最近インターネットや雑誌などで日光を紹介する時によく見る機会がある、中禅寺湖を上から撮った写真の場所ってどこだろうって思いませんでしたか?
紅葉の時期に日光の写真の定番と言えば、竜頭の滝・華厳の滝・戦場ヶ原・明智平の景色が天気予報でもよく見る機会がありますよね。
なんで天気予報で見る事が無く、ネットや写真でしか見られないのかと?
行ってもたら納得、ちょっとした登山になるので重装備になるテレビ機材は難しいからなので、日光の穴場紅葉スポットをぜひ見に行ってみませんか?
竜頭の滝や華厳の滝に比べるとはるかに空いているので、密にならずに自分のペースで訪れることができますよ。
半月山駐車場からプチ登山20分で展望台
中禅寺湖の大渋滞がウソのように全く渋滞が無くスイスイと移動でき、中禅寺湖から約20分程で(中禅寺湖展望台からは5分)で終点の半月山駐車場に到着します。
そしてこの半月山駐車場の近くに展望台があって、雑誌で見たような中禅寺湖を見下ろせる絶景スポットに出会えると思ったら、大間違えです。
辺りを見回してみると周囲は策で覆われているので、近くに寄って見ても中禅寺湖は見えません。
山しか見えませんし、何もありませんが、なぜか斜面に人が歩いている姿を見ることができました。
まさか!と思って近づいてみると、確かに半月山展望台0.6㎞と書いてあります。
なんだ600mか!と軽い気持ちで、気温も10℃ぐらいしかなく寒かったのでちょうどいいと思ったのですが、プチ登山です。
まあ、同じような気持ちで訪れた人が多かったせいか、本格的な登山っぽい人は僅かで私を含めてほぼ普段着。
そしてここから20分も山道を登るとは思ってもみませんでした。
半月山展望台を目指してたった3分、日光の山々を見ることがでてとても気持ちいですが、岩を階段状にしてあるので、急勾配です。
さらに2分、登り始めてわずか5分で駐車場がずいぶん遠くに感じますので、急勾配っていうのがつたわるかなあ?
もちろん常に急勾配と言う訳ではなく、緩やかなハイキングロードになっている場所もありますが、それでも結構登っていますよ。
登り始めてから15分、すでにジャンバーを手に持って汗だくになりながら半月山展望台を目指していますが、まだ到着できません。
振り返ってみると半月山駐車場が小さく遠くに見えますので、相当登っていることを意識できました。
登り始めて20分、生い茂った木々の中を進んでいると人が集まっていて歓声が聞こえるので、見上げてみるとどうやら半月山展望台にやっと到着できたようでした。
小さな策で覆われた半月山展望台で、汗だくで20分疲れました。
竜頭の滝茶屋で並んで写真を撮るようなことも無く、穴場スポットだけあってすぐに写真を撮ることができ、念願の絶景を見ることができました。
体力に不安があったら、半月山展望台ぐらい上から見ることはできませんが、バス停下車0分の中禅寺湖展望台から中禅寺湖と男体山を見下ろすことができますので、おススメですよ。
半月山展望台滞在時間
半月山展望台には5分程しかいませんでしたが、汗があっという間に引いて寒くなってきたので山を下りますが、ももがパンパンになっていて膝もちょっとガクガクになり始めていたので、慎重に滑らないように歩いたら、やっぱり下りも20分かかりましたので半月山展望台滞在時間は50分となり、半月山のバスが1時間に1本なのでちょうどいい時間ですよ。
訪れた満足度としては、プチ登山がちょっと予想していなかったのでキツかったでしたが、半月山展望台から中禅寺湖を見下ろした絶景はおススメですよ!
