ひたち海浜公園へ鉄道延伸が決まっている、元気なローカル鉄道「ひたちなか海浜鉄道」のフリーパスで訪れたい観光スポットとして、江戸時代に作られた那珂湊反射炉へは那珂湊駅から歩いて5分程で行くことができるので、訪れてみてはいかがですか?
那珂湊反射炉跡(復元)
待ち時間に行ける那珂湊観光スポット
ひたちなか海浜鉄道の運行本数はおおよそ40分間隔で運行されている時間帯が多いので、ちょっと近くで歩いて行くことができる那珂湊観光スポットとして訪れるのにちょうどいい場所です。
那珂湊駅から反射炉方面を見ると歩いて行く細い道の奥に煙突がわずかに見えるので、方角的にも目印になるので迷わず行くことができます。
那珂湊駅から歩く事約6分で砂利敷きの車数台分の駐車場があり、何やら趣のある門をくぐり階段を信ると那珂湊反射炉へたどり着きます。
この反射炉とは全く関係なくお寺の門みたいな入口に違和感があり、さらに案内板まであるので不思議に思い見てみると、この門は東京ドームのある文京区小石川町に江戸時代に「水戸藩江戸小石川邸」があり、ここの屋敷門として実際に使われて、水戸藩江戸上屋敷移築勅使門をここに移築して現在に至っています。
そして階段を昇りこの屋敷門をくぐって更に階段を昇ると左側に那珂湊反射炉があります。
那珂湊反射炉は水戸藩の製鉄大砲鋳造所で、幕末に外国船が現れるようになったので水戸藩主が外国船からの防衛の為に大砲を作り、水戸藩の防衛の為に命令して那珂湊反射炉は作られました。
そして高温度に耐えられる煉瓦が無ければ鋳造できない為に、煉瓦焼成窯も作られて復元保存されています。
訪れた時は、他に誰もいなくて那珂湊反射炉を観光目的に訪れる人は少ないと思いますし、ここを最終目的に那珂湊を訪れることはおススメはしません。
ただし、列車の時間を30分弱那珂湊駅でただ単に待つだけならば、訪れて損はないと思いましたので、待ち時間を有効活用して訪れてみてはいかがですか?
那珂湊反射炉跡滞在時間
那珂湊反射炉と煉瓦焼成窯が復元されていて看板を見て写真を撮り、眺めていただけでしたので那珂湊反射炉跡滞在時間10分でした。
ひたちなか海浜鉄道の待ち時間が30分弱あれば、ちょっと立ち寄って江戸時代の遺構を見ることができますよ。
個人的なおススメ度は、1度見にきたのでもう充分という感想です。
駅からも近いので電車の待ち時間の間にちょっと見に行けるので、時間があったら行ってみてはいかがでしょうか?
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】ひたちなか海浜鉄道・那珂湊駅
東京駅から上野東京ライン常磐線・勝田駅へ行き、ひたちなか海浜鉄道に乗り換えて約2時間50分・2,660円で行くことができます。
また、勝田駅まで常磐線特急「ひたち」「ときわ」利用すれば、約2時間・4,240円で行くことができます。
【路線バス】
那珂湊駅から那珂湊反射炉までは約500mなので徒歩6分程で行くことができますのでバス不要です。
那珂湊反射炉跡の最寄り駅の那珂湊駅やJR勝田駅がフリーエリアになっているフリーパスはJR東日本から発売されている期間限定の茨城県内の鉄道各社が利用できる「ときわ路パス」があります。
アクセス(マイカー・レンタカー)
東京から常磐自動車道・北関東自動車道を通り水戸大洗ICまで、約120㎞・1時間50分程・約3,800円で那珂湊反射炉跡へ行くことができます。
駐車場
那珂湊反射炉跡の駐車場が無料で利用できます。
住所 | 茨城県ひたちなか市栄町1-10 |
営業時間 | いつでも可 |
料金 | 無料 |
公式サイト | 茨城県 |
駅からバス | 那珂湊駅から徒歩 |
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