東京・品川~名古屋間2027年開業を目指す中央リニア新幹線。
当たり前なのですが、開通していないのでリニア新幹線に乗る事はできないのですが、山梨県にリニア実験線で走行試験が行われています。
このリニア実験線は、将来は中央リニア新幹線の一部になるので山梨県立リニア見学センター自体に駅ができるわけでもなく、今は、一般の人がリニアの走行試験を見ることができる場所です。
そして、JR東海が主催する走行試験スケジュールを利用してリニア試乗ができる「体験乗車」も行われています。
2019年第2回リニア試乗申し込みが本日2018年5月31日発表になりました!
今回(2019年第2回)のリニア試乗の応募内容は下記の通りです。
【募集期間】
2019年5月31日(金)10:00 ~ 2019年6月27日(木)23:59まで
【開 催 日】
- 2019年8月1日(木)・2日(金)
- 2019年8月6日(火)~9日(金)
- 2019年8月27日(火)~30日(金)
【集合時刻】
各日10:15、11:15、13:15、14:15、15:15、16:15
【募 集】
各日6便、各便75区画(150座席)
お申込は1区画(2座席)単位、1名様あたり最大2区画(4座席)まで
【開催場所】
山梨実験センター(山梨県都留市小形山271-2)
【料 金】
1区画(2座席)4,320円 / 2区画(4座席)8,640円
そしてリニア試乗当選発表が本日2019年7月3日発表になり、なんと、2度目の当選メールが届きました。
2019年第1回は落選だったので、今回もダメかなあと思いましたか、当選メールが届いてのでびくりです。
前回は4回目で当選、今回2度目で当選、と意外と当たるものですね。
超電導リニア体験乗車
リニア新幹線試乗は、誰でも可能なのです。
一般の私たちがリニアに試乗する方法は、体験乗車に応募して抽選の結果見事当選するとリニア試乗ができるのです。
リニア試乗の申込4回目(今年3回目)でやっと当たりました。
ちなみに有料で1区画(2名)税込4,320円!
リニア試乗申し込み方法
まずは、誰でも応募できるという事です!
特別な人や利権を持った人ではなく私のようなごく一般人でも可能なのです。
応募するにはJR東海の超電導リニア体験乗車に応募する事が必要です!応募サイトは下記リンクつけました。
この超電導リニア体験乗車サイトに募集の案内がありますので、その時に応募するだけで、応募するにはあらかじめ決めておかなければならないことがあります。
- リニア試乗対象日の中から乗車希望日を選ぶ
- 運行対象の中から希望乗車便を選ぶ
- 乗車区画を選ぶ(1区画2名または2区画4名)※2名か4名しか申込できません
- 乗車する人の名前を決める(当日本人確認が必要)
ちなみに、今回初当選した2018年第3回募集は8月2日~9月18日で、リニア試乗可能日は10月30日~11月9日までで平日のみ(8日間)でした。
運行便数は1日6便で1便につき150名という事は、最大でも75組ということになりますね。
リニア試乗応募後
過去3回は連絡メールはありませんでしたので落選という事です。
今回初めてメールが届いて当選したことが分かりました。
当選メールには、予約番号と申込番号が記載されていて、当選確認と支払い方法が記載されているリンクへ進みます。
リンクをクリックするとこのような画面になりますので、必要事項を記入して当選確認画面へ進むと入金画面になります。
クレジットカード払いにするか振り込みにするかを選び入金完了すると、入金完了メールが届きます。
あとは葉書が届くのを待つだけですね。
メールの連絡通り、10月27日。
搭乗予約証明書と書いたはがきが届きました。
当然ながら、山梨実験センター(山梨県立リニア見学センター)までの交通費は別途です。
リニア試乗当日
大月駅から山梨県立リニア見学センターへはバスで行きますが、リニア試乗期間は臨時バスが運行されているので、運行本数は普段の倍以上になっています。
もちろんリニア試乗時間に合わせていますが、帰りのバスはリニアの写真を撮る事に熱中するとバス行ってしまいますよ!
