静岡市清水区で富士山の絶景を見られる有名な観光スポットは「三保松原」ですが、車で30分(約9㎞)の距離に富士山・三保松原・駿河湾・静岡市内が一望できる絶景スポットが、日本平山頂にある「日本平夢テラス」です。
施設が綺麗だと思ったら、2018年11月にオープンしたとのことでしたのでまだ行った事の無い方は、訪れた方がいいと思った観光スポットのひとつなので、訪れてみてはいかがですか?
東京から日本平へは最短2時間
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR東海道本線・東静岡駅
東京駅から東海道新幹線利用ならば静岡駅まで行き、東海道本線で隣の東静岡駅へひかり号利用で約1時間10分・5,940円です。
在来線のみならば、東海道本線で熱海駅乗り換えで約3時間・3,410円で行くことができますので、青春18きっぷでもそれほど苦にはならないと思います。
青春18きっぷのシーズンならば2,410円で東京から往復利用できるので、往復新幹線を利用すると12,000円程になるので約5分の1と超お得なので、新幹線の3倍の時間はかかりますがのんびり鉄道旅もたのしいですよ。
【路線バス】しずてつバス・日本平夢テラス入口バス停
東静岡駅南口のバス停より路線バス「しずてつバス日本平線」に乗車して(470円・約30分)、トータル最短1時間程です。
毎日9時~17時までの間の運行ですが、毎時1本あるのでのんびりゆったり訪れることができますよ。
東京方面からの通年販売のフリーきっぷはありませんので、季節限定の青春18きっぷがおとくです。
また、静岡県内のフリーパスは複数発売されています。
アクセス(マイカー・レンタカー)
東名自動車道・清水IC下車して県道198号を通り約12㎞で、東京から約180㎞・2時間30分程・4,630円で日本平夢テラスへ行くことができます。
また、年間通して販売されているわけではないのですが、NEXCOではETC専用の高速道路版フリーパスを期間限定で販売していますので、お出かけ前には要チェックです。
駐車場
駐車場は無料で利用できましたが、そこまで広くないので混雑時は駐車場待ちになりそうです。
住所 | 静岡県静岡市清水区草薙600-1 |
営業時間 | 9:00~17:00(土のみ21:00) ※展望回廊は終日利用可能です |
料金 | 無料 |
公式サイト | 日本平夢テラス |
駅からバス | 東静岡駅からバス利用可 |
日本平夢テラス滞在時間
日本平夢テラスを訪れたのは2020年1月9日の12:30頃なので、人もまばらで並んで写真を撮る事もありませんでしたので日本平夢テラス滞在時間は40分でした。
東静岡駅と日本平夢テラスのバスはおおよそ1時間に1本(10時台と15時台なし)なので、ひと通りぐるっと回って30分~40分ぐらいなのでちょうどいいぐらいです。
ただ展望スペースから写真を撮るのに混雑時は並ぶと思うので、もう少し時間がかかるかもしれませんね。
快晴の日本平夢テラスへ
日本平夢テラスを訪れたのは2020年1月9日の12:30頃で、この日はまだ富士山に少しだけしか雲がかかっていませんでした。
静岡には青春18きっぷのシーズンになると必ず訪れて富士山を見ようと思っていますが、だいたい10時頃には雲で見えなくなることが多かったので、この時間まで見られたのは初めてです。
ただ当初からここ日本平夢テラスを訪れる事を決めていたわけではなく、天気予報が晴れだったので富士山を見に行こうと明るくなる前の6時過ぎに出発して静岡方面へ車を走らせました。
途中、足柄サービスエリアに立ち寄り屋上の展望台へ行くと雲ひとつない富士山を見て、3年程前に訪れた時には富士山に雲がかかって見ることができなかった薩埵峠(さった峠)へ、まずは向かう事にしました。
ナビの通りに薩埵峠(さった峠)を目指すと狭すぎて通れない道を案内され、スマホのナビに切り替えたらもっと通行不能な道を案内され迷いながら雲ひとつない富士山を見ることができました。
時間は10:30なのにまだ雲ひとつないなんて初めての事なので、富士山が見られる絶景スポットの三保松原へ。
三保松原11:30でもまだくっきり富士山が見られて満足し、まぐろ丼でも食べようと思いましたが、新しくできた「みほしるべ」内にある観光案内所で「日本平夢テラス」をおススメされて初めて存在を知り、すぐに行くことにしました。
車で20分ぐらいと言われましたが、三保松原から清水バイパスまでの道路が混雑していて30分かかりました。
そういえば、三保松原は今回で3回目ですが過去2回は清水駅からバスを利用しましたが、この道は確かに渋滞していた記憶がありますね。
最初に書いた通り駐車場も日本平夢テラスも利用無料で到着して最初の1枚、日本平駐車場にある石碑と富士山をパシャリ。
東展望台
駐車場から最初に向かったのはすぐ左にある「東展望台」で、駐車場から歩いて5分程です。
ここからも富士山と三保松原と駿河湾が一望でき、さすがに12:30ともなると小さな雲が富士山にかかり始めてしまいましたが、ちょっとボーとしながら、勝手なイメージで真っすぐだと思っていた三保松原があんなに曲がっていたなんて初めて知り、滞在時間5分間。
次にメインの日本平夢テラスへ向かいましたが、途中花壇なのかただ単に花を植えているスペースなのか、なんと桜が咲いてしまっているじゃないですか!
