JR東日本の「大人の休日倶楽部」会員限定のフリーパスで、JR東日本・JR北海道の全線(新幹線・特急・快速・普通列車)が連続5日間乗り降り自由となるフリーきっぷで、普通車指定席も6回まで利用可能です。
2023年度版までは、新幹線や特急列車のグリーン車利用する場合は乗車券のみ有効となり、別途特急券とグリーン券の購入が必要となっていましたが、2024年度版は普通車用とグリーン車指定席用が発売されます。
大人の休日倶楽部会員パス(東日本・北海道)詳細
フリーパス基本情報
フリーパス 季節限定 前日まで販売
販売場所 JR東日本・JR北海道みどりの窓口など
販売期間
第1回:2024年05月20日~2024年06月27日
第2回:2024年08月26日~2024年10月03日
第3回:2024年12月16日~2025年01月23日
有効期間 連続5日間
第1回:2024年06月20日~2024年07月02日
第2回:2024年09月26日~2024年10月08日
第3回:2025年01月16日~2025年01月28日
販売価格
普通車用えきねっと | 26,620円 |
普通車窓口販売 | 27,620円 |
グリーン車用 | 50,000円 |
フリーエリア 下記鉄道会社の全線(一部除く)
- JR東日本(新幹線・特急含む)
- JR北海道(新幹線・特急含む)
- 青い森鉄道線
- IGRいわて銀河鉄道線
- 三陸鉄道線
- 北越急行線
- 伊豆急行線
- 富士急行線
- えちごトキめき鉄道線
- JR東日本のBRT
参照サイト JR東日本 JR北海道 大人の休日倶楽部パス
列車の利用条件や特例
えちごトキめき鉄道のフリーエリアは、直江津~新井間となります。
富士急特急や三陸鉄道の特急や指定席利用には別途特急券や指定席券の購入が必要です。
東京~熱海間の東海道新幹線の管轄はJR東海の為に利用できません。
指定席手続き
指定席利用する場合は事前にJR東日本やJR北海道内のみどりの窓口や駅券売機で手続きします。
旭川駅で乗り継ぎが必要な札幌~網走、札幌~稚内の特急列車を利用する場合に限り、旭川駅で乗り換える時のみ改札外に出ない場合は2つの特急列車ですが、指定席回数1回とする特例があります。
この特例は旭川駅乗り換えのみ適応なので、他の駅での乗り換えは指定席2回利用になってしまいます。
盛岡~新函館北斗、盛岡~秋田間相互発着の場合(盛岡駅以南か継続乗車しない場合)は、普通車指定席が空いていれば利用可能(指定席回数にカウントし無し)
仙台~盛岡相互発着でノンストップではなく途中駅停車する「はやぶさ」「はやて」も普通車指定席が空いていれば利用可能(指定席回数にカウント無し)
チケットレスサービス(座席上部の緑色ランプで座席確認をする)特急利用時は事前に座席指定を行わないと、特急券代が別途有料になります。
- 常磐線特急(ひたち・ときわ)
- 中央本線特急(あずさ・かいじ・富士回遊など)
- 東海道本線特急(踊り子・湘南)
注意事項
大人の休日倶楽部パスの販売枚数には上限30,000枚(グリーン車用は1,000枚)となっていて、「大人の休日倶楽部パス(東日本)」「大人の休日倶楽部パス(東日本・北海道)」「大人の休日倶楽部パス(北海道)」の合計となっています。
フリーきっぷ購入時・利用時
大人の休日倶楽部パス会員限定の為に、購入時には「大人の休日倶楽部カード(クレジットカード)」で決済することが条件となります。
購入したフリーきっぷには会員名が記載されているので会員以外利用できません。
またフリーきっぷ利用時には「大人の休日倶楽部カード」携帯し、指定席利用時には提示が必要です。
Web版に限り購入は「えきねっと」限定となり、内容は通常版と同じです。
フリーきっぷの変更
未使用で有効期間開始日の前日までならば、1回だけ購入場所限定で日付の変更ができますが、変更を希望するフリーきっぷの発行枚数が上限に達していない場合に限ります。
利用開始日以降の変更はできません。
フリーきっぷの取消・払い戻し
未使用で有効期間開始日前ならば、購入額から払い戻し手数料660円を引いた金額での払い戻しとなりますが、使用開始日では払い戻しできません。
また、未使用でも指定席を指定した列車が出発後は使用済みとなり払い戻しできません。
さらに、列車の遅延や運休などが発生しても払い戻しや有効期間の延長なども行いません。
特典など
大人の休日倶楽部パスではJRきっぷの割引・レンタカー割引など様々な特典があるので、詳細は「大人の休日倶楽部」会員サイト(https://jre-ot9.jp/)の「会員特典」にてご確認ください。
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