ちなみにバスの時刻は、集合時間の15分前に到着するように設定されています。心配なので1本前に乗って写真を撮ったりしていましたが、実際は11:30より説明などが始まったので無理に1本前に乗る必要はありませんでした。
リニア試乗会場へ着くと、まず始めに記念撮影コーナーへ誘導されます。
スタッフの方がデジカメやスマホで記念写真を撮ってくれますよ!
記念写真を撮り終えると建物の中に入りますが、飛行機のセキュリティーゲートと同じように設置されていて、入念な手荷物検査を受けます。
無事にセキュリティーゲートを通過すると、予約番号と電話番号を入力して発券処理を行います。
改札?ゲートを通過して指定された席へ着席します。
アンケートと試乗記念品(ボールペンなど)が貰え、場内にはリニアの模型やリニアの歴史などのパネルを見ることができます。
ギネス登録の証明書もアピールされていましたね。
ここでリニア試乗についての注意事項などの話を聞いて、スクリーンの説明動画を見て、11:40にリニアに乗る為の移動が始まりました。
リニア試乗時間は30分ぐらいで、時速500㎞は2回体験できます。
最後にリニア車両の撮影コーナーへ誘導されて、アンケートを提出してリニア試乗は終了です。
ここでのんびりしていると、バス行っちゃいますよ!
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山梨県立リニア見学センター
リニア試乗の集合場所でもある山梨県立リニア見学センターは、山梨県都留市にあります。
見学はリニア試乗に関係なく、展示場やグッズ売り場などがありますので、利用することができます(有料)
また、走行試験の見学スペースがあり、時速500㎞の走行を見ることができます。
山梨県立リニア見学センターへのアクセス
最寄り駅
最寄り駅はJR中央本線・大月駅で、新宿駅から中央特快で終点高尾駅へ行き、中央本線に乗り換えて大月駅へ行くのが一般的だと思います。
この場合、約2時間(1,320円)ですが、特急かいじを使って約1時間(+930円・自由席)(+1450円・指定席)で行く方法もあります。
とにかく安くという場合は、新宿から高尾まで京王線を利用して高尾からJR中央本線を使えば、940円で収まります。
時間も約2時間なので特急を使わないのとほぼ一緒ですね。
大月駅から
大月駅からはバスで20分(300円)でSuicaなどのICカードも利用できます。
バス乗り場へは、大月駅には改札が1か所なので迷うことはないと思います。
改札を出て小さなロータリーがあり、バス停は4か所がりますが山梨県立リニア見学センター行バスは右斜め前(時計の針で3時の方向)にあります。
駐車場はありますが、わずかしか止められないので、個人的には無いに等しいと思っています。
リニア試乗案内も公共交通機関を利用するように案内されています。
滞在時間目安・料金
訪れたのは2017年の5月11日11:00頃なので、ガラガラ。
一般の方はわずかな人数でしたが、時々、幼稚園児や小学校低学年の社会科見学の子供たちがたくさんいて、にぎわう時間帯もありました。
滞在時間は約120分、と言っても半分の60分は大月行のバス待ち。45分ぐらいでひと通り見て回れました。
余った時間はひたすら、リニア走行試験で目の前を時速500㎞で駆け抜ける姿を見ていました。
わくわくやまなし館
1階にはお土産屋さん、2階に休憩スペース、3月に見学コーナーがありしたが、建物は小さいくスペースも広くないので、1階のお土産屋さんを見るぐらいでした。
休憩コーナーは自販機がるだけで、10分もいなかったような気がします。
お土産屋さんには、建物の名前の通り「桔梗信玄餅」の定番商品から地酒などや、鉄道グッズとリニアをモチーフにしたグッズもあり、コレクターにはたまらない商品ですよ。
どきどきリニア館
3階建てのどきどきリニア館では入口で受付を済ませると、まず最初にリニアの実物大の模型が出迎えてくれます。
そのまま中へ進むと、展示コーナーがありました。
2階の見学コーナーは窓がないスペースなので、リニアが通過する時の爆音と風圧が体感できますよ。
3階にジオラマとシアタールーム(上映8分)と休憩スペース兼リニア走行試験見学コーナーがありました。
3階の見学コーナーはガラス越しで少し上から望みます。
欲を言えば、休憩コーナーに自販機とちょっとなつかしい冷凍食品の自販機があるだけなのはちょっと物足りない。
せめて喫茶店みたいなものがあればよかったのに。