もし~だったらのエクセルIF関数はORやANDも併せて使用頻度トップ

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エクセルで条件に応じて答えを振り分ける必要は必ずあるので、使えるようになりたいと思っていませんか?

使用頻度が高い10種類のひとつ、IF関数をマスターすれば無駄な計算時間や入力作業時間を省けるので作業効率化できますので、基本をご紹介します。

IF関数の基本

条件により処理を変えられるエクセル関数で「もし~だったら、〇そうでなかったら✖」なんて使い方です。

波乗りアヒル

エクセルの書籍などには、「指定した条件を満たしているかいないかにより、表示する内容を変える関数」など条件分岐と書かれています。
また、エクセルで「=IF」と入力すると、「論理式の結果(TRUEかFLASH)に応じて指定された値を返します」と表示されますが、意味が分かりにくい。

例えば、このような使い方をしたいと思ったことありませんか?

  • 男性と女性を振り分けたい!
  • 合格と不合格を振り分けたい!
  • 期限内と期限切れを振り分けたい!

ここでは、テストの点数に応じて合格・不合格を判定させてみましょう。

セルH列に合否判定させる為にIF関数を入れてあり、G列の合計点数が300点以上なら合格、そうでなかったら不合格とします。

テストの結果
IF関数

=IF(G2>=300,”合格”,”不合格”)

解説

もしセルG2が300点以上ならば「合格」そうでなかったら「不合格」

とても簡単にマスターできそうですが、以上・以下・未満などで不等号が異なりますので、下記にまとめてみました。

セルの値が300より大きいセルの値>300
セルの値が300以上セルの値>=300
セルの値が300より小さい(未満)セルの値<300
セルの値が300以下セルの値<=300
セルの値が300と同じセルの値=300
セルの値が300ではない(等しくない)セルの値<>300

ここまでは、エクセルIF関数の基本的な使い方(条件が1つ)でしたが、もし条件が2つあったらどうしましょう?

OR関数

「もし~が■だったら、または▲だったら○、そうでなかったら×」というように、2つあるうちのどちらかの条件を満たしたら答えを振り分けるという使い方です。

ここでは、先ほどと同じ表でセルH列に合否判定させる為にIF関数を入れてあり、G列の合計点数が300点以上または、国語の点数が95点以上なら合格、そうでなかったら不合格とします。

テストの結果
OR関数

=IF(OR(G2>=300,C2>=95),”合格”,”不合格”)

これで、国語1科目だけでも95点以上ならば合格という特例もできるようになりました。

AND関数

「もし~が■で、かつ▲ならば○、そうでなかったら×」というように、2つあるうちの両方の条件を満たしたら答えを振り分けるという使い方です。

ここでは、先ほどと同じ表でセルH列に合否判定させる為にIF関数を入れてあり、G列の合計点数が300点以上または、国語の点数が80点以上なら合格、そうでなかったら不合格とします。

AND関数

=IF(AND(G2>=300,C2>=80),”合格”,”不合格”)

波乗りアヒル

一番多く使うIF関数にORやANDを付け加えて使うことも多いので、ぜひマスターしてくださいね。

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