季節を問わず、一度は必ず行ってみたい世界遺産で昔ながらの合掌造りの街並みの白川郷。
春と夏に訪れましたが、秋も冬も行ってみたいです。
ところが、以前訪れた時は人も少なくてのんびりした昔ながらの風景を感じることができたのですが、先日行ってみると、世界遺産に登録されてから観光客が増え、さらにインバ
ウント需要で訪日外国人観光客も増え、白川郷は人だらけに変貌していました。
そしてついに白川郷観光協会が入場規制を発表しましたね。
オーバーツーリズム対策とのことです。
今回白川郷観光協会より発表された入場規制期間は冬のライトアップイベント開催日のみなのですが、今後範囲が広がっては困るので、行ける時に行っておこうと思い白川郷へ行ってきましたので、参考になったら幸いです。
観光客急増の世界遺産白川郷
日本の原風景ともいわれる合掌造りの街並みが広がる白川郷。
この白川郷は、重要伝統的建造物群保存地区に指定されていて、合掌造り集落として、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。
また展望台から見る白川郷の風景は必見です。
白川郷観光はフリーパスを活用しませんか?
オーバーツーリズム対策
2019年1月から2月にかけて行われる、白川郷ライトアップ。
観光客が急激に増加したことで、周辺道路の大渋滞と並んでも展望台から街並みを眺めることができないなどで、現地の受け入れ能力を超える「オーバーツーリズム」への対策として、入場規制が初めて行われることが決まりました。
入場規制対象日
- 日程:2019年1月14日、20日、27日、2月3日、11日、17日の全6回
- 時間:17:30~19:30
- 場所:白川郷集落内
- 対象:ライトアップ来場予定者全員対象
入場申し込み方法(2020年度)
- webにて事前申込、抽選式の完全予約制の導入
- 金沢、高岡、富山、高山宿泊8月20日11:00より発表・申し込みです。
以下は2019年に白川郷ライトアップに参加する時の体験談です。
高山・高岡・富山に宿泊時のバスツアー申し込みは10月1日より申し込み開始でしたので、今回、高岡マンテンホテルを先に宿泊確保して(予約完了)から、下記へ電話して白川郷展望台にも行けるコース③を予約しました。
コース③は電話予約のみです。
抽選かと思ったら、先着順でしたので早めの予約が必要ですよ!
ということで、予約確保で見に行ける!!
加越能バス乗車券センター ℡ 0766-21-0950(受付時間 9:00~18:00)
コース③≫ 展望台行きシャトルバスチケット付き白川郷ライトアップバス ※こちらのコースは協賛ホテルへの宿泊予約をした後、当社へ直接お申込み下さい。 ・行程 高岡駅前 === 新高岡駅 === 白川郷 === 高岡 15:00 15:15 16:20~19:50 21:00頃 ※ライトアップ点灯時間は17:30~19:30 ・料金 大人7,000円 小人4,600円 ・含まれるもの 往復座席、展望台行きシャトルバスチケット ※食事は付いておりません。
高岡の提携ホテルが発表になりましたので下記4か所での宿泊が必要みたいです。
- ホテルニューオータニ高岡
- 高岡マンテンホテル駅前
- ホテルルートイン高岡駅前
- 東横INN新高岡駅新幹線南口
- 濃飛バス
- 加越能バス
- 富山地方鉄道
白川郷へのアクセス
最寄り駅
山深い場所にあるので電車で行くことはできず、白川郷へ行くバスを利用するかマイカーしかありません。
利用したのはJR北陸本線・高岡駅からのバスで約2時間(1,800円)です。
発着駅 | 時間 | 料金 |
高岡・新高岡 | 約2時間 | 1,800円 |
高山 | 約50分 | 2,470円 |
金沢 | 約1時間半 | 1,850円 |
富山 | 約1時間20分 | 1,700円 |
名古屋 | 約3時間 | 3,900円 |
時刻表は駅名をクリックすると表示します(2018年8月現在)
白川郷のある白川村役場ホームページに詳しく掲載されていますので、省略します。
駐車場は1,000円ですが、あんまり広くなくて駐車場待ちの渋滞が発生していました。
滞在時間目安・料金
訪れたのは平日の7月21日10:00頃で、高岡駅から8:00発のバスで10:00頃に白川郷に到着しました。
バスは前日に予約しました。
朝8時始発なのに7割ぐらい埋まっていましたね。
高岡発だからか予想外に全員日本人、もっと訪日外国人の方々がいると思ったのですが。
約2時間で白川郷に到着しましたが、白川郷が車窓から見えた橋?から渋滞で動かないが、バスだからか多少優先されたのか、並んでいるマイカーを横目に追い抜いてちょっと爽快感。
マイカーは時間が読めそうな気がしませんでした。
滞在時間は約3時間半、もし時間が無かったら2時間でも大丈夫かな?
昼食の時間やお土産の時間を省けば、白川郷を回る事ができると思います。
滞在時間3時間半の内、ラスト40分は高岡行の帰りのバス待ちでしたからね。
夏の白川郷
正直、暑い。
山の中だから涼しいと思い込んでいましたが、そんなことはありません汗だくです。
少しでも空いている為に、高岡始発にしたのにであい橋からすでに人の渋滞!
通常はここから展望台まで白川郷の街並みを見ながらのんびり行くのですが、一直線で展望台へ。
できる限り人の少ない町並みと、並んで写真待ちしない為に!
白川郷と言えばこの合掌造り!
中央の窓の左に見慣れた物体があるけど、何か違う!
景観を守るために、パラボラアンテナまで茶色に塗るなんてすばらしい努力ですね。
思わずパチリ!
秋から始まる冬のライトアップ申し込みと抽選。
どうか当たりますように!