「日本最北の街・稚内に来たら、稚内副港市場まで徒歩で行ける?」「所要時間や見どころは?」と疑問に思っていませんか?
実は、稚内駅から徒歩13分(約1km)と、お散歩感覚で気軽にアクセスできる観光スポットです。
館内には無料で見学できる樺太記念館や昭和レトロな街並み、お土産・海産物コーナーがあり、滞在時間60分程度でたっぷり満喫できます。
この記事では、実際に6月の初夏に訪れた体験談をもとに、稚内駅から稚内副港市場への徒歩・バスでの行き方やリアルな滞在時間・見どころを分かりやすく解説します。
電車の待ち時間が90分ぐらいあったり、雨の日の観光ルートをお探しの方は、ぜひ参考にしてください!
- 稚内副港市場レトロコーナーのリアルな見どころと雰囲気
- 撮影がさらに楽しくなる時系列の見学ルート
- 現地で失敗しないための具体的な注意点とアクセス方法
稚内副港市場
稚内副港市場を入ると、左にお土産や軽食コーナーがあり、正面に広いスペース、右側に昭和レトロコーナーがあります。
2階に上がると、港のゆ・樺太記念館・飲食店があります。

【歴史探訪】かつての樺太連絡船の起点「稚内桟橋駅」を完全再現
稚内副港市場の館内に入ると、重厚感のある木造の「稚内港驛(わっかないみなとえき)」が再現されており、かつての北方交易の拠点としての活気が空間全体から伝わってきます。

再現された駅の中に入ると、稚内に関する様々な資料が展示されていて、左には北防波堤ドームにかつてあった「稚内桟橋駅」改札口の再現がされていています。

このエリアには、稚内と樺太の繋がりなどについての資料が数多く展示されていて、展示パネルを見ていたら15分ほどがあっという間でした。

より詳しい資料が2階にある「樺太記念館」に数多く展示されて、無料で見る事ができるので2階へ移動しましょう。
樺太記念館
階段を上がり「港のゆ」を通り過ぎると稚内市の樺太記念館にたどり着くと、樺太の探検で知られる間宮林蔵の姿が出迎えてくれます。
今回夏シーズンの高い稚内宿泊費を安く抑えるために、宗谷ふれあい公園の貸切ロッジを利用したので大浴場がないので、稚内副港市場の「港のゆ」を利用したので、合計3回も来ちゃいました。
宿泊施設についてはここでは省略するので、下記をご覧下さいませ。


樺太記念館の中に入ると受付でアンケートと称して、どこの都道府県から来たのか聞かれるので答えるとお礼されて中に通され、無料で見学ができます。
一歩中に入ると、かつてこの地と深く結びついていた樺太の歩みが凝縮された空間が広がっていました。
大相撲のレジェンド・大鵬幸喜の足跡に触れる
館内でまず目を引いたのが、第48代横綱・大鵬に関する展示で、大鵬は樺太の敷香(しすか)出身であり、終戦時に引き揚げ船で稚内へ上陸しました。
展示ケースには、生誕80年を祝う大きな朱塗りの盃や、力強い手形、当時の新聞記事が飾られており、稚内が彼の第二の人生のスタートラインであった歴史をリアルに感じることができます。

国境の記憶を残す「国境画定標石」
展示室のインサイドで圧倒的な存在感を放っているのが、「大日本帝国」と刻まれた菊の紋章入りの石碑です。
これは、かつて北緯50度線に建てられていた日露国境標石のレプリカ(2号、複製品)で、 かつて確かにそこに「国境」が存在し、日本とロシア(ソ連)の歴史が交錯していた事実を、重厚な佇まいが雄弁に物語っています。

旅情をそそる「稚内桟橋駅」のミニチュアジオラマ
最も見入ってしまったのが、かつての「稚内桟橋駅」周辺を再現した精密なミニチュアジオラマで、 現在の「稚内港北防波堤ドーム」の内側にあったとされる駅ホームが再現されており、連絡船を待つ当時の人々の姿が小さな人形(ミニチュア)でリアルに表現されています。
アーチ状のドーム越しに覗き込むと、まるで昭和初期の活気ある最北の港町にタイムスリップしたかのような感覚に包まれました。

かつて日本領であった樺太(現在のサハリン)の歴史や、稚内市との深い繋がりを示す貴重な官民の資料がワンフロアに網羅されていますので、ここでは20分ぐらい資料を見ていました。
再び1階に戻り、昭和レトロコーナーを見に行きます。
波止場横丁の昭和レトロが凄い!最北の港町でタイムスリップ
稚内副港市場のなかに一歩足を踏み入れると、市場の活気ある雰囲気から一転して、かつての稚内の街並みを再現した「港町一丁目商店街」などのノスタルジックなエリアが広がります。
まず目に飛び込んでくるのが壁一面に貼られたホーロー看板や木製の電柱です。

