エクセルで今日の日付をセルに入力するのに、わざわざカレンダーを見て手入力すする作業が面倒だと思ったことはありませんか?
こんな無駄な作業をしている時間があったら他の仕事に使った方が効率的なので、今日の日付を返してくれる「TODAY関数」をご紹介しますので、活用すればエクセルファイルを開くと同時に自動的に日付を取得して表示できるのでエクセルの作業時短できますよ。
目次
TODAY関数
エクセルに標準機能として用意されている関数「TODAY関数」は、現在の日時を自動取得することができるので、ここではTODAY関数の使い方についてご紹介いたします。
TODAY関数
=TODAY()
日付を自動表示させたいセルに「TODAY関数」を使うと、パソコンの日付設定から自動的に日付のシリアル値を取得します。
日付のシリアル値とは、基準日である1900年1月1日を「1」としてスタートして1日増えるごとに、シリアル値も1ずつ増えていきますので、2000年1月1日は「36526」となります。
ただし、シリアル値を取得したからといっても、セルの書式設定で何も指定していなければ、シリアル値は自動的に日付表示に変換されて「YYYY/MM/DD」形式で表示されます。
TODAY関数の使い方
日付を自動表示させたいセルに「TODAY関数」を使うので、下の図のようにセルA2にTODAY関数を入力します。

コピペOK
=TODAY()

入力したらEnterキーを押すと今日の日付を自動取得できましたので、これでわざわざエクセルを開くたびに日付を調べて入力する手間から解放されましたね。

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