北陸観光といえば金沢や富山・福井を思い浮かべますが、金沢と富山に挟まれた「高岡市」には江戸時代の街並みが今に残る場所がいくつかあるのをご存知ですか?
高岡市でいちばん有名な伝統的建造物群保存地区が、高岡駅から歩いて行くことができる「千本格子の家並み」で有名な「金屋町」で、江戸時代の加賀藩前田利長が7人の鋳物師を集めて特権などを与えて手厚く保護した為に、鋳物産業が高岡に根付いた為に鋳物発祥の地となった歴史的場所をご紹介しますので訪れてみてはいかがですか?
千本格子の家並み「金屋町」
江戸時代からの鋳物の街として有名な富山県高岡市には日本でも有数の青銅製造技術が高く、現在でも江戸時代のの面影を残した街並みが残っていて、高岡駅から歩いて行くことができます。
高岡駅から歩いて金屋町へ
JR・あいの風とやま鉄道の高岡駅改札を出て左側の「古城公園口」から、路面電車の万葉線が通っている商店街を歩きます。
高岡大仏へ行く時と同じく、高岡駅・古城公園口を出て商店街をひたすら真っすぐ行くと、金屋町交差点に到着できましたので全く迷うことはありませんでした。
途中に鋳物の街らしいものが・・・
この像は「鳳凰鳴矣于彼高岡」から名づけられた橋の像で、高岡の地名の由来でもあり千保川に架かっている橋の上で見ることができます。
そしてこの橋を渡ると伝統的建造物群保存地区へ千本格子の家並み「金屋町」交差点があり左側に広がっています。
一応、バスや万葉線でも行くことができますが、高岡駅で待っている間に到着できそうな感じなのと、屋根がついている商店街をしばらく歩く事ができるので歩いて行く方がいいと思いますよ。
金屋町の町並みと鋳物資料館
石畳の道路と昔ながらの町並みを見渡すことができますが、私個人のイメージしていた金沢のひがし茶屋町や高山の古い町並みのように観光客向けに店舗が並んでいる訳ではありませんでした。
シンプルに昔の町並みが並んでいて、鋳物の資料館があるだけって言ったら失礼かな。
高岡市鋳物資料館の中に入ると、歴史を感じさせる展示物がいくつか飾られて見学することができました。
伝統的建造物群保存地区へ千本格子の家並み「金屋町」は、古い街並みを見ながら散策できますので訪れてみてはいかがですか?
千本格子の家並み「金屋町」滞在時間
1つの通りに200mほど続く石畳と江戸時代の街並みを見ながら歩き、鋳物資料館を見学しただけでしたので千本格子の家並み「金屋町」滞在時間は30分でした。
実際に訪れた満足度は、タイムスリップした景色を見られたことに満足で、歩いて行くことができるのでおススメですよ。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】あいの風とやま鉄道・高岡駅
東京駅から北陸新幹線で新高岡駅まで行き、JR城端線に乗り換えて高岡駅まで約3時間・13,300円で行くことができます。
また、富山駅からは、あいの風とやま鉄道(旧・北陸本線)で約20分・390円、金沢駅からはIRいしかわ鉄道(旧・北陸本線)で約40分・870円です。
【路線バス】加越能バス・高岡駅南口バス停
新高岡駅南口バスロータリーから加越能バスの高岡方面行きバスで、約10分・160円で高岡駅瑞龍寺口(南口)に到着し、10分~20分間隔で運行されています。
高岡駅古城公園口(北口)から歩いて18分程で千本格子の家並み「金屋町」に行くことができます。
アクセス(マイカー・レンタカー)
東京から首都高・外環道・関越自動車道・上信越自動車道を経由して、北陸自動車道・小杉IC下車するルートで、約5時間30分・450㎞・10,500円程で千本格子の家並み「金屋町」へ行くことができます。
また、富山駅からは国道8号線で約40分・23㎞、金沢駅からは北陸自動車道を通り約1時間・50㎞・1,200円ほどです。
駐車場
金屋緑地公園駐車場が無料で利用できます。
お得なフリーきっぷ
千本格子の家並み「金屋町」がある片原町電停がフリーエリアに含まれている万葉線の「高岡まちなか乗り放題1日フリーきっぷ」があれば、新高岡駅からバスも利用できるのでお得で便利ですよ。
千本格子の家並み「金屋町」基本情報
住所 | 富山県高岡市金屋町1-5 |
営業時間 | 9:00~16:30 ※火曜定休・12/29~1/3 |
入場料 | 大人300円 中学以下無料 |
公式サイト | 鋳物資料館 |
駅からバス | JR高岡駅から徒歩圏内 |
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