テレビ東京「出川哲郎の充電させてもらえませんか?」で放送された、熊本県阿蘇山から大分県大野川桜堤へ電動バイクで旅する回の途中に通る、江戸時代当時のままの姿が残る「今市石畳」は大分県の大分市にあります。
テレビ番組を見たら行ってみたいと思ったので、番組同様にバイクの代わりにマイカーやレンタカーを利用すれば道さえ間違わなければ簡単に訪れることができますが、電車とバスを利用して行くことができるのかと思いませんでしたか?
調べてみたら、「今市」バス停が今市石畳にはあるので、大分空港からバスを乗り継いでも、博多駅や大分駅や別府駅からも電車とバスでも行くことができるので、公共交通機関を利用して訪れる方法をまとめてみました。
今市石畳への行き方・アクセス方法
住所 | 大分県大分市今市2563 |
営業時間 | いつでも可 |
入場料 | 無料 |
公式サイト | なし |
コインロッカー | JR大分駅 |
駐車場 | なし |
大分空港から
今市バス停へ直接大分空港から行くバスはありませんので、大分駅と野津原公民館での乗換が2回必要になります。
大分空港からJR大分駅方面行きバスに乗車して、JR大分駅で下車します。
料金は1,600円、別府駅経由ならば67分で直通は58分です。
JR大分駅北口バスロータリー5番乗り場(大分バス)で野津原公民館行きバスに乗車して、終点の野津原公民館バス停で下車します。
料金は640円、乗車時間は40分です。
野津原公民館バス停で、2020年9月に廃止された大分バス今市線を大分市が引き継いで運行している「のつはるコミュニティーバス」今市線に乗車して、今市バス停で下車して歩いて100mほど石畳の中央付近です。
スタート地点から歩くならば、ひとつ手前の上市バス停(ひぐらし茶屋がある場所です)で下車して200mほど歩くと、丸山神社のある場所が今市石畳です。
料金は530円、乗車時間は23分です。
博多駅・小倉駅・別府駅から
博多駅からJR鹿児島本線経由で小倉駅へ行き、JR日豊本線に乗り換えて別府駅経由で大分駅へ行き、大分駅北口バスロータリー5番乗り場で大分バスに乗り換えます。
特急列車ならば、乗り換えなしで大分駅まで行くことができ料金は5,940円・2時間で、小倉駅からならば4,330円・1時間21分、別府駅からならば780円・10分です。
大分駅からのバスは、上記記載の大分空港からのルートと同じです。
今市石畳のある町並みを見に大分市へは、大分空港からも行くことができ、また電車とバスでも行くことができるので、訪れてみてはいかがですか?
尚、記載している時刻表は2024年5月現在、各社ホームページに掲載している情報を元にしていますので、訪れる際にはご自身でご確認くださいませ。
お得なフリーきっぷ
大分市内を運行する大分バスが1日間乗り降り自由となるフリーきっぷ「1日乗車券ワイド」が、大分駅も野津原公民館バス停もエリア内になっています。
ただし、1,500円なので単純往復では元が取れませんのでご注意してください。
また、JR九州で発売されている大分周辺を含むフリーきっぷが発売されていますが、九州全域や北部九州などエリアが広すぎてピンポイントのフリーきっぷがありませんが、大分県を含む北部九州のバスが乗り放題になる「SUNQパス」があるので、博多から高速バスで移動することも可能ですよ。
みどころは?
大分と熊本を結ぶ肥後街道は江戸時代の大名行列や参勤交代でも利用された主要道路で、肥後藩が作った道です。
その為に宿場も設けられ今市宿場は、当時の多くの人が行きかう場所として賑わいがあり、その名残が今でも残されているのが石畳で「今市の石畳」として大分県指定の文化財となっています。
今市宿は約40件ほどの宿場や商店が立ち並び、その道幅は約6m~8mほどあり、道の中央に幅2mの石畳が敷き詰められて全長600mが残され「宿場町見取図」の案内板には、それぞれの屋号や商売が記されています。
秋には、1万個ほどの竹灯が連なって石畳みが浮き上がったような景色が見られる「石畳まつり」も行われるので、タイムスリップした町並みを見に訪れてみてはいかがですか?
ちなみに今回のロケでは、今市石畳の後はゴールの桜のトンネルがある「大野川右岸緑地」を訪れていましたね。
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大分は正直遠いので飛行機でないと行けないから、7,000マイルで羽田空港から大分空港までの往復航空券と引き換えできるチャンスがあるので、JALマイルを貯めて行くべし!