会津の歴史に触れることもできる会津若松のシンボル鶴ヶ城には、鶴ヶ城の歴史や収蔵品などの展示スペースや戊辰戦争や白虎隊などの幕末の事柄についても詳しく紹介されているスペースがあります。
そして5階の会津若松の城下町が一望できる展望スペースにも行くことができるので、会津若松に訪れたら必ず行ってみたい観光スポットですね。
東京から会津若松へは最短2時間50分
アクセス
電車・バス
JR磐越西線・会津若松駅で下車します。
東京駅から東北新幹線で郡山駅へ行きJR磐越西線に乗り換えて会津若松駅に行き(約2時間20分・約9,000円)、会津若松駅から駅前のバス停より「まちなか周遊バス・ハイカラさん」に乗車して(210円・約20分)、トータル最短2時間50分程です。
東北新幹線以外の交通手段もありますのでお好きな交通手段を使って、ゆったりのんびり会津若松観光スポット巡りも楽しいですよね。
マイカー
東京から東北自動車道・磐越自動車道を通り、会津若松IC下車して鶴ヶ城まで約300km・約3時間40分程(ETC6,000円弱)です。
また、年間通して販売されているわけではないのですが、NEXCO東日本ではETC専用の高速道路版フリーパスを期間限定で販売していますので、お出かけ前には要チェックです。
鶴ヶ城駐車場は3か所あり(西出丸200台・東口130台・南口32台)1時間200円です。
住所 | 福島県会津若松市追手町1-1 |
営業時間 | 8:30~17:00(最終入場16:30) |
料金 (天守閣・茶室麟閣セット) | 大人520円 子供150円 |
料金(天守閣のみ) | 大人420円 子供150円 |
料金(茶室麟閣のみ) | 大人210円 子供無料 |
公式サイト | 鶴ヶ城 |
会津若松駅から鶴ヶ城まではバスがありますが、毎時00分・30分が「ハイカラさん」で反時計回りルートで運行されているので、鶴ヶ城入口バス停まで20分で到着しますが、タイミングが悪く毎時15分・45分の「あかべえ」は時計回りルートなので30分程かかります。
その為に最短ならば20分ですが、ハイカラさんを目の前で逃してしまうと15分待って30分乗車なので最長45分かかりますよ。
鶴ヶ城を訪れた時は、鶴ヶ城入口バス停から歩いて鶴ヶ城天守閣・茶室麟閣を見てバス停に戻ってきたら1時間20分経過していたので、鶴ヶ城滞在時間80分ですね。
私自身が訪れた時に要した滞在時間なので、最低限これぐらいの時間を計算してスケジュールを立てれば、バスや電車に乗り遅れる事が無い参考時間と思っていただければ幸いです。
小雨の鶴ヶ城公園
会津若松のシンボル鶴ヶ城
会津若松の鶴ヶ城を訪れたのは、2019年12月26日の14時ごろで天気予報は雨でしたがパラパラと降ったり止んだりの繰り返しの空模様でした。
正直なところ雪化粧を期待していたのですが、温暖化の影響なのか雪が全く降るどころか積もってもいない状況だったので、ただ単に天気の悪い会津若松に来たなあって感じです。
鶴ヶ城へは「まちかど周遊バス」の1日フリーパスがお得で便利なので、会津若松駅から50m先にある会津バス駅前案内所で税込み600円で販売していますのでPayPay支払いで購入しました。
まちかど周遊バスは1回乗車が210円なので3回乗車すれば元は取れますので、会津若松観光には必需品ですが、似たような「会津城下町周遊フリーきっぷ」700円もあるので、間違えないようにね。
会津若松駅から「まちかど周遊バス」を利用して鶴ヶ城入口バス停まで行きますが、先ほど書いた通り、「ハイカラさん」に乗るか「あかべえ」に乗るかで乗車時間が変わりますが、バス停は同じ「鶴ヶ城入口」です。
バスを降りたら案内板に従って鶴ヶ城を目指して歩いて行き、途中顔パネルや椿坂などでで写真を撮りながら進んで行くのも楽しいですよ。
道なりに右に曲がると若松城跡と書かれた石碑があり、要塞の入口のように感じました。
左手側は鶴ヶ城のお堀沿いに歩くようになっていますので、春の桜の頃は相当綺麗なんでしょうね。
ここから2分程歩いて行けば椿坂という入口にたどり着きましたが、空から何やらポツポツと…。
見た目は目の前に鶴ヶ城なので、このまま進めばすぐにお城に行けると思いましたが、そのはお城。
そんなにすぐにたどり着いてしまったらセキュリティー甘すぎますよねって事でこの先大きく迂回することになります。
目の前までたどり着いたら道なりは「右」へ進むしかできないので、そのまま進むと目の前は観光案内所になり、今度は左へ。
椿坂からぐるっと回る事10分でようやくチケット売り場へ到着したので、鶴ヶ城入口バス停から徒歩15分かかりました。
チケット売り場で入場券を購入しますが、窓口では天守閣・茶室麟閣セット券をおススメされ、べ天守閣単独と比べて100円差なのでセットでいいと思いますよ。
支払いは現金以外にPayPayも利用できました。
チケットを持ってそのまま進み建物内部へ進む階段を登ると、いきなり現れたのはお土産コーナー!!
