EOSRPは寒さに弱い?-10℃冬の北海道で使えないのはEOSKissM

小樽運河観光案内所

キャノンの公式サイトでの使用温度は0℃~40℃となっていますが、通常ならばこの気温の中で撮影することが私自身もほとんどです。

だからと言って、冬に出かけないという事は無いのですが-10℃にもなる気温の場所へ出かけることは少ないと思いますが、コンデジと呼ばれる一般的な安価なデジカメで真冬の帯広の-20℃で撮影することはできました。

ただし、全てのカメラが-10℃や-20℃の極寒で正常に動作するわけではありませんのでご注意ください。

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EOS Kiss Mは-5℃でフリーズ

購入してから3年半ぐらい経過していて、初めて冬の札幌へEOS Kiss Mを持って出かけました。

気温は-3℃ぐらいの時は何の問題も無く撮影できていましたが、気温が下がって-5℃で風速が3m~5mの環境になってきたら突然動かなくなってフリーズしてしまいました。

電源を切ってもフリーズしたままでしたので、壊れたのかな?と思いましたので撮影を中断してカメラの様子を見ようと昼食タイムにしました。

そしてそのまま30分程放置していたら、バッテリー切れになったようで電源が落ちていたので予備バッテリーと交換したら何事もなかったように元気にEOS Kiss Mは動いてくれました。

再びフリーズ

昼食を終えて再び外に出て20分程でまた、EOS Kiss Mは先ほどと同じようにフリーズしてしまいましたので、おそらく北海道の冬の寒さには弱いカメラなのでしょうね。

ホッカイロを本体の底面に当てながら撮影をしていたら、フリーズすることはありませんでしたが、夜になって-10℃ぐらいになるとホッカイロの太刀打ちできなかったようで、ほぼ使い物になりませんでした。

【結論】EOS Kiss Mは氷点下での使用は厳しい

EOS RPは-13℃の寒さに耐える

一方、フルサイズミラーレスカメラでキャノンでは一番安いEOS RPですが、気温 -13℃で風速3mの札幌もいわ山山頂展望台でも、全く問題なく撮影することができました。

雪が降ろうとお構いなしに首からぶら下げて歩き回っていたので、本体は相当冷たかったのですが意外とEOS RPって寒さに耐えてくれるんですね。

ちなみに、EOS RPもEOS Kiss Mも純正バッテリー、純正レンズを使用していて、SDカードはトランセンドとサンディスクを使用していましたし、両方のカメラを持って歩いていたので使用環境は一緒です。

【結論】EOS RPは寒さに弱くない

ただし、フル充電のバッテリーでもほぼ最初からメモリが1つ減っている状態で表示されて、3時間ほどで交換が必要になりました。

波乗りアヒル

-10℃ぐらいならば通常使用に問題は無いので、極寒の帯広など-20℃も試してみたくなりますよね。

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