台風15号の被害の為に休業を余儀なくされていましたマザー牧場も、約2週間経ち営業再開したニュースを見たので訪れてきました。
被害も大きかった地域なので、遊びに行くことが良いのかどうか迷いましたが、少しでも食事やお土産などで応援する気持ちを持って行くのもありですよね?
マイカーで訪れた方が時間に余裕ができるのですが、あえて電車とバスを使ってマザー牧場へ行ってきました。
東京から2時間半で大自然のレジャー牧場
のどかな佐貫町駅からの道のり
JR内房線直通の総武快速線は君津駅までしか行かないので、その先の佐貫町駅まで行くには乗り換えが必要です。
君津駅で乗り換えに少し時間があったので、駅構内に何かお店があるかどうか探しにホームから階段を昇り改札方面に行ってみましたが、牛のオブジェしかありませんでした。
君津駅からの内房線はローカル感満載の車両に!ん?この車両って元々京浜東北線で使われていた車両じゃないですか!懐かしいですね。
君津駅から15分程乗車すると、懐かしい田舎の原風景みたいな佐貫町駅に到着しました。
降りる人は2人だけ!!
本当にここからマザー牧場行きの路線バスが運行されているのか心配になっちゃいましたが、改札を出るとちゃんとバスがいましたし、誰も乗っていなかったので貸切状態。
バスに乗ると市街を通ると、台風の被害でブルーシートの景色が車窓を流れていましたので、カメラでと思いましたが、ちょっと気が引けて撮影はしませんでした。
30分程でマザー牧場へ到着しましたが、確かに路線バスでしたが途中で乗る人もいなかったので、ここまでノンストップでしたね。
午前中に用事を済ませてから、強行スケジュール気味でマザー牧場へ訪れたので時間は既に14:30になっていましたので、閉店まで約2時間なのでちょっとだけ地元貢献して帰るだけになりそうですね。
君津駅からの直通バスも佐貫町駅からの路線バスも、マザー牧場の発着は「まきばゲート」になります。
この牧場ゲートがメインゲートって感じでチケット売り場もここにあります。
チケット売り場では、台風15号の被害を受けていて復興中のさなかの営業なので、あちこちに台風の爪痕があるとのことで、工事中の案内がついた園内マップを頂きました。
さまざまなエリアで休止中になっている場所もありましたが、平日なのに多くの人が意外にもいました。
それもそのはず、10月31日までは千葉県民の方は入園無料になっていたからです。
園内マップを見る限り、山の上エリアに行くには園内のバスを利用すれば時間的にも可能なのでしたが、1回乗車200円かかるのと、時間を気にしながらマザー牧場内を動き回るのも落ち着かないので、時間を考えてマザー牧場を楽しめるエリアは「まきばエリア」だけにしました。
動物イベントショー
マザー牧場を楽しむといえば、花を見たり、動物と触れ合ったり、手作り体験がありますが、訪れた時間が遅かったので、手作り体験はほぼ終わってました。
ちょうどいい時間15:00から「こぶたのレース」があったので、これに合わせてマザー牧場内の牧場エリアを散策することにしました。
「こぶたのレース」では、6頭のこぶたの中から1着を予想して、見事当たると大きなぬいぐるみが貰えますので、予想に参加しましょう。
参加方法は簡単で、こぶたのレース開始直前に係員の方が客席近くに来るので、順位の書かれているこぶたのぬいぐるみを購入するだけです。
普段ならば買わない可能性が高いのですが、今日は復興応援のつもりで訪れたので、青とピンクのこぶたのぬいぐるみを1個ずつ購入しました。
いざレースが始まると一瞬の出来事になってしまいました。
なぜならばレース場に入場した時のこぶたたちは、係員に後押しされてもなかなか歩いてくれなかったのに、レースは猛ダッシュ!
