エクセルで苗字と名前2つのセルの値をくっつける（セルの値の結合）

CSVファイルなどを取り込んだ時に、苗字と名前が別々のセルに分かれていることが多いと思いますが、１つのセルに結合して表示したいと思ったことありませんか？

例えば、セルA1の値が「山田」でセルB1の値が「太郎」、この2つをくっつけてセルC1に「山田太郎」こんな感じ！

数が少なければ、ひとつひとつ手作業でできるかもしれませんが、大量のデータの場合は時間が相当かかりますので面倒ですよね。

そこでここでは「＆」を使って別々のセルに入力された値をくっつけて（結合）１つのセルに表示する方法をご紹介します。

別々のセルに入力された「苗字」と「名前」を結合

図のように、セルA列に「苗字」セルB列に「名前」があり、セルD列に苗字と名前を結合した「氏名」を表示されるようにします。

さらにセルF列には氏名の間にスペースが入れることもできるので、応用編として記載しています。

苗字と名前の結合

とても簡単な方法で、氏名として表示させるセルD2に下記のように数式をにゅる力すれば、瞬時に氏名結合の完成です。

いかがですか？

あっという間に氏名結合できましたよね。

残りの2人目以下にはコピーすれば簡単に全員の氏名結合が完成します。

では次に、苗字・空欄・名前「氏　名」というように結合してみましょう。

苗字と名前の間にスペースを入れて結合

エクセルで空欄（スペース）を入れるには「”　”」と入力すれば、全角文字列1つ分空欄と意味になっていますので、エクセルの数式は下記のようになります。

このようにセルF2に入力すると苗字と名前の間にスペースが入った「氏　名」に簡単にすることができます。

いかがですか？とても簡単でしたね

波乗りアヒル

ちょっと応用で空欄の代わりにこんなこともできますが、活用する機会は少ないかな？

さらに、数字同士をくっ付けたら・・・

セルAP列にセルAW列とAX列の数字を結合したら、見た目は数字がくっついたけど、これは文字列なのでVLOOKUP関数などでは扱えないので注意！！

波乗りアヒル

検査値は数字でないといけないので、文字列の値ではエラーになりますよ！

関連記事