飛行機に乗って北海道へ行かなくてもラベンダーが一望できる場所が山梨県にあるなんて。
高温多湿に弱いラベンダーですが、勝手なイメージで富士山麓の河口湖ならば涼しそうに思ってしまうので、ラベンダーも似合いそうです。
河口湖の南岸にある八木崎公園ラベンダー畑は、河口湖駅から3㎞程の距離をバスで行くのも良し、湖畔沿いを散策して40分程歩くもよし。
八木崎公園のラベンダー畑は約10万株のラベンダーが一面咲き誇る姿を一望できる光景は圧巻です。
河口湖の「八木崎公園」がある富士河口湖町では「2022河口湖ハーブフェスティバル」が、6月18日~7月10日まで開催され、富士山と河口湖とラベンダーが一緒に見ることができます。
山梨県のラベンダースポット「八木崎公園ラベンダー畑」

訪れたのは2021年6月24日の11:00頃で、河口湖を挟んで反対側にある「大石公園」のラベンダー畑を訪れてから移動して訪れました。
まっすぐ進めば八木崎公園内に入ることができますが、ラベンダー畑は公園の左側にあるので道路沿いに左に行きます。

大石公園のラベンダーと品種が異なるのか分かりませんが、何となくラベンダーの色が鮮やかで穂先も大きいような気がします。

ラベンダーを見ながらメインの10万本のらベンダー畑を目指していたのですが、綺麗に咲いていたのは入口付近だけ。

肝心のラベンダー畑にたどり着くと、全然咲いていませんでした。

天気が良ければ、八木崎公園の左側に約10万本のラベンダー畑と富士山が見れるのですが、ラベンダーもまだ咲いて無く、あいにくの空模様で富士山も見られず。
大石公園は見頃でしたが、ここ八木崎公園はまだなのでもう少しかかりそうですね。
あじさいが綺麗に開花した八木崎公園

期待していた10万本のラベンダー畑はまだ見頃になっていませんでしたが、八木崎公園に入るとあじさいが綺麗に咲いていました。

もちろんあじさいと富士山も無理ですよね。晴れていれば見られそう!!
あじさいのコーナーを抜けると眺望を見えるように高台を作り、芝生が綺麗に整備されて公園を改造したようですね。

高台に向かって歩くと河口湖や晴れていれば富士山が見られます。



大石公園と八木崎公園で同じ河口湖ですがラベンダーの開花状況が違うので、1日で両方のラベンダーを楽しむには、自然相手なのでタイミングが難しいですね。
10万本のラベンダーが見られなかったのは残念だったので7月になったらもう1度訪れてみたいですね。

河口湖畔・八木崎公園ラベンダー畑滞在時間
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】 富士急行線・河口湖駅
東京駅から中央本線で大月駅で富士急行線に乗り換えて約3時間・2,700円程で行くことができます。
新宿駅から特急利用ならば、約2時間10分・4,300円程になります。
【路線バス】
河口湖駅から八木崎公園ラベンダー畑へ行くならば、富士急行バスが運行する「河口湖周遊バス・グリーンライン」を利用し、河口湖駅前バスロータリーから発着しています。
一番近い最寄りのバス停は「八木崎公園」バス停で下車してすぐですが、1日4本しかない「河口湖周遊バスのグリーンライン」なので、運行本数の多い「河口湖周遊バスのレッドライン」を利用して「大木」バス停を下車して1㎞程歩けば八木崎公園へ行くことができます。
河口湖周遊バスの料金は160円で現金またはSuicaなどの交通系ICが利用でき、乗車時間は約12分程で大木バス停も八木崎公園バス停も河口湖駅からの料金は一緒です。
河口湖周遊バスのレッドラインは毎日10往復で60分間隔で運行されています。
河口湖周辺は有名観光スポットなので渋滞で渋滞でバスの予定時刻の2倍以上かかってしまう事が多いので、電車とバスで訪れることができるように河口湖へお得なフリーきっぷが用意されています。

アクセス(マイカー・レンタカー)
東京から中央自動車道・河口湖ICまで約2時間(110㎞・約3,300円)で行くことができ、河口湖IC下車して10分・4㎞ほどで河口湖畔の八木崎公園ラベンダー畑に到着します。
また、年間通して販売されているわけではないのですが、NEXCO東日本ではETC専用の高速道路版フリーパスを期間限定で販売していますので、お出かけ前には要チェックです。

駐車場
八木崎公園の駐車場が無料で利用できますが、10台ほどしか止めるスペースがないので早めに訪れないと満車になってしまいます。

関東近郊でラベンダーが見られる貴重な場所
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