秋田県の観光スポットで角館・男鹿と並んで超定番スポットで絶対に外せない、日本一深い湖の為に透明度もピカイチの「田沢湖」をご存じですか?
そして田沢湖には、なぜか金色に輝く「たつこ像」が佇んでいて田沢湖を代表する観光スポットであり、フォトスポットにもなっているので、車が無くても電車とバスで行くことができるので、訪れてみてはいかがですか?
そんな理由だったの!金色のたつこ像
田沢湖のシンボルと言えば、田沢湖西側の潟尻エリアにある「たつこ像」で、田沢湖岸に高さ2.3mの黄金の女神像で、青い湖に立つ黄金の女神像はとても美しく、多くの人が周りにはいるほど有名な秋田観光スポットです。
たつこ像がある理由は、ここ田沢湖周辺で古くから永遠の若さと美しさを願って龍となり、田沢湖の神となったとの辰子姫伝説の舞台となっていました。
この伝説を広める為か観光スポット化する為なのかの真偽は不明ですが、1968年に潟尻エリアにブロンズ製の女神像を完成させましたが、田沢湖は強い酸性の湖なので一般的なブロンズ像のままの銅像だと酸性水で腐食してしまうそうです。
作ってもすぐに劣化してしまう恐れがあることから、腐食に耐える金箔をたつこ像全体に施したために黄金色の女神像となりました。
太陽の当たり具合で湖の色が変わるのですが、水際の低い位置からだと光の反射が減ってくれたおかげで色鮮やかなブルーの世界が広がりました。
本来ならば、山々はすでに紅葉しているはずなのですが猛暑の為か紅葉も遅れているので、田沢湖ブルーと黄金のたつこ像と真っ赤な紅葉までは見ることができませんでしたが、とても色鮮やかでした。
この金箔のおかげで日本一深い湖と相まって、湖の色が同じ青色でも太陽の光の当たり方により様々な色に見えることと、黄金の女神像が人気となり「恋愛のパワースポット」として有名になっています。
そして、このたつこ像の隣には浮木神社(漢槎宮)が田沢湖畔にあり、たつこ像と同じく湖の中に突き出して建てられた神社も見ることができます。
秋田観光に訪れたら、ぜったに外せない田沢湖たつこ像を忘れずに訪れてはみてはいかがですか?
田沢湖たつこ像滞在時間
たつこ像付近の歩道から写真を撮ったり、階段を下りて田沢湖畔でたつこ像の目の前で記念写真を撮っただけなので田沢湖たつこ像滞在時間は10分でした。
実際に訪れた満足度は、平日の昼間に訪れたのですが観光客も多く6組の撮影の順番待ちでした。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】JR田沢湖線・田沢湖駅
東京駅から田沢湖駅まで秋田新幹線で約2時間50分・16,320円、角館駅から秋田新幹線で1駅・13分・1,620円で行くことができます。
田沢湖線の普通列車は1日6本しかないので利用する際は時刻表を調べてくださいね。
【路線バス】羽後交通バス・潟尻バス停
田沢湖駅ロータリー駅前バス停から羽後交通バス「田沢湖一周線」に乗り、潟尻バス停まで約30分・湖畔一周1,210円です。
田沢湖畔一周線は、たつこ像最寄りの「潟尻バス停」で20分停車しているので、バス停からたつこ像まで300mなので記念写真を撮って戻る時間を考慮した運行ダイヤになっています。
【遊覧船】田沢湖遊覧船・潟尻桟橋
田沢湖畔バス停前にある白浜より田沢湖遊覧船が発着し、潟尻桟橋まで約22分・片道900円(往復1,400円)で行くことで、バスと組み合わせて観光もできます。
潟尻桟橋から潟尻バス停まで150m、たつこ像まで350mなので徒歩圏内です。
アクセス(マイカー・レンタカー)
田沢湖駅からたつこ像まで約25分・17㎞、角館駅から約30分・21㎞で行くことができます。
駐車場
潟尻バス停横にある「たつ子像公衆トイレ駐車場」が無料で利用でき、たつこ像まで200mです。
お得なフリーきっぷ
毎年11月~2月の期間限定で、秋田県内の鉄道が乗り放題になる「あきたホリデーパス」が発売され、年末年始も利用できるのでお得ですよ。
田沢湖たつこ像基本情報
住所 | 秋田県仙北市西木町西明寺潟尻 |
営業時間 | いつでも可 |
料金 | 無料 |
公式サイト | 仙北市 |
駅からバス | JR田沢湖駅からバス利用可 |
コインロッカー | 田沢湖駅 |
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