個人宅の庭が観光名所になっているという、なんとも広~いスケールの北海道。
木古内町札苅地区の村上さんが愛情込めて手入れされている芝桜庭園には、約30種類以上の色鮮やかな芝桜がGW頃から見頃になり、約1か月間多くの観光客が訪れるという道南エリアの観光スポットです。
道南いさりび鉄道の線路近くまで芝桜が咲いているので、列車と芝桜を写真に収められる鉄道ファンには絶対に行ってみたい場所ですよ。
道南GWの観光スポット札苅村上芝桜園
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】 道南いさりび鉄道・札苅駅または木古内駅
北海道新幹線も停車する木古内駅の隣駅で道南いさりび鉄道の札苅駅で下車して、徒歩10分で札苅村上芝桜園へ行くことができ、木古内駅からは5分・220円です。
函館駅からだと道南いさりび鉄道が函館駅まで乗り入れているので、乗り換えなしで約1時間・1,170円です。
路線バス 函館駅から
函館駅前6番乗り場から510系統「快速松前号」松前出張所行きならば、「札苅」バス停を下車して徒歩10分・800mで行くことができ、バス乗車時間は約1時間30分・810円です。
また、510系統は快速なので各バス停に停車する410・411系統「小谷石」行きならば、「上札苅」バス停で下車して徒歩2分100mとほぼ目の前になり、料金も時間も同じです。
510・410・411系統の3つを合わせても1日6往復しかないので、出かける時刻によって利用する系統が決まってきます。
路線バス 木古内駅から
木古内駅前から歩いたら約3㎞あるので40分ぐらいかかりますが、海と線路に挟まれた道路を歩くので景色を見ながらも悪くは無いと思います。
また、函館駅前発着の510・410・411系統のバスは木古内駅前も停車するので、約7分・200円で行くことができます。
「はこだて旅するパスポート」または「江差・松前周遊フリーパス」利用ならば、フリーエリア内なので追加費用無しで行くことができますので、行かなきゃ損ですよ!


アクセス(マイカー・レンタカー)
函館空港から国道228号線を通り約45㎞・60分程で札苅村上芝桜園へ行くことができます。
また、年間通して販売されているわけではないのですが、NEXCO東日本ではETC専用の高速道路版フリーパスを期間限定で販売していますので、お出かけ前には要チェックです。

駐車場
「札苅村上芝桜園」の開花時期に臨時駐車場が無料で利用できます。
住所 | 北海道上磯郡木古内町札苅157-17 |
営業時間 | 個人宅の為に開花時期により発表 |
料金 | 無料 |
公式サイト | 木古内観光協会 |
駅からバス | 木古内駅からバス利用可 |
札苅村上芝桜園に行くならば、同じ木古内・知内・松前エリアにある観光スポットへ訪れてみませんか?

木古内・知内・松前エリア
函館から西へ30分~3時間ほどで行くことができ「はこだて旅するパスポート」や「江差・松前周遊フリーパス」のフリーエリアとなっている函館周辺の観光スポットをご紹介します。
函館から木古内までならば、函館駅周辺や湯の川温泉へ宿泊でも移動時間が少なくなりますが、知内や松前までならば木古内宿泊か松前宿泊を考えないと移動時間がかかり過ぎます。
青函トンネルメモリアルパークからの竜飛岬 知内町重内神社展望台より撮影 トラピスト修道院 道南トロッコ鉄道 松前城と桜 北海道青函トンネル記念館

その他の道南エリアおススメ観光スポット

函館は北海道の道南エリアの中心ですが、道南エリアと言えば松前半島を指す事が多いのですが、ぐるっと回ろうとするとなんと300㎞もありますので、東京から新潟までの距離になるのでとても1日じゃ無理です。
函館イーストエリアだけでも2日間欲しいぐらいですが、レンタカーを使って強行スケジュールで回る事は可能ですが、鉄道やバスのフリーパスを使う事を考えて交通の利便性に合わせて、道南エリアを4つに分けて観光する事をおススメします。
函館市内エリア
初めての函館観光ならば函館駅中心に10㎞圏内に観光スポットが集まっているので、路面電車と市バスのフリーパスを使って訪れることができます。
また、新選組や土方歳三ゆかりの地も多く集まっているのでファンの方々が訪れる地へも、レンタカー不要で行くことができる基本の函館市内観光スポットをまとめています。
五稜郭タワー函館パネル トラピスト修道院聖堂 函館湯倉神社兎の石像なでうさぎと鳥居 称名寺土方歳三供養碑記念品 一本木関門跡 七財橋から函館金森赤レンガ倉庫ライトアップ

大沼公園や函館イーストエリア
函館周辺エリアとして代表的な函館イーストエリア。
大沼公園を代表として、しかべ間歇泉公園・世界遺産の大船遺跡・垣ノ島遺跡・恵山公園などへ「はこだて旅するパスポート」を利用して電車とバスでも行くことができるので、訪れてみてはいかがですか?
大沼公園湖月橋南側 しかべ間歇泉 大船遺跡竪穴式住居骨格 三味線滝と案内板 函館恵山岬灯台と石碑 新函館北斗駅停車中の北海道新幹線

江差・上ノ国・乙部エリア
函館から北西へ1時間30分、松前から北へ1時間40分ほどで行くことができ「江差・松前周遊フリーパス」のフリーエリアになっている函館観光スポットをご紹介します。
日本海側に移動できるので夕日がとても綺麗に見られる場所が多くありますので、それまでに新選組や土方歳三ゆかりの地の江差など観光を済ませてることをおススメします。
画像:⼀般社団法⼈東北観光推進機構より 画像:江差町より 開陽丸とえびす浜 えさし海の駅開陽丸 旧檜山爾志郡役所 江差線駅パネル
