青函トンネル記念碑の不思議な形は何だろうとしばらく見ていたら、真ん中に空いている穴がトンネルの形に見えて線路が敷設されているように見えませんか?
青函トンネル建設で北海道側の工事前線基地現場だった場所で、1988年3月から本州と北海道を結ぶ青函トンネルが完成したことを記念して、青函トンネル建設工事現場だった場所を整備してできた記念公園です。
駐車場も整備されてトイレがあるぐらいですが、青函トンネルメモリアルパークは高台にあるので眺めも非常に良く、晴れた日には対岸の本州の竜飛岬を見ることもできますので、訪れてみてはいかがですか?
青函トンネルメモリアルパーク
もし国鉄・松前線が廃線になっていなかったら渡島吉岡駅から700m・歩いて10分で行くことができた「青函トンネルメモリアルパーク」です。
現在は函館駅からや木古内駅からのバスで乗り換えなしで行くことができますが、バスの本数が少なく時間が大幅に余ってしまうので、車で訪れることをおススメします。
車ならば、国道228号線から案内標識に従って右斜めの急勾配の坂を登っていくと、左側に青函トンネルメモリアルパークがあります。
公園内にはトイレ以外に設備はなく、青函トンネルの工事で使用されたバッテリー式の機関車が静態保存されているだけです。
公園内をさらに進むと青函トンネル建設工事の石碑と駆逐艦の平和記念碑を見ることができ、ココからの眺めは高台からなので津軽海峡が一望できるので景色は最高です。
ここ、青函トンネルメモリアルパークの場所は、北海道新幹線の工事が始まる前までは特急列車が停車する日本一低い位置にある鉄道の駅「吉岡海底駅」の真上にあります。
JRのツアーでドラえもんとのコラボレーションなどのイベントに参加して訪れた記憶がありますが、今は緊急時の避難場所になっていますので、行くことができなくなっています。
石碑の前で座ってみるとトンネルに見える穴から海が見えるので、うまく作っているのだなあと思える石碑なので、そう思いながら訪れてみてはいかがですか?
青函トンネルメモリアルパーク滞在時間
20年以上前に一度立ち寄った事がある場所なのですが、近くに来たらやっぱり立ち寄りたくなったので訪れました。
写真を撮って景色を見ただけでしたので、青函トンネルメモリアルパーク滞在時間は15分でした。
訪れた満足度は、鉄道ファンならば訪れておきたい場所だと思いますが、そうでない方には高台から景色が眺められる場所かもしれませんので、おススメ度は3にしました。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】道南いさりび鉄道・木古内駅
松前線はもう存在しないので最寄り駅は北海道新幹線と道南いさりび鉄道の木古内駅になり、函館駅から道南いさりび鉄道に乗り木古内駅まで約1時間10分・1,170円で行くことができます。
【路線バス】函館バス・吉岡バス停
函館駅前6番のりばから510系統「快速松前号」松前出張所行きに乗車し、吉岡バス停まで乗り換えなしで約2時間50分・1,750円で行くことができます。
木古内駅前からは、函館駅からの510系統に加えて521・523系統が利用でき、木古内駅から約60分・970円で行くことができます。
吉岡バス停からは徒歩5分・300mで青函トンネルメモリアルパークへ行くことができますが、かなりの登坂になります。
「江差・松前周遊フリーパス」利用すれば、函館から木古内までフリーエリア内なので追加費用無しで行くことができますので、電車とバスを利用するならばお得なのでおススメです。
アクセス(マイカー・レンタカー)
函館空港から函館新外環状道路・函館江差自動車道を通り、国道228号線を通るルートで90約㎞・1時間40分程で青函トンネルメモリアルパークへ行くことができます。
青函トンネルメモリアルパーク基本情報
住所 | 北海道松前郡福島町館崎 |
営業時間 | いつでも可 |
料金 | 無料 |
公式サイト | なし |
駅からバス | 木古内駅からバス利用可 |
駐車場
青函トンネルメモリアルパークの駐車場が無料で利用できます。
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部屋には電子レンジ・全自動乾燥洗濯機・加湿付空気清浄機・部屋着まで完備されていますが、駐車場は隣接のコインパーキングが別途1日1,000円必要です。