茨城県のあじさい寺として有名で放し飼いにされている孔雀やカモが見られる、あじさいの有名なお寺をご存知ですか?
茨城県桜川市にある「雨引観音」では2023年6月10日~7月20日まであじさい祭りが開催され、無料で5,000株のあじさいを楽しむことができ高台に位置しているので、晴れた日には関東平野が一望できる車が無くても電車とバスで行くことができるあじさい穴場スポットをご紹介しますので、訪れてみてはいかがですか?
雨引観音のあじさい
雨引観音は、聖武天皇と光明皇后の安産祈願が成就してから安産・子育てのご利益が名高く、厄除け・金運と坂東観音霊場の第24番礼所ということもあり、様々なご利益がある事で有名になっています。
さらに40年前にあじさいが植えられ、今では100種類5,000株まで増えて毎年あじさい祭りが行われるようになりました。
そしてかなり密集して植えられているのであじさいのトンネルのようなあじさいの通路がありますが、狭いので虫いますよ!虫よけスプレー必須!!
訪れたのは2019年6月20日で、あじさいがちょうど見頃でした。
雨引観音の千手観音像もあじさいに囲まれている姿も珍しいですよね。
あじさいの花がたくさんあると、こんな💓マークに見えるあじさいを探せば見つけられるのもですよ!
雨引観音は県道から山道を登った山頂に建立されているので、本殿がある場所からは関東平野が一望でき、あじさいと同時に眺望を楽しめました。
雨引観音にあじさいを見に行くというよりは、放し飼いにされているくじゃくやカモなどを見に行くついでにあじさいかもしれませんね。
人になれているのか?近寄っても全く逃げないどころか、エサになるもの持っていないのに近寄ってきました。
境内を自由に歩いているそうで、運が良ければ見つけられますよ。
そして池にはカモやアヒルが、こちらも近づいても全く逃げません。
途中からあじさいよりもくじゃくやカモのしぐさを見て癒される時間の方が多くなっちゃいました。
エサ取りに夢中になっている姿も可愛いですよね。
あじさい寺にいって無料で放し飼いの孔雀が見られたりする体験は貴重でしたので、ぜひ訪れてみてはいかがですか?
雨引観音滞在時間
あじさいを見ながらぐるっと回ると30分程で回れてしまいますが、くじゃくを探したり、カモがあじさいの前を通り過ぎたりするのを眺めていたので、雨引観音滞在時間は80分でした。
個人的なおススメ度は、また行きたいあじさいスポットです。
あじさい以外にも、くじゃく・カモ・アヒルと見ることができ無料なのがポイントです。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR水戸線・岩瀬駅
東京駅から上野東京ライン宇都宮線で小山駅まで行き、JR水戸線に乗り換えて約2時間・1,980円でJR岩瀬駅まで行くことができます。
小山駅まで東北新幹線利用すれば約1時間25分で岩瀬駅へ行くことができ、料金は特急券込みで4,590円となりますが、料金が2倍以上かかるのに約30分しか短縮できません。
【路線バス】ヤマザクラGO・雨引観音バス停
JR岩瀬駅前広場から桜川市のコミュニティーバス「ヤマザクラGO」で筑波山口行きで「雨引観音」バス停まで、約20分・200円(Suica利用可)で下車した目の前です。
平日は「雨引観音」バス停は全て通過しますので、となりの「大木」バス停下車して約30分・2.5㎞歩かなくてはいけませんし、山道なのでおススメしません。
- JR水戸線・岩瀬駅
- 桜川市バス「ヤマザクラGO」
- 筑波山シャトルバス
- つくばエクスプレス・つくば駅
アクセス(マイカー・レンタカー)
東京から常磐自動車道・土浦北ICまで約2時間45分(70㎞・約2,470円)で行くことができ、土浦北IC下車してから国道125号線を通るルートで約50分・35㎞ほどで雨引観音に到着します。
駐車場
雨引観音の駐車場が無料で利用できます。
お得なフリーきっぷ
JR岩瀬駅もフリーエリア内に含まれる茨城県内のJRや私鉄が乗り放題の「ときわ路パス」がありますが、あじさいが見頃となる時期は期間外の為にありません。
ただし、首都圏のJRが土日祝日に乗り放題になる「休日おでかけパス」ならば、水戸線は小山駅から下館駅までのエリアなので、岩瀬駅にはエリア外分の別途240円(片道)が必要ですが、合わせて使うとお得になりますよ。
雨引観音基本情報
住所 | 茨城県桜川市本木1 |
営業時間 | 8:30~17:00(あじさい祭) |
料金 | 無料 |
公式サイト | 雨引観音 |
駅からバス | 岩瀬駅からバス利用可 |
あじさい開花状況
雨引観音のあじさい開花状況はツイッターなどに掲載されています。
つくば周辺の人気ホテルやお得なクーポン