カメラに収めることができないほどのスピードで過ぎ去ってしまいました。
動画モードで撮影すればよかったと後悔するばかりですが、こぶたを全く撮影できないもの悲しいので、レース終了後のこぶたたちをパシャリ。
ふれあい牧場
こぶたのレース前後はすぐ隣にある「ふれあい牧場」へ歩いて、その名の通り動物に触ることができるところなのです。
こぶたのレースまでちょっと時間があったので、ウサギとカメを眺めていました。
ウサギは機敏に動くけどカメはやっぱりのんびりですよね。
ふれあい牧場の入り口を入ってすぐ、なんという名前か分からない動物が出迎えてくれました。
ウサギのような顔をしているけど、耳は短いのでウサギじゃないし、横から見たらカンガルーのように見えるけどちっちゃいし、何だろうと思ったら「マーラ」という名前の動物でした。
背中をそっと触ってみると、フサフサで気持ちよかったのですが、近寄っても逃げないところは、やっぱり人に慣れているんですね。
そして、動物園などで見た事は何度もあるのですが、触ることが初めてできたのが「カピパラ」です。
予想に反して背中の毛は竹ぼうき?たわし?まったく柔らかくなくかたい毛でおおわれていました。
羊のようにゴロンっとのんびりしたくなりますよね。
ヤギも仲良く求愛でもしているのかなあ?そんな光景を見ることができました。
さすがに水辺の向こうにいるアヒルには触れませんでしたけどね。
次に牛の牧場に移動しましたが、すでに牧場から牛舎に全て移動されていました。
よくよく見ると牛舎の隣にある建物の屋根が半分吹き飛んでいたので、台風の風の強さを想像すると恐ろしいものですよね。
そんな感じでのんびりしていたらあっという間に1時間経過していましたので、コーヒータイムをして飲食でもわずかながらですが貢献しなくちゃいけませんよね。
まきばCafe
被害の爪痕が多く、営業再開している飲食店も2店舗のみでしたので混雑していました。
時間も16:00なのでコーヒーとホットドックの軽食を頂き、帰りのバスを待つ時間つぶしになりました。
台風15号による被害
強風による被害が大きく、あちこちで爪痕を見ることになってしまいました。
牧場ゲートから入ってすぐに花が綺麗だなあ~ッと思ったら・・・
強風で花が飛ばされてしまったそうで、ちかづいたら悲しい状況でした。
サルビアの花壇は立ち入り禁止になっていました
10月26日からは16:00~20:00までイルミネーションも始まるので、今度訪れる時は完全オフの日に訪れたいですね。
都内からでもアクアラインを利用すれば近いので、訪れてみてはいかがですか?
個人的おススメ度は、様々な動物と距離が近くてさらに季節の花々も楽しめるので、また行きたいと思う観光スポットですよ!
マザー牧場滞在時間
マザー牧場へは何度か訪れていますので、広い園内を動物イベントスケジュールを参考に楽しむと、滞在時間は4~5時間ぐらいあれば余裕があり、今回はエリアを絞ったのでマザー牧場滞在時間は120分でした。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR内房線・君津駅/佐貫町駅
東京駅からJR総武快速線で千葉駅まで行き、JR内房線に乗り換えて君津駅でさらに乗り換えて、約1時間50分・1,694円(Suica)で佐貫町駅へ行くことができます。
また、一部列車は東京駅から千葉駅で乗り換えなしで君津駅まで直通する列車もあります。
以前は内房線特急「さざなみ」がほぼ毎時1本運行されていましたが、通勤用運用になってしまい東京発は夕方まで運行無しで平日のみ運転と、実質廃止されてしまったので快速と普通列車を乗り継いでいくしかありません。
【路線バス】日東バス・マザー牧場
JR君津駅からマザー牧場への直通バスが運行され約40分・720円(Suica対応)で行くことができます。
また、JR佐貫町駅から日東交通バスの鹿野山線でマザー牧場へ約25分・490円(現金のみ)でも行くことができます。
どちらのバスも運行本数が少ないので、マザー牧場へ訪れる時間帯によって使い分けてください。
マザー牧場へ電車とバスで訪れるならば、君津駅もギリギリフリーエリア内になっているJR東日本の首都圏エリアが1日乗り放題になっている「休日おでかけパス」や「のんびりホリデーSuicaパス」がお得ですよ。
アクセス(マイカー・レンタカー)
東京から首都高湾岸線・アクアラインを通り、館山道のETC専用の君津PAスマートICまで約1時間・65㎞で高速代約2,500円程で行くことができ、君津PAスマートIC下車してから約15分・10㎞ほどでマザー牧場に到着します。
京葉道経由・東関東自動車道経由でも行くことができますが、渋滞が多い区間なのでおススメはしません。
駐車場
マザー牧場の駐車場は1回1,000円で利用できます。
住所 | 千葉県富津市田倉940-3 |
営業時間 | 季節・曜日により異なる |
料金 | 大人 1,500円 |
駅からバス | JR君津駅・佐貫町からバス利用可 |
マザー牧場周辺の人気ホテルやお得なクーポン
Yahoo!トラベル
楽天トラベル
千葉県内のおススメ観光スポット
記事が見つかりませんでした。