北陸観光といえば金沢や富山・福井を思い浮かべますが、金沢と富山に挟まれた「高岡市」には、歴史的な街並みがあるのをご存じですか?
千本格子の家並み「金屋町」、土蔵造りの町並み「山町筋」につづき、2020年に新たに3つ目が選定された吉久地区の伝統的町並みが現存しているので、ひそかな人気スポットです。
そんな高岡市へは「車がないと行けないのでは?」と思われがちですが、実は電車(路面電車)とバスを乗り継いで、手軽に江戸時代の町並みへタイムスリップできます。
本記事では、実際に訪れた視点で以下の内容をわかりやすく解説しますので、「人混みを避けてゆっくり江戸情緒を味わいたい」という方は、ぜひ旅の参考にしてください。
- 電車(万葉線)とバスを使った具体的なアクセス方法
- 2020年に認定された吉久地区の伝統的な見どころ
- 実際に歩いてわかった滞在時間や周辺の雰囲気
吉久地区の伝統的町並み
2020年に新しく認定された高岡市3番目の伝統的建造物群保存地区のひとつで、高岡駅から離れた場所にポツンとある「吉久地区」は年貢米を扱う越中最大の米蔵があり、川に挟まれた地形を生かして舟で江戸時代に大阪へ米を出荷する拠点だったそうです。
旧道沿いの町並みは幕末から昭和初期にかけてのものといわれ、貴重な文化遺産となっています。
吉久の町並み(さまのこの町並み)
船を使っての交易拠点だった為に高岡駅から路面電車の万葉線に乗り、新吉久駅を降りて5分程で吉久地区の伝統的町並みに行くことができます。
新吉久駅を訪れた時は門が閉まっていて中に入って近づくことができませんでしたが、当時万葉線で活躍していた車両が静態保存されていました。

そして5分程歩くと右にそれる旧道があり、ここが吉久地区の伝統的町並みで訪れた2019年2月時点では「千本格子の家並み」や「土蔵造りの町並み」と同じく2020年を目標に、重要伝統的建造物群保存地区登録を目指していましたが、見事目標通りに認定されました。

ちなみに路面電車からも古い街並みが見えるので迷わず行くことができますし、駅にも案内があるので分かりやすかったです。

建物はすごく古く時代を感じられ旧道という事もあり車や自転車の往来もなく素晴らしいのですが、千本格子の家並み「金屋町」、土蔵造りの町並み「山町筋」では電柱や電線などが無くスッキリしていたのに残念。

500mぐらい歩いたような気がするのですが、どこを見渡しても電柱と電線が映り込んでしまうので認定されたら地中化されると良いですね。
それでも伝統的建造物群保存地区へ吉久地区の伝統的町並みは、古い街並みを見ながら散策できますので訪れてみてはいかがですか?
吉久地区の伝統的町並み滞在時間
住宅街にある町並みを歩くだけなので営業時間もなく、料金もかからず、伝統的建造物群保存地区に認定前で、吉久駅まで歩いただけでしたので吉久地区の伝統的町並み滞在時間は15分程でした。
波乗りアヒル実際に訪れた満足度は、とにかく人がいないので貸切状態で江戸末期の情景を感じられますよ。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】万葉線・新吉久駅
東京駅から北陸新幹線で新高岡駅でJR城端線に乗り換えて高岡駅で、路面電車の万葉線に乗り新吉久駅まで約3時間40分・13,870円で行くことができます。
また、富山駅からは、あいの風とやま鉄道(旧・北陸本線)で約1時間・690円、金沢駅からはIRいしかわ鉄道(旧・北陸本線)で約1時間20分・1,170円です。
【路線バス】加越能バス・高岡駅南口バス停
新高岡駅南口バスロータリーから加越能バスの高岡方面行きバスで、約10分・200円で高岡駅瑞龍寺口(南口)に到着し、10分~20分間隔で運行されています。
高岡駅古城公園口(北口)から万葉線に乗り約30分・300円で新吉久駅へ行くことができます。
アクセス(マイカー・レンタカー)
東京から首都高・外環道・関越自動車道・上信越自動車道を経由して、北陸自動車道・小杉IC下車するルートで、約5時間40分・455㎞・10,500円程で吉久地区の伝統的町並みへ行くことができます。
また、富山駅からは国道8号線で約50分・28㎞、金沢駅からは北陸自動車道を通り約1時間10分・55㎞・1,200円ほどです。
駐車場
吉久公民館横の公民館駐車場が無料で利用できます。


お得なフリーきっぷ
万葉線全線が乗り放題となる「万葉線一日フリーきっぷ」があり、往復乗車だけでは元が取れませんが4回乗車すればお得になりますよ。
吉久の町並みの基本情報
| 住所 | 富山県高岡市吉久 |
| 営業時間 | いつでも可 |
| 入場料 | 無料 |
| 公式サイト | 吉久伝統的建造物群保存地区 |
| 駅からバス | 新吉久駅から徒歩圏内 |
| コインロッカー | 高岡駅・新高岡駅 |
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