修学旅行で訪れたことが多い鎌倉大仏・奈良大仏と並び、日本三大大仏と言われるもう一つの場所をご存知ですか?
富山県の高岡市にある「高岡大仏」は、車が無くても電車とバスや路面電車で行くことができる観光スポットで、無料で鎮座した大仏の下に入ることができる高岡市内のおススメ観光スポットへ訪れてみてはいかがですか?
高岡大仏
江戸時代からの鋳物の街として有名な富山県高岡市には日本でも有数の青銅製造技術が高く、現在でも当時の面影を残した街並みが広がっています。
そして地元の青銅技術を集めて、明治時代末期から歳月を重ねて完成したのが高さ16mの高岡大仏で、日本段代大仏として有名です。
高岡駅から歩いて高岡大仏へ
JR・あいの風とやま鉄道の高岡駅改札を出て左側の「古城公園口」から、路面電車の万葉線が通っている商店街を歩き、万葉線の1つ目の駅「末広町」の交差点を右に曲がり、アーケード街を歩いて進むこと10分ほどで高岡大仏に到着できました。
高岡大仏の資料によると、1200年頃に作られた最初大仏は木製だったそうで、火災で燃えてしまったりして何度か再建されて現在の青銅製になっています。
高岡大仏がある大仏寺の境内正面から距離は短いですが、まっすぐ伸びた参道から高岡大仏様を見ることができて、入り口の左右に大仏様を守っているように感じる仁王像がたたずんでいます。
鎌倉・奈良のイメージで高岡大仏を見に行きましたが、平日の日中という事もあり観光客はまばらで、あんまり大きさも感じられませんでした。
それもそのはず、鎌倉や奈良の大仏に比べると半分ほどの大きさらしいですが、宿泊したホテルの方も言ってましたが日本3大仏で自慢の大仏様とのことでした。
さて、話を戻して高岡大仏ですが地元の観光案内所の方が言うには、優れた青銅技術で作られたので高岡大仏様の顔はとても素晴らしく・美しく「日本一の美男」と言われているらしいですね。
銅器日本一の高岡の象徴的存在「高岡大仏」にぜひ会いに行ってみてはいかがですか?
高岡大仏滞在時間
訪れたのは2月なのに暖冬で雪がほとんどなく観光には最適で、台座の中の資料を見てひと回りしただけでしたので、高岡大仏滞在時間は15分でした。
実際に訪れた満足度は、日本三大大仏を見られたことには満足できましたが、また行きたいかといえば微妙です。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】あいの風とやま鉄道・高岡駅
東京駅から北陸新幹線で新高岡駅まで行き、JR城端線に乗り換えて高岡駅まで約3時間・13,300円で行くことができます。
また、富山駅からは、あいの風とやま鉄道(旧・北陸本線)で約20分・390円、金沢駅からはIRいしかわ鉄道(旧・北陸本線)で約40分・870円です。
【路線バス】加越能バス・高岡駅南口バス停
新高岡駅南口バスロータリーから加越能バスの高岡方面行きバスで、約10分・160円で高岡駅瑞龍寺口(南口)に到着し、10分~20分間隔で運行されています。
高岡駅古城公園口(北口)から歩いて10分程で高岡大仏に行くことができます。
アクセス(マイカー・レンタカー)
東京から首都高・外環道・関越自動車道・上信越自動車道を経由して、北陸自動車道・小杉IC下車するルートで、約5時間30分・450㎞・10,500円程で高岡大仏へ行くことができます。
また、富山駅からは国道8号線で約40分・23㎞、金沢駅からは北陸自動車道を通り約1時間・50㎞・1,200円ほどです。
駐車場
高岡大仏観光駐車場が無料で利用できます。
お得なフリーきっぷ
高岡大仏がある坂下町電停がフリーエリアに含まれている万葉線の「高岡まちなか乗り放題1日フリーきっぷ」があれば、新高岡駅からバスも利用できるのでお得で便利ですよ。
高岡大仏基本情報
住所 | 富山県高岡市大手町11-29 |
拝観時間 | 6:00~17:00 ※大仏台座回廊 |
入場料 | 無料 |
公式サイト | 高岡大仏 |
駅からバス | JR高岡駅から徒歩圏内 |
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