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Excel-VBA上書き保存してエクセルファイルを閉じる方法

excel-vba Excel-VBA
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CloseとQuitどちらでもエクセルファイルは閉じられる

入力済みエクセルファイルを閉じる方法として当たり前ですが、

「ファイル」➡「上書き保存」と手順を進むのが当然の作業です。

これをエクセルVBAを使ってワンクリックで上書き保存してエクセルファイルを閉じることができれば、微々たるものですが作業効率が上がりますよね。

Closeオブジェクトでエクセルファイルを閉じる

Excel-VBAの書籍には上書き保存してエクセルを閉じる例としてこのように記載してあります。

Sub 変更を保存してブックを閉じる()
ThisWorkbook.Close SaveChanges:=True
End Sub

もちろんこれは、ワークシート上にコマンドボタンを配置した時に、マクロを登録するためのVBAコードなのですが、個人的にワークシート上にボタンがあるのが使いづらいので、オリジナルの入力画面でもあるユーザーフォームに保存終了ボタンを配置して使っています。

ボウリングリーグ戦MENU~LTB編

ユーザーフォームで作ったオリジナル入力画面

このユーザーフォームはボウリングのリーグ戦での成績表エクセルファイルで使っています。

画像のようにユーザーフォームに配置したコマンドボタン【保存終了】ボタンに、上書き保存してエクセルを閉じるVBAコードを書くならばこのようになります。

Private Sub CommandButton7_Click()
ThisWorkbook.Close SaveChanges:=True
End Sub
  1. コマンドボタン7をクリックすると
  2. 上書き保存してエクセルファイルを閉じる
  3. マクロ記述終了
波乗りアヒル
波乗りアヒル

ThisWorkBookがいいのかActiveWorkBookのどちらがいいのかは分かりませんが、試した結果は一緒だったので気にしていません。

この方法だと、ワークシートだけしか閉じられずエクセル自体は開いたままになってしまうので使い物になりません。

Application.Quitでエクセルファイルを閉じる

Excel-VBAの書籍には開いているエクセルファイルが変更されている時には、変更を保存するかどうかを確認するメッセージが表示されると記載してあります。

Sub ブックを閉じる()
Application.Quit
End Sub

もちろんこれも、先ほどのCloseオブジェクトと同じくワークシート上にコマンドボタンを配置した時に、マクロを登録するためのVBAコードです。

そして、変更がある場合には下記のようにメッセージが表示されますので保存してエクセルファイルを閉じるか、保存しないかを選択できます。

application-quit

保存するかどうかのメッセージが表示

波乗りアヒル
波乗りアヒル

エクセルファイルを閉じる方法は2つありますが、Closeオブジェクトでは完全にエクセルと閉じられず、Quitオブジェクトでは、いちいち上書き保存を聞かれ、作業効率化にならないので意味がありませんでした。

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VBAでエクセル閉じる実用例

VBAを使って作業効率化の為に少しでも手間を省きたい。

上書き保存してエクセルをワンクリックでやりたいし、ついでにいろいろやってみたい。そんな思いから試して実際に使っているVBAコードをご紹介します。

QuitとCloseの合わせ技

エクセルファイルを閉じるCloseオブジェクトとQuitオブジェクトなのに、一長一短で一度は使うのあきらめましたが、一緒に使ったらどうなるか試してみました。

Private Sub CommandButton7_Click()
Application.Quit
ThisWorkbook.Close savechanges:=True
End Sub
波乗りアヒル
波乗りアヒル

結果成功!このVBAコードで【保存終了】ボタンをワンクリックで上書き保存してエクセル自体を閉じることができました。

勝手なイメージですが、Application.Quitで変更があれば上書き保存するかしないかを聞かれ、ThisWorkbook.Close savechanges:=Trueで上書きするとしているので、上手くいったと思っています。

QuitとCloseの順番が逆だと失敗しました。

正直、これができたからといっても僅かながらの手間の省力化と時短効果にしかなりませんが、できたことに満足ですけどね。

入力済みデータ消去して上書き保存終了

【保存終了】ボタンには、先ほどのVBAコードに付け加えたの次の内容です。

  1. 誤ってボタン押してしまったらエクセルを閉じてしまうのを防ぐため「はい」「いいえ」が選択できるメッセージを追加
  2. 「はい」の時は特定の範囲の入力データを消去してから上書保存終了する
  3. 「いいえ」の時は、何もせずに「MENU」画面に戻る
Private Sub CommandButton14_Click()
Msg = MsgBox(“レーン抽選データ消去して保存終了しますか?”, Buttons:=vbYesNo + vbQuestion)
If Msg = vbYes Then
Sheets(“HOME”).Range(“AP3:AP42,AW3:AW42,AX3:AX42”).ClearContents
Application.Quit
ThisWorkbook.Close savechanges:=True
End If
End Sub
  1. コマンドボタン14を押したら
  2. メッセージを表示して「レーン抽選データ消去して保存終了しますか?」を「はい」「いいえ」で選択させます。
  3. もし「はい」を選んだら
  4. シート名「HOME」のセルAP3~AP42とAW3~AW42とAX3~AX42の各範囲の値を消す(クリア)
  5. エクセルファイルを閉じる
  6. 上書き保存する
  7. メッセージIFステートメント終了
  8. マクロ記述終了

ちょっと長くなりましたが、簡単にいうと、「はい」を選択したら不要データクリアして保存終了、「いいえ」を選択したら、元に戻るという事です。

波乗りアヒル
波乗りアヒル

これをやっておかなかった時は、間違って押したらエクセル閉じられるのと、不要なデータを消す差なくてはいけない、不要な手間と無駄な時間が無くなり作業効率化できました。

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