どこかにビューーン!で目的地が燕三条駅の新潟日帰り観光地巡り旅

どこかにビューーン新潟観光

普段の生活でSuicaやビックカメラカード(実質年会費無料)を使うだけでJR東日本の新幹線往復指定席が利用できる鉄道旅をご存じですか?

実は、JR東日本には登録無料の「JREポイント制度」があり、利用金額に応じて貯まった6,000ポイントを使うことで快適な新幹線鉄道旅が楽しめちゃうんですよ。

今回の「どこかにビューーン!」目的駅は「燕三条駅」で、3月に訪れる観光スポットを探しながらフリーきっぷを合わせて、日帰りで実際に訪れて満喫できた新潟観光スポットをご紹介します。

「どこかにビューーン!」を実際の申し込み方法や申し込み後のSuica紐づけ登録など方法や注意事項については、下記ページにまとめましたのでご覧くださいませ。

目次

どこかにビューーン!新潟日帰り観光

今回のどこかにビューーン!出発はホントは東京駅なのですが上野駅から乗車!ですが、登録済みSuicaで問題なく自動改札を通過できました。

上野駅にした理由は、回送列車など含めて同じホームに早朝のこの時間帯でも新幹線の往来が多くて、たくさん車両を見ることができるという理由だけなのでほかの理由はありません。

さて、上野発6:14でどこかにビューーン!の目的地「燕三条駅」のひとつ手前、長岡駅まで1時間33分の新幹線鉄道旅の始まりです。

波乗りアヒル

鉄道旅と言えば「青春18きっぷ」を利用して行くことがほとんどで、前回新潟を訪れた時は「秋の乗り放題パス」利用だったので、初めて新幹線で新潟を訪れました!

改装中の新潟駅とNIIGATAロゴオブジェ

訪れた日は2023年3月22日で、朝8時ぐらいからなんとWBCのアメリカとの決勝戦の日。

長岡駅で上越新幹線を降りて、自動券売機で「えちごワンデーパス」を購入し始発のJR信越本線に乗り、周りを見渡すと私と同じようにスマホでWBC決勝戦を見ている人がとても多かったです。

なぜそう思うかというと、喜んだりガッカリが同じタイミングだったからで、電車内の車窓とスマホ画面を見ながら10:00前には新潟駅に到着しました。

新潟駅2023年3月
新潟駅2023年3月

新潟駅万代口(北口)から見た新潟駅は、前回訪れた時に見た懐かし国鉄によくある造りの駅舎ではなく、新しく作り直している途中の駅舎にちょっとびっくりで、久しぶりのなつかしさとはいきませんでしたね。

新潟駅バスターミナル
新潟駅バスターミナル

ただ、バスの発着所は昔と変わらずでしたので懐かしく思いながら、「新潟市観光循環バス1日乗車券」を購入してすぐにバスに乗るのではなく、横断歩道を渡って「NIIGATAロゴオブジェ」とご対面。

新潟駅前ロータリーからNIIGATAロゴオブジェ
新潟駅前ロータリーからNIIGATAロゴオブジェ

この「NIIGATAロゴオブジェ」は前回訪れた際には無く、新潟駅前に最近設置されたそうで今回初めて見ることができ、夜にはライトアップされるそうです。

バスセンターのカレーライス

「NIIGATAオブジェ」を通り過ぎ、10分ほど歩くとバスセンターに到着できるので、有名なカレーライスをスルーするわけにはいかないですよね。

新潟バスセンター立ち食いコーナー
新潟バスセンター立ち食いコーナー

とは言え、上越新幹線の中で駅弁を食べてからまだ3時間しか経っていなかったので、それほど空腹ではなかったのですが新潟に来たらバスセンターのカレーはやっぱり外せないので、ミニカレーにしました。

新潟バスセンターのカレーライス
新潟バスセンターのカレーライス

久しぶりに頂きましたが、この黄色いカレーは見た目では甘口カレーに見えてしまうのですが、かなりスパイスが効いていてやや辛口ですが、この刺激がたまらなく美味しくて5分ほどで完食。

朝早くから営業しているので新潟にお越しの際は、ぜひ味わうことをおススメしますし、また食べたい。

新潟のシンボル「萬代橋」

新潟萬代橋
新潟萬代橋

バスセンターを後にして5分ほど歩くと新潟と言えば「萬代橋」というぐらい有名な観光スポットに到着します。

この萬代橋は重要文化財に指定され、信濃川に架かる石造りの頑丈な連続アーチ状美しい造りとなっていて新潟のシンボルでもあり、天気予報で新潟の様子などで見ることが多いですよね。

