セル値を自動取得してオプションボタンの状態を表示させるVBA方法

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ユーザーフォームに配置したオプションボタンって住所録の性別選択などで使用していると思いますが、セルの値が「男」「女」を自動的に見つけてオプションボタンの状態が自動取得できたら、調べる手間が省けたらいいなあと思ったことありませんか?

ここでは、セルの値を自動取得してオプションボタンの状態を選択状態の「True」、未選択状態の「False」が反映させてユーザーフォームを表示できるようにする方法をご紹介します。

オプションボタンの状態をセルから自動取得

この方法は実は複雑なVBAコードを駆使するのではなく、意外とシンプルなVBAコードを書くだけで出来てしまうのです。

ここでは、オプションボタン1が「男」、オプションボタン2が「女」で設定しています。

VBAコード

Private Sub CommandButton1_Click()
If Range(“A1”).Value = “男” Then
UserForm1.OptionButton1.Value = True
Else
UserForm1.OptionButton1.Value = False
End If
If Range(“A1”).Value = “女” Then
UserForm1.OptionButton2.Value = True
Else
UserForm1.OptionButton2.Value = False
End If
End Sub

解説
  1. コマンドボタン1がクリックされたら
  2. もしセルA1の値が「男」だったら
  3. ユーザーフォーム1のオプションボタン1を選択状態にする
  4. そうでなかったら(未選択状態ならば)
  5. ユーザーフォーム1のオプションボタン1を未選択状態にする
  6. Ifステートメント終了
  7. もしセルA1の値が「女」だったら
  8. ユーザーフォーム1のオプションボタン2を選択状態にする
  9. そうでなかったら(未選択状態ならば)
  10. ユーザーフォーム1のオプションボタン2を未選択状態にする
  11. Ifステートメント終了
  12. マクロ記録終了
波乗りアヒル

たったこれだけで、オプションボタンがセルの値に合わせて自動的に状態を取得表示できるようになりますよ

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