暖冬といわれていますし、温暖化ともいわれていますが早すぎませんか??
さらに坂道を昇ると日本平夢テラスに到着しますが写真を撮りながらだったので10分はかかってしまいましたが、200mぐらいしかないのにね。
日本平夢テラス
建物は新しく木のぬくもりを感じる造りになっていて、なんとなく落ち着くなあ~って思ったら、新国立競技場を設計した隈研吾氏が設計したとありました。
そして1階には日本平を紹介する展示スペースとなって、2階には喫茶店があり軽食コーナーがあり、3階に展望フロアが広がっていて展望回廊につながっているので、ココから富士山と駿河湾と三保松原の絶景を見られるスポットがあります。
そして展望回廊の左奥に記念撮影スポットがあり、運よくほとんど人がいなかったので自由気ままに写真を撮ることができましたが、さすがに13:00頃になると富士山にも雲がかかり始めてしまいました。
1周200mほどある展望回廊をのんびり歩き、静岡市内を一望しながら気づけばあっという間に日本平夢テラス滞在時間40分過ごしていました。
エスパルスドリームプラザ
日本初のすしのテーマパーク「すし横丁」
この時間になるとお腹もすいてきたので、清水駅から三保松原へ行く途中にある「エスパルスドリームプラザ」の1階の清水すし横丁で海鮮丼を食べることにしました。
ここ「エスパルスドリームプラザ」へは、初めて三保松原を訪れた時に「清水港まぐろきっぷ」を利用した時に訪れたことがあったので思い出して、もう一度訪れてみました。
ちなみに駐車場と建物は2階で繋がっていて建物に入ると、さすがサッカー王国静岡ですね、「キャプテン翼」関連が飾られていました。
そのまま奥へ進みフードコートを過ぎてエスカレーターで1階に降りた右側に「清水すし横丁」があります。
平日の13:40の為かガラガラで他にお客さんがいませんでしたので、すぐに入店できて今回は、「入船総本店・エスパルスドリーム店」でトロ鉄火丼(2,500円税別)を頂きました。
たまたま、先週に沼津港の「海鮮丼佐政」でもまぐろ丼を食べたので、正直なところ値段とご飯とまぐろの量を比べると安くてボリュームのあった沼津が印象に残りました。
ちびまる子ちゃんランド
作者のさくらももこさんが清水市で幼少時代に暮らしていた為に、ここエスパルスドリームプラザ3階に常設のテーマパークが設置されています。
訪れた日は「さくらももこ神社」が期間限定(2019年11月23日~2020年1月13日)開催中で、設置場所が無料エリアだったのですが、訪れた14:15頃は誰もいなかったので「さくらももこ神社」を貸切状態で利用できました。
撮影スポットはココっていう案内が数か所あり、休日に訪れたお子さんは喜ぶでしょうね。
無料エリアの奥には有料エリアがありましたが、利用しなかったのでちびまる子ちゃんランド滞在時間は15分でした。
ちなみにエスパルスドリームプラザの駐車場自体は有料ですが、食事をしたので1階のインフォメーションセンターで駐車券と飲食のレシートを提示したら2時間無料になりました。
私自身こんなに長い時間富士山に雲がかからずに見ることができたのは初めてで、いつもは10時ぐらいには雲がかかり始めてくるので午前中のみ、早い時は9時ごろには見えなくなってくる事が多かったです。
ま、いつもの事ですが、青春18きっぷ始発で真っ暗な中を祈る気持ちで電車に乗るのが、この期間の恒例行事になってきましたが、そんな気ままな旅もいいですよね。
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