水戸駅からの路線バスが廃止になってしまい電車やバスで行くことが難しくなってしまいましたが、10,000株のあじさいが斜面広がる景色が見られる場所をご存知ですか?
茨城県茨城町にある「涸沼自然公園」のあじさいの谷では、整備された遊歩道を歩きながらあじさいを見ることができるので、2023年6月17日~7月17日まで開催される「ひぬまあじさいまつり」のイベント時のみ運行される、臨時シャトルバスを使って訪れてみてはいかがですか?
涸沼自然公園あじさいの谷
あじさいの谷
涸沼自然公園の管理事務所を通り、園内に入って案内板に従い左に曲がると長い通路に沿ってあじさいが延々と続いて咲いている光景を見ることができ、この先のあじさいの谷間で続いています。
写真を撮りながらのんびりあじさい沿いを歩いて行くこと15分程で、あじさいの谷が近づいてきて、今までの道沿いのあじさいから、見上げるほどの斜面に沿ってあじさいが咲いている光景が飛び込んできました。
梅雨の中なので雨に濡れたあじさいってやっぱりに合っていますよね。
涸沼自然公園あじさいの谷には約10,000株のあじさいが、自然の丘に植えられているので、見上げるほどのあじさいが迫力ある姿で見ることができます。
平日の午前中でしかも小雨が降る中だったので、訪れている人は少なくて車も8台しかなかったので、自由に他人を気にせずに写真を撮ることができました。
このあじさいの谷へは左右から奥へ上がる遊歩道があるので、奥まで歩いて行くことができます。
アプリや加工ソフトを使えばもっと色鮮やかな写真になりそうなのですが、撮ったそのままなのでちょっと鮮やかさが実際とは異なるかな?
あじさいの谷の中腹から登った遊歩道を振り返れば、あたり一面にあじさいが咲いている景色を見ることができますので訪れてみてはいかがですか?。
涸沼自然公園あじさいの谷滞在時間
涸沼自然公園事務所入り口を通り左に曲がるとすぐに斜面にあじさいが咲き誇っています。
訪れた6月25日で8分咲き、雨がパラパラ降っている状況でしたので、あじさいが少しお辞儀をして綺麗に見ることができ、あじさいの谷をグルグルのんびり写真を撮って戻ってくるまでの涸沼自然公園あじさいの谷滞在時間は60分程かかっていました。
個人的おススメ度は、あじさい谷に密集している光景がおススメですが、バスも廃止になってしまったのでアクセスに難ありです。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR常磐線・水戸駅
東京駅から上野東京ライン・常磐線で水戸駅まで約2時間30分・2,310円で行くことができます。
また特急「ひたち」や「ときわ」を利用すれば約1時間ちょっとで行くことができ、料金は特急券込みで3,890円となります。
【路線バス】茨城交通・路線バスは廃止
涸沼自然公園での「ひぬまあじさいまつり」イベント開催日には水戸駅から無料シャトルバスが1往復運行されています。
それ以外の日は茨城交通のバス53路線が、「宮前入口」バス停まで運行されてバス停から徒歩3分で涸沼自然公園へ行くことができましたが、残念ながら廃線となりましたので路線バスで行くことはできないので、水戸駅からタクシーとなるので11キロほど4,000円弱ぐらいかかりそうです。
また、茨城交通バスのホームページにはまだ路線図が掲載されていますが、時刻検索できませんし、宮前入口バス停にも案内板がまだありましたが、ガムテープが貼られていました。
- JR常磐線・水戸駅
アクセス(マイカー・レンタカー)
東京から常磐自動車道・友部JCTから北関東自動車道・茨城南ICまで約1時間30分(110㎞・約3,000円)で行くことができ、茨城南IC下車して約10分・7㎞ほどで涸沼自然公園に到着します。
駐車場
涸沼自然公園の駐車場は砂利のひろーいところなので、無料で利用できました。
お得なフリーきっぷ
JR水戸駅もフリーエリア内に含まれる茨城県内のJRや私鉄が乗り放題の「ときわ路パス」が7月は休日利用できるのでお得ですよ。
涸沼自然公園基本情報
住所 | 茨城県茨城郡茨城町中石崎2263 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
入場料金 | 無料 |
公式サイト | 涸沼自然公園 |
駅からバス | 水戸駅から臨時シャトルバス利用可 |
あじさい開花状況
涸沼自然公園のあじさい開花状況は茨城町観光協会サイトに掲載されています。
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