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】 JR・東武 日光駅
東京駅から上野東京ライン・宇都宮線で宇都宮駅へ行き、JR日光線に乗り換えて終点日光まで約3時間(2,640円)で行くことができます。
宇都宮駅まで東北新幹線利用すれば約1時間20分で日光駅へ行くことができ、料金は特急券込みで5,150円となります。
【路線バス】 JR日光駅・東武日光駅から東武バス
東武日光駅からは、中禅寺湖の最寄りのバス停というより、最初のバス停「中禅寺温泉バスターミナル」には、もっとも遠方に行く湯元温泉行きまたは、中禅寺温泉止まりのバスがJR日光駅始発で、東武バス「日光~中禅寺温泉~湯元温泉線」が東武日光駅を必ず経由して運行されています。(約50分・1,150円)
運行本数は中禅寺温泉バスターミナルまでは30分に1本の運行間隔で運行されています。
そして中禅寺温泉バスターミナルでおおよそ1時間に1本運行されている、半月山行きバスに乗り換えて終点「半月山」で下車します。(約20分・530円)
JR日光駅と東武日光駅は300mほど離れていて、東武日光駅のバスロータリーの方が整備され、ほとんどのバスがJR日光駅を始発・終点で東武日光駅を経由して運行されていますので、どちらから乗車しても料金も同じです。
- JR日光線・宇都宮駅
- JR日光線・日光駅
- 東武日光線・東武日光駅
- 東武バス・日光~中禅寺温泉~半月山(2024年11月30日まで)
日本人はもちろん訪日外国人観光客にも人気があり、平日でも日中はバスが満員になってしまい乗れないこともしばしば起き、オーバーツーリズム状態だった日光も、コロナ禍で訪れやすい観光客数になっていますので、今年はねらい目です。
そして日光へ電車とバスで訪れるならば、JRの「秋の乗り放題パス」でもいいのですが、東武鉄道の「まるごと日光・東武フリーパス」が断然お得です。
浅草から日光までの往復乗車券と日光エリアの東武線と路線バスが4日間も乗り放題なので、湯滝・湯ノ湖へ日帰りで単純往復して5,880円なので、フリーパスが4,610円で購入できるので1,270円お得になりますので、東武線を最初に乗る駅窓口で購入しましょう。
アクセス(マイカー・レンタカー)
東京から東北自動車道・宇都宮ICより日光道へ入り終点清滝ICまで約2時間45分(190㎞・約4,500円)で行くことができ、清滝IC下車してから国道120号線を通るルートで約45分・17㎞ほどで半月山展望台に到着します。
明智平を通過してトンネルを出たらもうすぐってなって、右レーンが華厳の滝方面で左レーンが竜頭の滝や戦場ヶ原方面になりますが、華厳の滝駐車場はすぐに一杯になるので、T字路交差点の手前(二荒橋前)に左折できる道があるので、ここを入って星野リゾートの前を通ると中禅寺湖に面した駐車場、そして再びT字路を左折して、歌が浜駐車場が空いていることが多いです。
星野リゾート近くの2か所の駐車場から華厳の滝まで徒歩10分程、歌が浜第1、第2駐車場から徒歩20分程で華厳の滝へ行くことができ、駐車料金は無料です。
ほんのわずかですが、この先の駐車場の混雑状況にもよりますが最低10分は短縮できますよ!
華厳の滝の駐車場は1回320円の有料なので、ちょっと歩くだけで無料なのでおススメです。
半月山へはこの歌ヶ浜駐車場を通り過ぎてさらに先へ進みますが、この先トイレも売店も自販機も無いので、歌ヶ浜第一駐車場でトイレ休憩とプチ登山に備えて飲料を確保することが必須ですよ。
駐車場
半月山展望台駐車場が無料で利用できます
お得なフリーきっぷ
鉄道の日前後2週間だけ発売されるJR全線乗り放題の「秋の乗り放題パス」発売時期と重なるので、のんびり鉄道旅を楽しむことができますが、東武鉄道の「まるごと日光・東武フリーパス」が断然お得です。
マイカーやレンタカーの場合で高速道路を利用するならば、東北道の宇都宮ICもフリーエリア内になっている「北関東周遊フリーパス」がお得ですよ。
半月山展望台湖基本情報
住所 | 栃木県日光市足尾町 |
営業時間 | 7:00~17:00以外通行止め |
入場料 | 無料 |
公式サイト | なし |
駅からバス | JR日光駅・東武日光駅 |
コインロッカー | 東武日光駅 |
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