新潟萬代橋から信濃川と弥彦山
新潟萬代橋から信濃川と弥彦山

萬代橋の上からは、大きな信濃川の奥に弥彦山などを見ることができ、反対側にはホテル日航新潟の31階建ての高い建物が見えます。

新潟萬代橋からホテル日航新潟
新潟萬代橋からホテル日航新潟

300mほどの長さの萬代橋を渡り5分ほどで屋根付きのアーケード街になり、古くから新潟の中心地にたどり着き、雪国らしい信号に出会えます。

新潟歩行者用信号
新潟歩行者用信号

歩行者用の信号が縦並びではなく、横並びを見ることができるのは雪国しかなく、アーケードの中にあるのでとても低い位置に設置されているのが、さらに珍しく思えました。

NEXT21展望ラウンジ

まだ「新潟市観光循環バス1日乗車券」を購入してから40分経過しても一度もバスに乗っていないのですが、さらに10分ほど歩くと新潟市中央区役所も入っている高層オフィスビル「NEXT21」に到着し、最上階には無料で行くことができる「NEXT21展望ラウンジ」があります。

新潟NEXT21展望台
新潟NEXT21展望台

入り口を入るとカーブを描いた珍しいエスカレーターがありますが「NEXT21展望ラウンジ」へは、左奥にあるエレベーターで18階まで一気に上がって次にエスカレーターで上がると展望台に到着します。

ガラス張りの展望台からは新潟市内が一望でき、椅子もテーブルも自由に無料で利用できるのがうれしいですね。

新潟NEXT21展望台からの景色
新潟NEXT21展望台からの景色

山々はまだ雪化粧している3月末の春休み期間中でしたが、空いていて30分ぐらいゆっくりと景色を眺めながら休憩していました。

古町通り(ドカベンロード)

新潟古町通り
新潟古町通り

江戸時代から続くアーケード商店街で白山神社に続いている新潟の中心の通りには、漫画家水島新司さんのアニメキャラクターのモニュメントを見ることができます。

もともと古町は江戸時代からの新潟の中心の商店街でしたが、周りの発展に取り残されてしまったようで中心市街地活性化のために、設置されました。

新潟古町通りドカベン山田太郎
新潟古町通りドカベン山田太郎

NEXT21から古町通りを歩いて白山神社の大鳥居が見えるバスも走る大通りまで15分ほどです。

白山神社と白山公園

新潟白山神社大鳥居
新潟白山神社大鳥居

新潟を1,000年以上の見守り続けて、新潟の守り神として崇められている「白山神社」で新潟の旧市街のど真ん中に位置しています。

新潟白山神社守り神
新潟白山神社守り神

境内にはちょうど見ごろを迎えた梅の花を見ることができ、平日の12時頃にもかかわらず多くの人が梅の花の写真を撮っていました。

新潟白山神社のピンク色の梅の花
新潟白山神社のピンク色の梅の花

池の周りを歩きながら木々の中でのんびり30分ほど滞在してから、バスに乗り「新潟市水族館 マリンピア日本海」へ向かいました。

新潟市水族館マリンピア日本海

新潟市水族館マリンピア日本海
新潟市水族館マリンピア日本海

白山神社の目の前に「白山公園前」バス停があり、購入した「新潟市観光循環バス1日乗車券」で「水族館前」まで乗車時間は10分ほどで到着でき、受付で「新潟市観光循環バス1日乗車券」提示すると入館料が割引になります。

新潟市水族館マリンピア日本海水槽
新潟市水族館マリンピア日本海水槽

日本海をイメージした展示や大きな水槽に様々な魚が優雅に泳いでいる姿を見ることができ、混雑もしていなかったのでゆっくり時間を過ごすことができます。

新潟市水族館マリンピア日本海イルカショー
新潟市水族館マリンピア日本海イルカショー

そして屋根付きの屋外にあるイルカショーでは、かわいいイルカのダイナミックなショーを見ることができて大満足でした。

平日でも1時間30分間隔でショーが行われるので、運良くバス到着してすぐにイルカショーを見ることができたので、イルカショーを見た後に入口に戻って水族館内をのんびり散策して軽くご飯を食べたら1時間15分ほどでしたので、もう1回イルカショーを見てからバスで戻ることができたので時間的にもちょうどよかったです。

