茨城県の桜川市には孔雀やカモが放し飼いにされているお寺があり、5,000株のあじさいと関東平野が一望できるのに比較的空いているので、ぜひ訪れてみてはいかがですか?
孔雀・カモとあじさいが見られる茨城県あじさいスポット
雨引観音のあじさい
雨引観音は、聖武天皇と光明皇后の安産祈願が成就してから安産・子育てのご利益が名高く、厄除け・金運と坂東観音霊場の第24番礼所ということもあり、様々なご利益がある事で有名になっています。
さらに40年前にあじさいが植えられ、今では100種類5,000株まで増えて毎年あじさい祭りが行われるようになりました。
そしてかなり密集して植えられているのであじさいのトンネルのようなあじさいの通路がありますが、狭いので虫いますよ!虫よけスプレー必須!!

訪れたのは2019年6月20日で、あじさいがちょうど見頃でした。

雨引観音の千手観音像もあじさいに囲まれている姿も珍しいですよね。

あじさいの花がたくさんあると、こんな💓マークに見えるあじさいを探せば見つけられるのもですよ!
雨引観音は県道から山道を登った山頂に建立されているので、本殿がある場所からは関東平野が一望でき、あじさいと同時に眺望を楽しめました。

雨引観音にあじさいを見に行くというよりは、放し飼いにされているくじゃくやカモなどを見に行くついでにあじさいかもしれませんね。
人になれているのか?近寄っても全く逃げないどころか、エサになるもの持っていないのに近寄ってきました。

境内を自由に歩いているそうで、運が良ければ見つけられますよ。
そして池にはカモやアヒルが、こちらも近づいても全く逃げません。

途中からあじさいよりもくじゃくやカモのしぐさを見て癒される時間の方が多くなっちゃいました。

エサ取りに夢中になっている姿も可愛いですよね。
あじさい寺にいって無料で放し飼いの孔雀が見られたりする体験は貴重でしたので、ぜひ訪れてみてはいかがですか?
雨引観音滞在時間
あじさいを見ながらぐるっと回ると30分程で回れてしまいますが、くじゃくを探したり、カモがあじさいの前を通り過ぎたりするのを眺めていたので、雨引観音滞在時間は80分でした。

個人的なおススメ度は、また行きたいあじさいスポットです。
あじさい以外にも、くじゃく・カモ・アヒルと見ることができ無料なのがポイントです。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】 JR水戸線・岩瀬駅
東京駅から上野東京ライン・宇都宮線で小山駅へ行き、JR水戸線に乗り換えて岩瀬駅まで約2時間(1,980円)で行くことができます。
小山駅まで東北新幹線利用すれば約1時間25分で岩瀬駅へ行くことができ、料金は特急券込みで4,590円となりますが、料金が2倍以上かかるのに約30分しか短縮できません。
【路線バス】 岩瀬駅からヤマザクラGO
最寄りのバス停「雨引観音」には、筑波山口行きの桜川市のコミュニティーバス「ヤマザクラGO」がJR岩瀬駅始発で運行されています。(約20分・200円)
土日祝のみ停車する「雨引観音」バス停は入口の目の前です。
平日は「雨引観音」バス停は全て通過しますので、1つ手前の「大木」バス停下車して約30分・2.5㎞歩かなくてはいけませんし、山道なのでおススメしません。
- JR岩瀬駅
- 桜川市コミュニティバス(2021年10月1日改定)
- つくばシャトルバス(2021年9月1日改定)
- つくばエクスプレス・つくば駅
また、首都圏のJRが土日祝日に乗り放題になる「休日おでかけパス」も水戸線は小山駅から下館駅までのエリアなので、岩瀬駅には別途240円(片道)が必要です。


アクセス(マイカー・レンタカー)
東京から常磐自動車道・土浦北ICまで約2時間45分(70㎞・約2,470円)で行くことができ、土浦北IC下車してから国道125号線を通るルートで約50分・35㎞ほどで雨引観音に到着します。
駐車場
雨引観音の駐車場が無料で利用できます。
住所 | 茨城県桜川市本木1 |
営業時間 | 8:30~17:00(あじさい祭) |
料金 | 無料 |
公式サイト | 雨引観音 |
駅からバス | 岩瀬駅からバス利用可 |
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