分ほぼ道なりに進み国道7号線左折してすぐに道の駅なみおかアップルヒルのラベンダーの丘に行くことができます。
駐車場
道の駅なみおかアップルヒルの駐車場が無料で利用できます。


お得なフリーきっぷ
弘前駅を中心に青森・浪岡・五所川原などの電車やバスがフリーエリアになっている「津軽フリーパス」が便利でお得です。
ただし、青森市民バスは対象外です。


また、ETC限定ですが東北エリアの高速道路が首都圏発着で乗り放題になる「東北観光フリーパス」を利用すれば車でもお得になります。


道の駅なみおかアップルヒル基本情報
住所 | 青森市浪岡女鹿沢野尻2-3 |
営業時間 | いつでも可 |
料金 | 無料 |
公式サイト | 道の駅なみおか |
駅からバス | 青森駅からバス利用可 |
ラベンダー開花状況
道の駅なみおかアップルヒルのラベンダーの開花状況はツイッターに掲載されてます。
青森・弘前周辺の人気ホテルやお得なクーポン


ラベンダーが見られる貴重な場所
-
河口湖畔大石公園のラベンダー畑は山梨県内で見られる貴重な場所
【ラベンダー見頃】2023年6月24日~7月17日 高温多湿に弱いラベンダーですが、勝手なイメージで富士山麓の河口湖ならば涼しそうに思ってしまうので、ラベンダーも似合い… -
くじゅう花公園のラベンダーの丘は九州大分県内で見られる貴重な場所
【ラベンダー見頃】6月中旬~7月下旬 ラベンダーと言えば北海道ですが、なかなか見に行くことができないの近隣で探してみるとラベンダーを見られる場所が少ない事に気づ… -
佐倉ラベンダーランドは千葉県では貴重なラベンダーが見られる場所
【ラベンダー見頃】2023年5月15日~7月15日 飛行機に乗って北海道へ行かなくてもラベンダーが一望できる場所が千葉県にあることをご存じですか? 高温多湿に弱いラベン… -
久喜市菖蒲総合支所で埼玉県で貴重なラベンダー畑観光スポットへ
【ラベンダー見頃】6月上旬~6月下旬 高温多湿に弱いラベンダーを埼玉県で育てるのは大変なんでしょうが、東京からも比較的近くで僅かなエリアですが無料でラベンダーを… -
西日本・九州で見られる貴重なラベンダー畑名所や穴場スポット6選
梅雨のジメジメ時期の花と言えば「あじさい」が見頃を迎え、あちこちにあじさいが綺麗に見られる「あじさい観光スポット」があります。 時を同じくして6月から8月にかけ… -
信州安曇野ラベンダーガーデン夢農場へ長野県内で見られる貴重な場所
【ラベンダー見頃】6月中旬~7月中旬 2023年6月2日~7月17日の期間中にラベンダーまつりが開催される北海道以外の長野県内ではラベンダーが見られる場所をご存じですか…
青森県内のおススメスポット
-
青森駅周辺でおススメ朝食は煮干しラーメンで有名で朝ラー文化発祥店
日本全国有名なご当地ラーメンがあり、大手企業とのコラボレーションでコンビニやお土産店でもインスタントラーメンになって販売されていますが、青森にもご当地ラーメ… -
青森駅前にあるねぶたの家ワ・ラッセで実物展示で迫力と魅力を体験
夏のお祭りで全国で見られるのは灯籠を川や海に流す光景をよく見ますが、青森県では山車に巨大な人型の灯籠を乗せて街中に繰り出して掛け声と踊りで盛り上がるねぶた祭… -
青函トンネル記念館へ体験坑道から竜飛定点(旧・竜飛海底駅)へ
北海道と本州・青森県を繋ぐ全長53.85キロメートルの世界で2番目に長い、海底トンネル「青函トンネル」の本州側の緊急時の避難場所で、北海道新幹線開通前には海底駅が… -
青森県龍飛崎は車もバイクも通れない日本唯一の階段国道を歩ける場所
青森県弘前市から国道7号線と共用部分を含めて、五所川原を経由して津軽半島最北端まで車も通れる一般的な国道339号線なのですが、急に道路が狭くなったところで国道が… -
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸で昭和レトロな青森が見れる場所
今では考えられませんが昭和の時代には本州や北海道を走っていた貨物列車が、そのまま船に乗って海を渡って津軽海峡を横断していたことをご存じですか? 青函連絡船は、… -
浅虫水族館イルカショーをプールサイドで見られる貴重な特等席を体験
全国あちこちにある水族館でイルカショーを見られる場所はたくさんありますが、一般的な観客席から見るのではなくプールサイドの特別席で目の前で見ることができる水族…