Befcoばかうけ展望室

新潟市水族館マリンピア日本海から「新潟市観光循環バス」で15分ほど乗車して「ピアBandai」バス停を降りると、地元新潟の海産物やお土産屋さんなどを購入できる「みなとのマルシェピアBandai」があります。

ここから700mほど歩くと新潟一番の高層建物でもあるホテル日航新潟があり、エントランスから右奥のエレベーターで最上階にある「Befcoばかうけ展望室」へ行くことができます。

Befcoばかうけ展望室
Befcoばかうけ展望室

Befcoばかうけ展望室は誰でも無料で利用でき、新潟市内を一望できる絶景スポットとなっているので、新潟駅へ入線する上越新幹線も見ることができます。

Befcoばかうけ展望室から景色
Befcoばかうけ展望室から景色と新幹線E7系

そして夕日が沈む絶景が見られる西側の窓の一角は喫茶店エリアになっていて、コーヒーを飲みながら夕焼けを見ることができましたので、おすすめスポットですよ。

Befcoばかうけ展望室からの夕焼け
Befcoばかうけ展望室からの夕焼け

Befcoばかうけ展望室に16:30頃到着してから夕陽を見るまでいたので1時間30分ほど滞在してから帰路に就くために新潟駅へ向かいました。

次回訪れる機会があったら、夜景を見たいですね。

What’s NiiGATAモニュメント

What'sNIIGATAモニュメント
What’sNIIGATAモニュメント

冬季期間中の新潟市観光循環バスの最終はもう終わっているので、のんびりと歩いて新潟駅へ向かうと行きに気づかなかったのですが、What’s NiiGATAモニュメントがありました。

以前訪れた時にはここにはなかったのに、移動して設置されていたようでお約束の記念写真を撮りました。

どこかにビューーン!での日帰り新潟観光もここでおしまい。

選ばれた目的地が新潟駅だったら、あと2時間ぐらいは滞在できそうなので夜景と夕食を食べる時間があったのですが、今回の選択駅は「燕三条駅」なので、「えちごワンデーパス」で乗り換えがスムーズな長岡駅まで行ってから新幹線に乗車して帰りました。

新潟市内滞在時間は約10時間でしたが、市内観光に絞ればとても楽しくお金もあまり使わずに楽しむことができましたのでおススメですよ!

燕三条駅だけど長岡駅利用

今回のどこかにビューーン!目的地は「燕三条駅」で、上越新幹線の新潟駅と長岡駅の間にありJR信越本線とは接続ではなくJR弥彦線との乗換駅になっています。

どこかにビューーン!で目的地が決まれば周辺観光を調べるのが当然なのですが、まずは乗り換える電車の時刻や燕三条駅から乗ることができる路線バスなどを調べて愕然・・・

乗り継ぎに困る燕三条駅

燕三条駅で乗り換えられるJR弥彦線の運行本数が1時間に1本あればまだしも8時・11時・14時・19時は電車が無く、どこかにビューーン!で乗車した東京駅始発の「とき301号」で燕三条駅から弥彦線乗り換えだと1時間15分待ちでは、時間が無駄になります。

そこで、ひとつ手前の長岡駅で新幹線を降りてJR信越本線に乗り換えれば、おおよそ20分待ちで始発の新潟行きに乗車できるので30分早く新潟駅に到着できるので、この方法にしました。

どこかにビューーン!利用した場合でも長岡駅で新幹線を降りることも可能で、この場合は「長岡➡燕三条」の新幹線乗車放棄という扱いになるようですが、ルール上可能になっています。

ちなみに帰路も同様に長岡駅から新幹線に乗車しています。

長岡駅からフリーきっぷ

新潟エリアのJR線が1日間乗り放題になる「えちごワンデーパス」と、北越急行・えちごトキめき鉄道も加えた2日間乗り放題になる「えちごツーデーパス」が発売されていています。

今回はどこかにビューーン!日帰り旅行でしたので「えちごワンデーパス」を長岡駅の駅券売機で購入しました。

長岡駅から新潟駅が片道1,166円なので往復利用だけでも762円お得になります。

そして新潟市内の移動には新潟駅周辺の観光スポットへ行くことができる「新潟市観光循環バス1日乗車券」を利用しました。

ということで、帰路が長岡駅20:51発東京行きに乗車するまでのどこかにビューーン!で日帰りで行くことができた新潟観光スポットをご紹介いたします。

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