鶴ヶ城限定品なんかもあるので思わず欲しくなってしまいますが、我慢して奥へ進むと寂しげな入口へたどり着き、さらに進むとやっと天守閣入口になりました。
2階から4階までは、歴史的な展示物があり撮影禁止エリアもあるので、勉強になりますね。
5階の天守閣からの眺めは会津若松を一望できる眺望ですが、この日は小雨でしたが眺めは最高で、天守閣1週して写真を撮り、繋いでみました。
場内に戻り階段を降りますが、かなり急な階段もあるので転ばないように注意してくださいね。
結局鶴ヶ城内の滞在時間は30分でしたので、このままバス停に戻れば、約60分最低必要になりますが、バスの運転間隔は30分なので、急いで戻るか次のバスにして20分ぐらい過ごすかどちらかでしょうね。
茶屋麟閣
鶴ヶ城の向かい100mほど先にあるお茶屋で、中で抹茶と茶菓子を頂くことができてチケット売り場に置いてある割引券を持っていけば安くなります。
入口から中に入ると想像以上に狭かったですし、正直な感想「えっこれだけ??」って思いました。
近づいて見ていると躙口って書いてあって、ふと思い出したのが正月恒例の「一流芸能人の作法のコーナー」を思い出し、想像よりもはるかに小さな入口にビックリですね。
本当は抹茶と茶菓子を頂きたかったのですが、雨が強くなってきたので撤収したので、鶴ヶ城の茶屋麟閣滞在時間はわずか5分でした。
そこからは小走りとまでは言いませんが、かなりの早歩きで雨の中を歩き売店にたどり着き、タオルで体を拭きながら体を温めてバスを待ちました。
鶴ヶ城会館
まちかど周遊バスのバス停に隣接する鶴ヶ城会館には、飲食店はもちろんお土産も充実していて、なんと会津名物の「あかべこ」手作りコーナーまでありましたが残念ながら、本日は営業終了となっていました。
せっかくなので「あかべこ」とご当地ハイチューを買って帰りました。
あかべこを購入する時に必ず頭の振り具合を確認して販売してくれるなんて、気遣いが嬉しく思いますよね。
こうして鶴ヶ城入口バス停で下車して鶴ヶ城を観光して再びバス停に戻ってくるのに約80分でしたので、鶴ヶ城滞在時間目安は80分ということになりますので、お出かけのスケジュールを立てる時の参考にして下さいね。
会津のB級グルメといえば「ソースカツ丼」
旅の楽しみはやっぱりご当地の美味しい名物を食べる事で、これを目的にスケジュールを立てるのってとても楽しく思いませんか?
そもそも今回は、青春18きっぷで片道6時間強かけて会津若松へ行ったかというと、このソースかつ丼を食べてみたかったからで、鶴ヶ城の観光はついで。
その為に青春18きっぷで会津若松駅到着したら、すぐにバスに乗り「とん亭」を目指してまっしぐらでとん亭に到着したのが13時頃。
店内には様々な有名人の方の色紙や写真が飾られているほど、有名店なので並ぶことを覚悟していましたが、運よくすぐに座れて早速注文!
待つこと10分出てきたソースかつ丼がこれです。
まず最初に席に運ばれてきた「ソースかつ丼」を見て大きさにびっくり!
そしてカツを口に入れた瞬間なぜか笑ってしまうほどの美味しさで、肉は柔らかく噛むと肉汁がジュワーっと出てくるなんとも甘く感じるお肉です。
そしてカツにかかっているソースが甘酸っぱい感じがして肉と一緒になっているのでとても絶妙な味。
なかなかこんな経験をすることってありませんよね。
とにかく地元会津若松の食材にこだわっているので、お米は会津のコシヒカリを使用。
あっという間に食べ終わってしまいました。
会津若松駅からは「まちかど周遊バス」の時計回りルートで運行されている「あかべえ」で20分の「奴郎ヶ前」バス停を下車して、道路を渡り「奴郎ヶ前」交差点を左折して徒歩10分で「とん亭」にたどり着きます。
スマホのナビでは「奴郎ヶ前バス停」から「とん亭」まで徒歩5分と表示でしたけど・・・
結局、運よく「とん亭」での行列待ち時間が無かったので、バスを降りてソースカツ丼を食べてここに戻ってくるのに58分かかっていたので、とん亭滞在時間目安は60分ですね。