ひたちなか海浜鉄道には数々のレトロな電車を見ることができる事でも有名で、車両基地のある那珂湊駅へ行くと国鉄時代の車両や東京メトロの車両も見ることできるので、鉄道ファンにはたまらない場所です。
駅に隣接しているので、電車の待ち時間にちょっと懐かしい車両を目の前で見てみませんか?
ひたちなか海浜鉄道車両基地・那珂湊駅
待ち時間に行ける那珂湊観光スポット
ひたちなか海浜鉄道の運行本数はおおよそ40分間隔で運行されている時間帯が多いので、ちょっと近くで歩いて行くことができる那珂湊観光スポットとして訪れるのにちょうどいい場所です。
那珂湊駅の車両基地にはJR常磐線の勝田駅からひたちなか海浜鉄道に乗車しますが、勝田駅には専用の駅舎などは見当たらず、JR常磐線勝田駅の東京方面のホームの片隅にありますので、一旦JRの改札を通過してからでないとひたちなか海浜鉄道のホームには行くことができません。
勝田駅から那珂湊駅まで約15分で到着し、駅を降りたら左へ線路沿いに歩いて踏切を渡り再び線路沿いに歩くと、台車の付いていない古い車両が置いてあります。
この車両は那珂湊駅構内に模型が飾られていた茨城鉄道時代に作られた「ケハ601」で1960年に製造された日本初のステンレス車両でしたが、現在は物置になっていますがステンレスなので錆びずに余生を過ごしていました。
それとは対照的に錆びてボロボロになってしまっている国鉄時代の首都圏色「キハ20」で同じころに製造されていますが、鉄製なので雨ざらしでは耐えられないですよね。
城北線って書いてある車両キハ11なども見ることができ、この他にもいくつか止まっていましたので、鉄道に興味がある方はたっぷり楽しめる場所だと思います。
そうでない方でも、列車の時間を30分弱那珂湊駅でただ単に待つだけならば、訪れて損はないと思いましたので、待ち時間を有効活用して訪れてみてはいかがですか?
那珂湊駅車両基地滞在時間
那珂湊駅を出て車両基地を1周ぐるりと歩いて回って写真を撮って駅へ戻ってきただけでしたので、那珂湊車両基地滞在時間20分でした。
個人的なおススメ度は、たまらない観光スポットですが、興味のない人にはガッカリかもしれません。
鉄道好きならばある意味貴重な昭和レトロ車両が見られる聖地ですね。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】ひたちなか海浜鉄道・那珂湊駅
東京駅から上野東京ライン常磐線・勝田駅へ行き、ひたちなか海浜鉄道に乗り換えて約2時間50分・2,660円で行くことができます。
また、勝田駅まで常磐線特急「ひたち」「ときわ」利用すれば、約2時間・4,240円で行くことができます。
【路線バス】
那珂湊駅隣接の車両基地なのでバスを使う必要はありません
ひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅やJR勝田駅がフリーエリアになっているフリーパスはJR東日本から発売されている期間限定の茨城県内の鉄道各社が利用できる「ときわ路パス」があります。
アクセス(マイカー・レンタカー)
東京から常磐自動車道・北関東自動車道を通り水戸大洗ICまで、約120㎞・1時間50分程・約3,800円で那珂湊駅へ行くことができます。
駐車場
那珂湊駅車両基地に駐車場は無く駅ロータリーに駐車場が無料で利用できますが、短時間での利用となります。
住所 | 茨城県ひたちなか市釈迦町22-2 |
営業時間 | いつでも可 |
料金 | 無料 |
公式サイト | ひたちなか海浜鉄道 |
駅からバス | 那珂湊駅から徒歩 |
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