「キッコーマン」や「オロナミンC」、「ソウヤ電化」など、当時の生活感がそのまま残されたような細い路地裏の演出に、一瞬で心が昭和の時代へと引き戻され、どこを切り取っても絵になる空間が魅力的です。
路地をさらに進むと、かつて街の人々に愛されていたであろう銭湯「宝来湯」のレトロな紺色の暖簾(のれん)が現れます。

すりガラスの引き戸や横に掲げられた「一、婦人洗髪 拾円」といった当時の料金表の文字が実にリアルで、当時の湯上がりの賑わいまで聞こえてきそうなほど細部まで作り込まれています。
さらに奥へ進むと、味のある文字で書かれた「港町一丁目商店街」のアーチが出迎えてくれます。

その下には、どこか懐かしい丸型の赤い郵便ポストや、タバコや小物を売っていた昔ながらの対面式の商店が再現されており、まるで映画のセットに迷い込んだかのようなワクワク感を味わえますので、昭和レトロを感じるには最適ですよ。
稚内駅周辺の観光スポットを訪れて、時間が余ったり、待ち時間がある時は、おススメの観光スポットですよ。




波乗りアヒルここからは「自分もレンタカーや電車とバスで稚内副港市場へ行ってみたい!」という方のために、具体的なアクセス方法やお得なきっぷの情報をまとめてご紹介します。
アクセスと基本情報
電車・バスでの行き方
【最寄り駅】JR宗谷本線・稚内駅
JR旭川駅からJR宗谷本線に乗り、日本最北の駅「稚内駅」まで約6時間・6,270円で、特急列車利用すれば約3時間40分・9,220円です。
稚内駅から約1㎞・13分歩くと副港市場へ到着できます。
【路線バス】宗谷バス・港一丁目バス停
稚内駅から宗谷バス・市内線で約5分・250円で港一丁目バス停で下車して、歩いて400m・5分ほどです。
稚内市内中心部は10分~30分間隔でバスが運行されているので、とても便利ですよ。
また、稚内空港から宗谷バス・空港連絡線で約30分・800円で稚内駅前ターミナルで下車してすぐで、飛行機の到着に合わせて運行されています。
マイカー・レンタカーでの行き方
稚内空港から国道238号・40号を通るルートで約11㎞・17分程で稚内副港市場へ行くことができます。
駐車場
稚内副港市場の駐車場が無料で利用できます。


稚内副港市場基本情報
| 住所 | 北海道稚内市港1-6-28 |
| 営業時間 | 8:00~15:00 ※港のゆ10:00~22:00 |
| 料金 | 無料(樺太記念館・波止場横丁) |
| 公式サイト | 稚内副港市場 |
| 駅からバス | 稚内駅徒歩13分 稚内駅からバス利用可 |
| コインロッカー | 稚内駅 |
| 駐車場 | あり(無料) |
稚内副港市場滞在時間
稚内副港市場で樺太記念館や波止場一丁目などを見て、お土産を見ていたらあっという間の、稚内副港市場滞在時間は60分でした。



実際に訪れた満足度は、無料で貴重な資料と昭和レトロも見る事ができ大満足です。
さらに、お土産も稚内駅同様に充実していたので、ぜひ立ち寄ってくださいね。
お得なフリーきっぷやホテル・クーポン
フリーきっぷ
稚内周辺を運行する宗谷バスが1日間乗り放題になる「稚内路線バス一日乗車券」が便利でお得です。
これ1枚3,300円(子供1,700円)で、稚内市街はもちろんノシャップ岬や宗谷岬へも行くことができるので、ノシャップ岬⇔稚内駅⇔宗谷岬を1日でそれぞれ往復すると3,800円なので、元が取れますよ。
稚内周辺のおススメホテル


宗谷ふれあい公園のAロッジ
夏のシーズンに稚内旅行を計画しているけれど、ホテルが高すぎて宿泊先が見つからない!」と悩んでいませんか?
そこで「稚内で安くて快適に宿泊したい」という方におすすめな穴場が、北海道立宗谷ふれあい公園のロッジです。


お得なクーポン
稚内駅近くの副港市場2階にある温泉施設で、宿泊した宗谷ふれあい公園のお風呂・シャワーは使わず、2日間とも広々した温泉にのんびり浸かり、サウナもありゆっくりくつろげましたので、おススメですよ。


車を利用しなくても、ガイドツアーもあるので安心して日本最北の稚内観光を楽しむことができますよ。


まとめ:稚内副港市場で歴史学習とレトロな雰囲気を楽しもう!
稚内副港市場は、単なる買い物スポットにとどまらず、最北の歴史や昭和ノスタルジーを体感できる魅力的な施設でした。
稚内駅から歩いて行ける距離でもあり路線バスも利用できるので、今度はお買い物目当てに行きたいですね。
- 見どころ:無料で学べる「樺太記念館」や昭和レトロな街並みが広がるエリア
- 所要時間:60分程度(電車の待ち時間や雨の日の観光にぴったり)
- アクセス:稚内駅から徒歩13分、路線バスで約5分
車がなくても稚内駅から歩いて行くことができる稚内副港市場へ出かけてみませんか?


