高温多湿に弱いラベンダーを埼玉県で育てるのは大変なんでしょうが、東京からも比較的近くで僅かなエリアですが無料でラベンダーを見ることができる場所になってます。
「菖蒲総合支所」がある久喜市では「第28回(令和4年度)あやめ・ラベンダーのブルーフェスティバル」が、開催されていますので、電車とバスで行くことができるので訪れてみてはいかがですか?
埼玉県のラベンダースポット「菖蒲総合支所」
ラベンダーと言えば美瑛のファーム富田が有名で広大なラベンダー畑を想像してしまいますが、期待しすぎて訪れないでください。

こんなに広大にラベンダーは広がって見ることはできません。

久喜市のホームページに掲載されている開花状況のラベンダー苑のヒドコートというのが上記画像でいう、紫色の線を引いた部分だと思われます。
それでも関東地方でこれだけの広さのラベンダーを見られる場所は貴重なので、訪れればラベンダーが見られて良かったと思いました。
ラベンダー苑のヒドコート
菖蒲総合支所から道路を挟んでヘリポートと無料駐車場があり、おそらくここの部分がラベンダー苑のヒドコートの場所になると思われます。

ヘリポート横にラベンダーコーナーという感じのブロックがあり、遠くからもすぐにこの紫色が目印になりました。

近づいて低い体勢から写真を撮れば、辺り一面に広がっているかのように、紫色の世界が広がって見られます。
次に、駐車場と畑かな?田んぼかな?を仕切る小さな堤防がラベンダー堤だと思われますが、背丈の高いラベンダーが一直線に植えられていて、目線を落とせばラベンダーの中にいるように見ることができます。

このラベンダー堤は200mぐらい真っすぐ続いていて、その奥にもう1つラベンダー畑があります。

200mほどなのであっという間に、四角く囲った部分にラベンダー畑があり、品種が異なるのか背の低くちょっと色が見た目では濃く感じたラベンダーです。

やはり立っている状態でラベンダーを見ると辺り一面というよりは、ラベンダー花壇って言った方が正しいかもしれませんので、やはり腰を下ろしてラベンダーの高さから見れば騙されちゃいますよね。

ちなみに蜂も多いので、写真を撮るならば望遠レンズで撮影する方が安全ですよ!

6月と言えばあじさいなのですが、ラベンダーというのは珍しく貴重なのでぜひ訪れてみてはいかがですか?
また、真っ白でこんもりふわっと丸い形をした品種のあじさい「アナベル」が一面に広がっている絶景が見られる有名あじさいスポットが、バスで1時間ぐらいのところにあるので、一緒に訪れてみませんか?
時期的にも同じぐらいなので同時に楽しめましたよ。

久喜市菖蒲総合支所ラベンダー畑滞在時間

訪れたのは2021年6月10日の11:00頃で、駐車場の周りをぐるっと囲むように植えられているラベンダーが見事に綺麗に見ることができ、駐車場をひと回りしてラベンダーの写真を撮りながらでしたので、菖蒲総合支所ラベンダー畑滞在時間は30分でした。

個人的なおススメ度は、毎年ではないですがラベンダーを見に美瑛は遠いので近場で見られる場所としてまた行きたいラベンダースポットですよ!
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR宇都宮線/東武鉄道・久喜駅
東京から上野東京ライン宇都宮線で久喜駅まで約50分・860円、または浅草駅から東武スカイツリーライン利用ならば、約55分・660円で行くことができます。
【路線バス】朝日自動車バス・菖蒲仲橋バス停
久喜駅西口から朝日自動車バスで菖蒲仲橋行きバスに乗車して約30分・Suicaで388円で「菖蒲仲橋」バス停を下車して、約1㎞・歩いて10分ほどです。
運行本数も日中時間帯で15分間隔で運行されていますので、高崎線ルートよりもバスの本数が多いです。
土日祝日にJR線を利用して久喜市菖蒲総合支所のラベンダーを見に行くならば、首都圏近郊区間のJRが乗り放題になる「休日おでかけパス」がお得で便利ですよ。


アクセス(マイカー・レンタカー)
東京駅から首都高・東北自動車道を通り、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)・白岡菖蒲IC下車するルートで、東京から約60㎞・1時間程・高速代2,000円程で、久喜市菖蒲総合支所のラベンダー畑へ行くことができます。
駐車場
駐車場は久喜市菖蒲総合支所の向かいのヘリポート兼駐車場が無料で利用できます。
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