日本三名園でもある水戸偕楽園の3000本もの梅満開の茨城絶景へ

水戸偕楽園梅園と常磐線E531
フリーパス水戸・日立鹿嶋・土浦

2023年2月11日~3月19日が見頃となり、日本三名園と称され3,000本の梅が咲き誇る美しい庭園をご存知ですか?

車が無くても電車とバスで行くことができ、金沢の「兼六園」岡山の「後楽園」を合わせて日本三名園と称されている水戸の「偕楽園観梅」をご紹介しますので、訪れてみてはいかがですか?

目次

水戸偕楽園観梅みとかいらくえんかんばい

訪れた2018年3月1日は、茨城交通のバスを利用して「歴史館偕楽園入口」バス停を下車し、戻る方向にちょっと歩き、看板に従って信号を右に曲がってしばらく歩くとまた看板に従い、右に曲がり5分程で「好文亭表門」に到着しました。

この時は入場無料でしたので、そのまま水戸偕楽園の好文亭表門をくぐって偕楽園の中に入れたのですが、2020年11月にもみじの紅葉ライトアップを見に行った時は、入場料300円に変わっていました。

茨城県内最多の3,000本の梅

例年ならば7分以上咲いている年が多いのですが、2018年はまだ2分~3分咲とやや遅れ気味でしたが、日当たりのよさそうな梅の木は見事に咲いていました。

綺麗に咲いているエリアに行くと、梅のいい香りかあたり一面に漂っているので春が来たなあという感じがします。

さらに進むと、奥に湖が見えて白い梅とピンクの梅がほぼ満開に咲いていました。

ところが、水戸偕楽園の中央部分のメイン会場ともいえる場所に着くと、なんとなく咲いている感じがしない。

さらに、ほぼ全く咲いていないエリアまであり、お土産屋さんの方に聞いたら、例年よりも10日程遅れているそうで3月になってここまで咲いていないのは珍しいとの事でした。

それでも、常磐線の線路沿い辺りは日当たりもいいようで、綺麗に咲いているエリアが多かったです。

常磐線は日中でも1時間に普通列車が2~3本、特急列車が2本あるので、上下線合わせれば10本ぐらいあるのでちょっと待てばすぐに電車が来るので撮影しやすいと思いますが、とはいえ電柱と一緒じゃダメな写真ですよね。

このまま線路沿いを歩くと真っ赤な梅の花が咲く気を見ることもでき、常磐線と国道6号線を梅桜橋を渡って反対側へ行くことができ、千波湖畔を歩いて水戸駅へ行くこともできます。

千波湖

梅桜橋から千波湖畔を歩いて水戸駅までは約3㎞ありますので近くはありませんが、梅の木が植えられていたり、湖畔はジョギングコースになっていたりしているので水戸市民の憩いの場という感じです。

そして野鳥が非常に多くいて白鳥も羽を休めていますが、餌付けされているようで、近づくと餌が貰えると思って近寄ってきます。

真っ黒ですがやはり白鳥で、近寄っても逃げずにこちらをじっと睨んでいるように見えたので、更に近づいて見ると卵を温めているようでした。

このように写真を撮りながらのんびりと千波湖畔を歩いていたら、水戸駅まで60分もかかってしまいましたが、時間を感じさせずあっという間についたという感じでした。

春の訪れを感じさせる梅の花を見にちょっと足を延ばして、比較的空いて椅子茨城県の水戸偕楽園を訪れてみてはいかがですか?

水戸偕楽園滞在時間

水戸駅北口からバスに乗り「歴史館偕楽園入口」下車して、バス停に戻るまで1時間40分かかっていましたので、バス停から偕楽園まで徒歩5分でしたので、水戸偕楽園梅まつり滞在時間90分でした。

おススメ度
残念
1
2
3
4
5
満足
波乗りアヒル

個人的なおススメ度は、春の訪れを感じに行きたいおススメスポットで、常磐線と一緒に写真も撮れますよ!

アクセス(電車・バス)

【最寄り駅】JR常磐線・水戸駅

東京駅から上野東京ライン常磐線・水戸駅へ約2時間10分・2,310円で行くことができます。

また、水戸駅まで常磐線特急の速達型「ひたち」ならば約1時間15分、主要駅停車の「ときわ」利用すれば、約1時間20分・3,890円で行くことができます。

【路線バス】茨城交通・関東鉄道

改札を出て右に曲がり1階に降りたら水戸駅北口バスロータリーがありますので、偕楽園へ向かうバスに乗るのですが、関東鉄道バス(Suica対応)と茨城交通バス(Suica不可)の2社のバスが運行されていています。

そして両社あわせて15分間隔で偕楽園を経由するバスが運行されているので、どれに乗ったらいいか迷います。

迷わず乗るならば、階段を降りた正面のバス停(4番のりば)が茨城交通バスになっていて、偕楽園へ行くことができます。(240円・23分)

一方、Suicaが使える関東鉄道バスの乗り場は、4番のりばを右手に見ながら時計回りに進むと6番のりばから行くことができます。

ちなみに両社合わせて偕楽園各入口にバス停があるので、偕楽園のバス停は6か所もありますが、どこで降りても入口が異なるだけなので偕楽園には到着できますよ。

アクセス(マイカー・レンタカー)

東京から常磐自動車道・那珂ICより国道118号線で7㎞・15分程で水戸偕楽園へ行くルートで、東京から約1時間40分(約110㎞)・約3,400円で到着します。

駐車場

水戸偕楽園の駐車場は無料ですが梅まつり期間は1回500円になります。

お得なフリーきっぷ

JR水戸駅がフリーエリアになっているフリーパスはJR東日本から発売されている期間限定の茨城県内の鉄道各社が利用できる「ときわ路パス」がありますが、偕楽園駅が臨時オープンして特急列車も停車するのですが、例年梅まつりの時期には発売されていません。

その代わりに、3月1日からは青春18きっぷが利用できるようになるので、特急列車には乗車できませんがお得に水戸偕楽園へ訪れることができます。

そして、水戸駅からは水戸漫遊1日フリーきっぷが茨城交通から通年販売されて、水戸駅から水戸偕楽園まで往復利用するよりも安くなるので、使わないなんて絶対損ですよ。

先ほど路線バスのところでお話しした通り、水戸駅北口から偕楽園まではバスが2社ありバス停も6か所とややこしいです。

そこで、おススメは茨城交通のフリーパスを使って安く便利に偕楽園を目指しましょう。

水戸漫遊1日フリーきっぷエリア
画像:茨城交通より

これさえあれば、どの会社のバスが来ても乗車できますので迷う事がありません。

ちなみに関東鉄道バスはSuicaなど対応していますが、茨城交通バスは「いばっピ」という独自のICカードのみ対応でSuicaは使えません。

水戸偕楽園観梅基本情報

住所茨城県水戸市見川1-1251
営業時間6:00~19:00
入場料300円(中学以下150円)
公式サイト水戸偕楽園
駅からバス水戸駅からバス利用可
2023年の観梅期間は茨城県民も有料です

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